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フランケンウィニー

劇場公開日:

解説・あらすじ

「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」「アリス・イン・ワンダーランド」のティム・バートン監督が、1984年に製作した同名の短編を長編化。科学オタクの少年が、死んでしまった愛犬を科学の力でよみがえらせてしまったことから起こる騒動をモノクロ3D映像で描く。科学と映画作りが大好きな10歳の少年ヴィクターは、いつも一緒にいた愛犬スパーキーを交通事故で亡くしてしまう。悲しみに暮れるヴィクターだったが、カエルの死体に電気を流すと脚が動く実験にヒントを得て、落雷の力を利用しスパーキーをよみがえらせることに成功。しかし、死んだはずのスパーキーの存在が周囲に知れてしまったことから、次第に騒動が大きくなって……。

2012年製作/87分/G/アメリカ
原題または英題:Frankenweenie
配給:ディズニー
劇場公開日:2012年12月15日

スタッフ・声優・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

受賞歴

第85回 アカデミー賞(2013年)

ノミネート

長編アニメーション賞  

第70回 ゴールデングローブ賞(2013年)

ノミネート

最優秀長編アニメーション映画賞  
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映画評論

ティム・バートンが原点に戻り、自由に楽しんで作り上げた快作

ティム・バートン監督が、1984年に実写で撮った同名短編を、3Dのストップモーションアニメの長編で再び映画化。原点に戻り、自分ならではの世界を自由に楽しんで作り上げた快作。冒頭、少年ビクターが愛犬スパーキーを正義の怪獣に仕立てて撮った映画を両親に披露する...

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映画レビュー

4.0科学に必要なのは愛

2022年11月9日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、映画館、VOD

泣ける

単純

幸せ

ディズニープラスで久々に鑑賞。
1984年の実写版と併せて観ましたが、今作は昔のものをより濃くした内容になっていました。

白黒のストップモーションアニメとなっており、2012年の映画なのにクラシックな映画を見ているような感覚で新鮮でした。また、所々で有名なモンスター映画のオマージュもあり、ゴジラのパロディもあって嬉しくなりました。
それと、あるシーンで理科の先生がヴィクターに話した言葉を聞いたとき、愛があれば科学の実験を成功に導くことができるメッセージ性を感じました。

ラストは強引に感じましたが、それでもディズニーらしいエモーショナルな作品となっていました。

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Ken@

4.0ハッピーエンドのシザーハンズ

2024年1月31日
PCから投稿

父親にいやいや野球をやらされたのは、やっぱりバートン監督の実体験だそうですね。

【ハッピーエンドのシザーハンズ】
元となった30分短編映画も素晴らしいけど、このリメイクではさらに深くバートン監督テイストを味わえる。
もともとは、主人公の少年ヴィクターと遊んでいるさ中、庭を飛び出した愛犬スパーキーが車にひかれて・・・という始まりだったのに本作では違う。
父親から「家に籠って本ばかり読んでいるなんて不健康だ。男らしくない。少年野球チームに入団するなら、科学コンテストの参加費を出してやる」と言われ、仕方なく参加した試合の事故で、、、、という、バートンファンにはたまらない、とっても厭な経緯が盛り込まれている。
この事件がヴィクターを深く傷つけ、死体の蘇生に駆り立てる。伏線として見事に機能していて素晴らしい。
(事故現場をまったく描かずに、そうと分からせるのはバートンの上品さ)

リメイクにのみ登場する、科学教師のジクルスキ先生も良い味を出していて好きだなー。
スパーキーの蘇生は成功したが、友達のどーでもいーペットの死体では失敗する。悩むヴィクターに「代入する変数を間違えたな」と科学的にアドバイスする先生がとても良い。
科学は常に中立で、行使する人間によって善行にも悪業にもなる。初期SF作品っぽい訓告が小気味良く挟まれる。

ジクルスキ先生は、科学者としての才能を振り回しすぎたせいで、町の無学な人々から疎まれ、ついには街から追い出される。
この構造、まったく『シザーハンズ』と同じね。

エドワード=シザーハンズは社会的に抹殺されたが、スパーキーは受け入れられ生き延びる。
それは、不気味な容姿を持ちながら、無学な大衆の哀れみを誘い、愛されるように立ち振る舞ったから。
「フフッ、巧くやりなよ~」というバートン監督のウィンクみたいな映画。
彼は彼なりに、やっぱり世渡り上手。

雨丘もびり

5.0スパーキーかわゆす

2024年1月22日
スマートフォンから投稿

泣ける

萌える

ネタバレ!クリックして本文を読む

また見る。

スパーキーかわゆす。
まじスパーキーわんわんお。
スパーキーかわゆす。

自分の大切な人とかペットが、
実際にあんな姿になっても愛せるかわかんないなあ。
けど、凄く嬉しいだろうなあ。
ずっと一緒にいたいって思うだろうな。

逆に自分が生き返っても、
会えて嬉しいけど生きていたくないかもなあ。
スパーキーと少年の絆に泣ける。
まじわんわんお。

映画見てからカエラの歌聞くと切なくなる。
サンダーボルトイイネ!

白黒がまた良い味出してる。
さすがティムバートン。

スパーキーかわゆす。

YouTubeで実写もあるから見たい。

スパーキーかわ文字数 13.8.12

ぽん

5.0無償の愛が教えてくれるもの

2022年11月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
ネタバレ!クリックして本文を読む

 僕のワンダフル・ライフを観て思い出したのが、ティム・バートン監督のアニメ作品フランケンウィニー(2012年)。

 飼い主の少年が、交通事故で死んだ飼い犬スパーキーを科学の力で蘇らせるのだが、こちらは人間目線の物語で、犬はワンワン鳴くだけでしゃべらない。 少年と犬との死別の運命に対する捉え方も、ワンダフルとは少しニュアンスが違っていた。

 最後の場面では、本当に死んでしまったスパーキーを再び蘇らせようとする少年を、両親が優しくたしなめる。
「スパーキーは神様の所へ行ったんだよ。もう静かに眠らせてあげなさい」
そして少年は、涙ながらにスパーキーとの別れを受け入れるのである。

うぅぅぅ、、、、、これも泣かせる。

 フランケンウィニーの死に関するメッセージは、極めて現実的だ。 死は死として真正面から受け止める。 「死との対峙の仕方」としては、大変に辛く厳しいものだが、運命に対して謙虚な姿勢には、動物である人間が本来持っている「良心」を感じる。

 この作品を観た当時、13年間飼った犬を亡くしたばかりだった私は、この場面で当然大泣きしたが、救われもした。

 作品の中で両親が少年を諭したように、「もう静かに眠らせてあげよう―」と、おそらくこれは自分の心に言い聞かせたのだが、この言葉を飲み込むことによって、とりあえずは耐え難い現実をやり過ごすことができたのである。

 ワンダフル・ライフのように、輪廻転生で再び死んだ犬が戻ってきてくれれば最高だが、そうならなくても構わない。 私も、いつかは死ぬ。 まずは犬の死を認め、死の運命を受け入れよう。犬が与えてくれた無償の愛に、心から感謝しよう。 天国に行った時に、愛犬と再会できることを願って。

 干し大根のようなスパーキーが、この作品を通してそれを教えてくれた。 感謝したい。

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Garu

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