多少、意味深なスタートだったので、少し期待して観ていたが、ドラマチックな展開が全く無く、期待ハズレだった。

謎解きでもなく、サイコでもなく、お涙頂戴でもなく、
何かを訴えるでもなく、はっきりしない映画だった。
編集も良くない。

せめて、思い出した「最後のことば」は もう少し強いものにして欲しかった。

最後にひとつ。
きんさんにカンペ出すのなら、もう少し出し方を考えるべき。
演技の視線に合わせて、カンペの位置を変えればイイんじゃない？
何度も撮り直す手間を掛けないんだったら、せめてそういう配慮ができないだろうか？

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似たシルエットの美しい2人はそれだけで観賞価値有ります。
事故シーンの北川景子は熱演でした。忘れられた事故の真相には泣かされました。
出雲のお母さんの優しさにもグッときました。
北川景子の『いい顔』が印象的でした。とても良かったです。

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交通事故で恋人を失い、自分だけ生き残った女性を北川景子が演じる。
失われた事故の記憶を取り戻そうとするのは精神的に危険なことだと思ったが、実際に思い出してみると嫌な記憶ばかりではなくてよかった。

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終始ただただ事故で無くした彼の、事故の時の記憶を思い出したい彼女のストーリー。
事故したあと、彼が重症なのに、それより取れた指を探しに行くとか引っ付けようとするとか意味不明。まず彼の身体心配するでしょ。電話が先じゃない？携帯電話持ってないの？叫んで助けて呼ぶ方が大事じゃない？

淡々と静かな北川景子の小さな声と、感情の少ないシーン多めで、事故のショックが大きいのは分かりますが、それに大部分の時間を割きすぎです。もう少しストーリーのテンポも良く、感情ももう少し緩急つけた演技が欲しかった。
要らない要素、シーンが多くて、もっと描いて欲しい部分が無い。
せっかくの感動的な投入曲が流れても、感情移入できず心置いてきぼり、陳腐に聞こえてしまう。

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