探偵はBARにいる
劇場公開日:2011年9月10日
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解説・あらすじ
作家・東直己のデビュー作「探偵はバーにいる」を1作目とする「ススキノ探偵シリーズ」の第2作「バーにかかってきた電話」を映画化。札幌の歓楽街ススキノで活躍する探偵のもとに、コンドウキョウコと名乗るナゾの女から「ある男に会い、彼にひとつ質問してほしい」という依頼が舞い込む。簡単な依頼のはずが、探偵はその直後に命を狙われ、不可解な事件に巻き込まれていく。主人公の探偵に大泉洋、相棒に松田龍平。そのほか小雪、西田敏行らが共演。
2011年製作/125分/PG12/日本
配給:東映
劇場公開日:2011年9月10日
スタッフ・キャスト
受賞歴
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映画レビュー
4.0待望していた「探偵」シリーズの映画化第1弾
東直己の「探偵はバーにいる」シリーズは、長年にわたり映画化を待望していた作品だっただけに、製作準備に入っていると聞いた時は小躍りしたことを覚えている。今作は「ススキノ探偵シリーズ」の第2作「バーにかかってきた電話」を映画化したものである。
地元・北海道で、しかもこんな格好いい役で主演のオファーがあったのだから大泉洋も小躍りしただろう。相棒役の松田龍平の存在感も素晴らしかった。
第3弾まで製作されたが、大ヒット!とまではいかず。もう少し観ていたいのだが………
3.0街の香りが画面から強烈に立ち込めてくる
札幌の街の香りが映画全編にわたって立ち込めている。例えば、ウディ・アレンの映画にはニューヨークの街の匂いが感じ取れるように、この映画にも街の匂いがある。札幌でなくても成立するストーリーとキャラクターだが、これが札幌でなくては魅力が半減する、そんな風に思わせる力がある。
主役の大泉洋と相棒役の松田龍平にとって、本シリーズは代表的な役どころとなるのだろう。このシリーズがどこまで続くかわからないが、振り返るとこの2人の俳優を語る上で、決して外すことのできないシリーズとして認知されるのではないか。
探偵キャラクターは今まで数多くあったが、大泉洋は、かっこ良さととぼけた味わいの絶妙なブレンド具合で、新たな探偵像を確立した。
昭和的な雰囲気、あえて悪く言えば古臭さも漂うが、本作は無理に新鮮さを出そうとすることなく、古さを逆に武器に変えているのも良い。
1.0途中で飽きた
3.5早くみればよかった
西田敏行が亡くなりました。西田敏行が見たくて、なぜかこちらをチョイス。初見です。原作未読。
とてもバランス良くて、コメディとハードボイルドの塩梅が絶妙でした。ハードボイルドだけだと客層がかなり限られるけど、軽快さと笑いで興行的に大成功。他の方のコメントにもありますが、確かにルパン三世のテイスト感じます。ウェットなので時代劇要素もあります。娘が「おとっつぁんの仇…!」ていうノリに似てる。
主人公がちゃらんぽらんなように見えて一本芯の通った正義感の強いキャラなので、そこも魅力的。怒りで後先考えずに無茶な行動したり、弱さも持った人間らしいところ、大泉洋がよくハマってます。埋められてほんとに死ぬ目に遭いながら、ガタガタ寒さで震える残念な姿が似合い過ぎます笑
私の場合、最初の依頼主の電話の声と特徴的な喋り方で、すぐに「え、これ小雪じゃん?」て思うのですが、でも本当に小雪だったら簡単過ぎてつまらないよね…え…じゃ誰??となり、考え過ぎて結局よく分からないという状態に。小雪が西田敏行を殺すよう指示したのかと疑いつつ、でもそれじゃ普通過ぎるし…。そんな時にハッとする冒頭のオセロ。白と黒が一瞬でひっくり返るというヒントをちゃんと出してくれています。実は小雪は愛する夫の復讐のために探偵に依頼していた、というオチ。ストーリーは勘の良い人は前半ちょっと見たらすぐ分かっちゃうと思いますが、私はまんまと思惑通りに誘導されて、終始楽しく鑑賞しました。現場で大泉洋がベタベタ指紋残したりするのに、なぜ彼は警察に捕まらないのだろう?等々、ご都合主義は色々ありますがそこはなるべく考えないようにして見ました。
原作者が北海道出身。やっぱりこういう話は寒い地方じゃないと。ススキノが昭和レトロ感満載で良かったです。
そして、言わずもがな西田敏行の存在感よ…あれしか出番無いのにさすがです。若い女性が誘拐されそうになるのを助けようとして残忍なやり方で殺されるというのは、見ている側は感情移入しやすいとは思いますが、やっぱり相応の説得力が無いと小雪がカッコつかない。命をかけて仇を取るに足る夫、という設定ですから。西田敏行さん、素敵でした。
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