9 ナイン 9番目の奇妙な人形
劇場公開日:2010年5月8日
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解説・あらすじ
麻布を縫い合わせて作られた人形が、古びた研究室で目を覚ます。腹部に大きなジッパー、背中に“9”というマークがあるが、自分が何者か分からない人形は、果てしなく広がる廃墟の世界へと歩き出す。すると、背中に“2”と描かれた自分と同じような人形に出会うが、2人は突如、巨大な機械獣に襲われる……。2005年のアカデミー賞にノミネートされた同名短編アニメーションを長編として映画化。監督は新鋭シェーン・アッカー、製作にティム・バートンとティムール・ベクマンベトフ。
2009年製作/80分/G/アメリカ
原題または英題:9
配給:ギャガ
劇場公開日:2010年5月8日
スタッフ・声優・キャスト
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2010年4月30日
映画評論
3Dとは違った味わいの奥行きがあり、娯楽性もたっぷり
ちっぽけな麻袋人形が目覚めたのは、機械によって人類が滅亡した未来の地球。こんな設定は見飽きているが、この作品のオリジナルである11分弱の短編を見たとき、ティム・バートンの「これまでの人生で見た映像の中で、最高の11分間だった」というコメントに心から賛同し...
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映画レビュー
3.5【ティム・バートン監督が製作に関わった、ディストピア世界で目覚めた9体の人形が人間が産み出した破壊兵器と戦い、世再生の決意をする様を描いたアニメーション映画。】
ー 今作は、ティム・バートン監督が製作に関わっているそうで、独特の世界観や9体の人形のキャラクターが魅力的である。ー
■荒廃した世界の古びた研究室で、奇妙な人形”9”が目を覚ました。布を縫い合わせて作られた身体。
呆然とする彼の前に、背中に“2”と描かれた人形が現れ、「自分たちは仲間だ」と告げる。
◆感想<Caution!内容に触れています。>
・リーダーである保守的で臆病な”1”を始め、登場する人形たちのキャラクター造形が良い。
・物語が進むにつれ、人間が自らが作り出した兵器により、滅んだ事が分かって来る。
・そんな中、人形たちを作った博士がホログラムで現れ、具体的に過去に何が起こったのかを話すのである。
<人形たちは生き残っていた破壊兵器と命を懸けて戦うのである。何名かは亡くなるが、天に召されて行く。
そして、残った人形たちは世界の再生を誓うのである。
今作は、面白きダークファンタジーの逸品であると思います。>
3.5想像を促される作品。
0.5謎過ぎる
貧乏臭いミニオンズのようなアンドロイドたちが主人公、彼らの生みの親はオッペンハイマー博士、AIマシンを発明したがヒットラーのような独裁者が兵器に転用、ターミネーターの未来社会のように人類は反乱したマシンに滅ぼされてしまったらしい。博士は贖罪としてアンドロイドに自分の魂を移植して未来の再構築を託したらしい。
アンドロイドは9体いるがどれも博士の性格や能力を部分的に継いでいるのだが、そうだとしたらかなりの変人。
1:リーダー気取りだが保守的で石頭
2:まさに発明家
3、4:双子で知性的
5:治療者
6:絵描き
7:勇敢な女性ファイター
8:リーダーのボディーガード
9:主人公、博士の探求心と行動力を併せ持つ、マシンに人の心を移植する装置を託されます
何故9体なのか、野球のナイン?、まさかサイボーグ009のファン?、英語の諺でCat has nine lives(猫は9つの命をもつ)というのとCuriosity killed the cat(好奇心が猫の命取り)があるが主人公の軽率な行動と被って見えるので、このあたりから来ているのかな・・。
博士の装置は謎だらけ、ボタンの文字も意味不明、分かる人がいたら教えて欲しい。
装着したボス・マシンは活性化し兵器ロボットを量産するしアンドロイドを襲って魂を吸い取ります、ナインが装置を奪って操作すると吸い取られた8、6、2、5、1の五体の魂が空に昇華し雨となります、まるで陰陽師の儀式の様、すると、なんと雨粒の中には微生物が見えます、ひょっとして生命の復活、こんなところからやり直し?
ことほど左様にシュールというか支離滅裂な世界観だからついていけませんでした、とほほ・・。
2.0ハッピーエンドではない
バッドエンドでもなくハッピーエンドでもない内容でした…。
いつでも続編が作れそうな終わり方でしたが、もし続編があっても観るか悩みます。
亡くなった仲間は蘇らないんですね…
蘇るような前振りをしていたのでもしかしたらとは期待をしていましたが、ラストは埋葬されておわりでした。
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3月19日更新
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