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ゴモラ

劇場公開日：2011年10月29日

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解説・あらすじ

2008年・第61回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞し、同年のヨーロッパ映画賞では作品賞、監督賞ほか5冠を達成。イタリア南部ナポリを本拠に、かつてのマフィアをはるかに凌ぐ権力と経済力を誇る犯罪組織「カモッラ」の暗部を描き出した社会派ドラマ。組織同士の抗争が絶えない地域で育った少年トトはある日、度胸試しの儀式を経験して組織の一員となるが、友人のシモーネは対立するグループに入り、2人の友情は終わりを告げる。トトはあらゆる悪事に手を染めていくが、そんな中、組織から下されたある命令がトトの人生を大きく変えていく。

2008年製作／135分／イタリア
原題または英題：Gomorra
配給：紀伊國屋書店、マーメイドフィルム
劇場公開日：2011年10月29日

スタッフ・キャスト

監督: マッテオ・ガローネ
製作: ドメニコ・プロカッチ
原作: ロベルト・サビアーノ
脚本: マルリツィオ・ブラウッチ; ウーゴ・キーティ; ジャンニ・ディ・グレゴリオ; マッシモ・ガウディオソ; マッテオ・ガローネ; ロベルト・サビアーノ
撮影: マルコ・オノラート

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受賞歴

第66回ゴールデングローブ賞（2009年）

ノミネート

最優秀外国語映画賞

第61回カンヌ国際映画祭（2008年）

受賞

コンペティション部門
グランプリ	マッテオ・ガローネ

出品

コンペティション部門
出品作品	マッテオ・ガローネ

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映画レビュー

3.7全7件

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3.0衝撃的な面は結構あった

ＳＨさんフォロー

2018年3月8日

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鑑賞方法：CS/BS/ケーブル

怖い

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まさかと思えるような現状が反映されていて、結構衝撃的。
どこまで真実をついているのか分からないけれど、これを見てしまうと、イタリアという国への憂いを覚えてしまう。
大きな流れは真に迫ってくるけど、細かな展開などには強引なところや無理やり感を覚えてしまう。とにかく悲惨さを誇張したいがための演出のように感じられて、かなりリアリティーを削がれる思いもした。

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3.0面白かった。ドキュメンタリーかと思うぐらいリアルなのがいい。「悪の...

自由の座さんフォロー

2016年1月31日

PCから投稿

鑑賞方法：DVD/BD

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面白かった。ドキュメンタリーかと思うぐらいリアルなのがいい。「悪の法則」の登場人物は金持ちががほとんどだけどこの作品に金持ちはいない。貧しくて劣悪な環境で生きていかなければならない者たちのどうしようもなさが彼らほど過酷な環境に生きてはないが私にも伝わってきた。満足した。

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3.5ちょっとわかりづらかった

okaoka0820さんフォロー

2014年8月26日

PCから投稿

鑑賞方法：DVD/BD

楽しい

知的

難しい

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ちょっと期待が大きすぎたのかもしれない。
もう、パッケージに過去の作品を引き合いに出して、売りにするのはよしたらどうだろう。
説明をはぶいた非常にテンポのある展開は、マフィア世界を認識しない日本人からするとわかりずらく置いてきぼりを食らう。
部分部分を楽しむしかない。運び屋が防弾チョッキを着てうろうろする場面はどこかまぬけでおもしろい。
ざらざらした映像もあって、荒い質のドキュメンタリーみたいな印象もある。それが良かったりもする。

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