ロストクライム 閃光
劇場公開日:2010年7月3日
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解説・あらすじ
1968年に起こった未解決窃盗事件「三億円事件」の真相に迫るサスペンス。「女囚さそり」シリーズの生みの親・伊藤俊也監督がメガホンをとり、「ラストゲーム 最後の早慶戦」の渡辺大とベテラン俳優の奥田瑛ニが熱血刑事コンビを演じる。出世を夢見る若手刑事の片桐は、ある殺人事件をきっかけに定年間際のベテラン刑事・滝口とコンビを組まされる。滝口の破天荒な捜査に反発する片桐だったが、被害者が「三億円事件」の犯行グループの1人だと知らされ衝撃を受ける。
2010年製作/PG12/日本
配給:角川映画
劇場公開日:2010年7月3日
スタッフ・キャスト
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2010年6月23日
フォトギャラリー
映画レビュー
1.5一つ一つの設定を大切にして欲しい・・・
殺人事件に端を発し、3億円事件の真相に迫る刑事達の物語。
昭和を代表する未解決事件をモチーフにしている作品。
丁度「罪の声」を鑑賞した直後だっただけに期待値を高くしての鑑賞でしたが、残念ながら期待外れでした。
決定的に弱いのは、刑事達が3億円犯人を追う動機でしょうか?勿論、殺人事件が発生したからなのですが、警察機構を敵に回してまで追及するには、動機付けが弱いように感じられます。特に、若い刑事にはそもそもまったく関係がない事件ですから。
その設定が弱いので、その後の警察機構の圧力が空々しく感じられます。
また、殺人事件の犯人の動機付けにも設定の弱さを感じます。彼が憎むべきは、3億円事件の犯人ではなく、警察機構のはずです。少なくともこの映画のストーリーならそうなります。
それが3億円事件の犯人を狙うのは辻褄があいません。一歩引いてそれを理解したとしても、最後に3億円事件主犯の父親を狙うのは理解不能です。
3億円事件の犯人が強奪したお金を燃やす描写も、取って付けたように感じられて興ざめ。
映画全体の設定やストーリーより、格好の良さそうな場面、感動させたい場面を優先したように感じられ、映画の評価は低くなりました。
2.0ラーメン屋
警察の隠ぺい体質や事なかれ主義がほどよく暴かれだされる社会派映画・・・だが、映画の作り方がずさんとしか思えないほど。シーンとシーンの繋がりがわかりづらいというか、詰め込み過ぎなのかもしれない。
3億円事件の主犯格が警察官の息子であり、自殺してしまったというのはよく言われるところだが、実は5人組の不良グループ(と言ってる割には全共闘の戦士といったイメージ)だったという設定。そして雑誌記者の宮本(武田真治)が二人の刑事に協力するが、やがて彼の父が現金輸送車の警備員であり、事件の後不遇の運命を辿ったことから、宮本が事件の犯人グループに復讐していくというストーリー。
復讐していくという展開がイマイチなんだけど、犯人にはもう一人、女性が絡んでいて、彼女の父親が警察ナンバー2だったために事件を封印したというところがミソ。過去を暴こうとした二人の刑事に大胆にも内部暴力で口封じしようとするところなんか、米仏の社会派刑事モノに通ずるところが見られる。
3億円犯人がラーメン屋、医者、ヤクザ、ホームレス(犯人の父親)になってるという設定は面白いし、“サツカン”、“カイシャ”などといった警察用語がぽんぽん飛び出すところも興味深い。
1.5☆☆ ※ 鑑賞直後のメモから こりゃ〜酷い…! 途中まではまだ観て...
☆☆
※ 鑑賞直後のメモから
こりゃ〜酷い…!
途中まではまだ観ていられた。昭和を代表する大事件をバックにして、よくこれだけの話を作れるなあ〜とまで思っていたが…。
ところが、後半はもうボロボロ。
なんじゃこれは?のオンパレードには呆れるばかりで。最早、何にも言えない。
特に或る女性の射◯される場面…。
真相が暴かれて行く描写(どこで◯を手に入れたんだ?)や、全ての真相を知る主人公が思わず叫ぶ一言。「◯ー◯を出せ!」では、もうお腹一杯。別腹も一杯だわ(苦笑)
本当に糞だな〜と、ゲラゲラ笑うしかなかった。
2010年7月24日 スバル座
2.5問題作でもなんでもない
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