Movatterモバイル変換


[0]ホーム

URL:


映画のことなら映画.com

おくりびと

劇場公開日2008年9月13日

  • 予告編を見る

おくりびとのレビュー・感想・評価

全127件中、1~20件目を表示

4.0フグの白子

2025年3月2日
PCから投稿

“んまいんだよな, 困ったことに”
フグの白子を食べる山崎努さんと本木雅弘さん. 美味しそうで、フグの白子が無性に食べたくなりました. 舞台は山形県酒田市. 残雪に覆われた鳥海山をバックに白鳥が飛び去るシーンも素敵でした.

m_sawa

4.0人の死を扱うお仕事。考えさせられる作品。

2025年1月5日
スマートフォンから投稿

泣ける

悲しい

知的

ネタバレ!クリックして本文を読む

良い作品でした。
一度見れたら十分。

納棺師という仕事をこの映画で初めて知りました。
お涙頂戴と表現する方もいますが、
万人に分かりやすく表現した映画だと思います。

それこそ、仕事が人のイメージになり偏見に繋がるとか、
自分のしている事が不安に感じる気持ちとかよくわかる。

仲良い人が死んだ、なんてほかの映画でもよくあるから、
誰を納棺したから泣けたなんて覚えてないけど、
誇りを持って納棺を行うと決めていく姿の描写はとても良かった。

AIが重みあるんだよなー!AI好き増えろ!

やはり広末苦手です。

13.9.7

ぽん

4.5そんなに嫌うかね。

2024年11月24日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

知的

俺は誇り高い職業やと思うけどなあ。そんなに忌み嫌うかね。

symi

4.5ものすごく美しい映画「おくりびと」

2024年11月10日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

知的

少し前に見た作品の感想を。
2008年の作品ですが、ずっと気になっていたので鑑賞。
映像、所作など本当に美しくて、涙もいっぱい出て、本当に心が洗われる作品でした。

特に自分の中で印象に残ったことが、
・周りになんて言われようが誇りを持って仕事する
・幼少期の家族との関係が自分の人生に大きく影響している

ということです。

僕は15年前から経営者になることを志して、今は会社を立ち上げ事業を営んでいるんですが、

「なんで経営者なるの?」「リスクあるからやめとき」「普通でいいやん」「なんでそんな仕事してるの」などなど、、、
いろんなこと言われ続けていました。

作中の本木さんも色々言われながら、それでも自分の仕事を遂行する姿を見て、かっこよさを覚えました。

そして、幼少期の家族との関係が、自分の人生を前進させるときに邪魔することもあると改めて学びました。最近これはよく感じるのですが、再度自分の過去を癒して行きながら、思いっきり前進させていこうと思いました。

自分にとってものすごく大切な作品になりました。

梶清智志

梶清智志

2.5朝日ホールで鑑賞

2024年7月5日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:試写会

何故、周りの人たちがこの職業を毛嫌いしているのか分からないから、乗れない。

ムーラン

4.0素晴しい仕事。

2024年5月9日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

大切な人をおくった事がある人も、そうでない人にも観てもらいたい映画です。

ピノキのこ

5.0過ごさがよりかんじた

2024年2月18日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ヨコ劇で一層知ってより感激しました!

jamjam

3.0オスカー作品

2023年12月31日
PCから投稿
ネタバレ!クリックして本文を読む

やたらと評価が高いけど、もしオスカーを取ってなかったらどうなってたのか?
内容は悪くなく、本木の映画も素晴らしかった(またしても勝又に見えたが・・)が、
特別に面白いとは感じませんでした。

あまり考えたことはなかったけれど、納棺師というのは大変なお仕事です。
その仕事に就いている事で周囲が馬鹿にしたり反対したりする、
現実にもおそらくそうなのでしょう。それを知れただけでも収穫ですが。

でも何故主人公が偶然出会ったこの仕事にそこまで執着したのかが不明。
そして最後、生き別れの父の納棺をする事になる展開もやや強引に感じました。

プライア

4.5いい旅して帰っておいで。

2023年7月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

幸せ

扱ってる題材からじっとり重くなりがちかと思いきや、淡々としながらも人間の間抜けさやその中に潜む愛情を感じていい映画でした。

他にもいろいろ言いたいことはあるはずなのに言葉で説明すると別なものになってしまいそうでむしろ言いたくない。
とにかく、できれば、何も考えずに見てください。

宗教や国は違っても大切な人への愛情は世界みな同じ。映画祭受賞で改めてそう思いました。

こまめぞう

5.0Amazonで有料のを見る。

2022年12月19日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

単純

知的

ネタバレ!クリックして本文を読む

父の葬儀の直前に見ました。

見てよかったです。

本木雅弘と広末涼子のカップルで、山形が舞台。
数年に渡る物語で、納棺師になる前から、そこそこベテランとして自信をもてるようになるまでが描かれており、丁寧につくられていることがよくわかります。

もう十数年前の作品になりますが、ほとんど古さは感じませんでした。ただ役者陣は、みなそれなりに若さを感じます。

厳粛な雰囲気のなか、コミカルな描写もところどころあり、いい映画でした。

akkie246

4.0納棺師という仕事

2022年12月4日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

納棺師って、とても大変だと思いますが感動のあるお仕事ですね。
本木雅弘さんのチェロを演奏する姿、死化粧する所作が美しい。

光陽

4.5死は人生の門か?

2022年11月7日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

この映画の内容は説明する必要がないと思うが、個人的に、私の授業でこの映画をどう使おうか考えている。まだ、何にも煮詰まっていないが、主人公、ダイゴの心の変化、例えば、納棺師として歩んでいくかへの疑問、解決、父の死により父への蟠りが解けていくなどダイゴの心の移り変わりに焦点を置くのもいい。彼が納棺師として、歩もうか迷っているとき、この仕事が父親との再会を果たしてくれて、心からこの仕事に対しての確信と自信が持てたこと。でも、これを彼は知らなかった。父親の顔を思い出せなく、思い出したくもない彼にやっと、人生の一コマの区切りがつけたこと。彼の生まれてくる子供とともに歩む新しい人生に明るい希望が持てたこと。そして、父を許せたことが、最も彼の心の重荷を下ろして気持ちが軽くなったと思う。

この主演の男優は顔の表情をよく使い分けていて、微妙な顔の演技が上手だった。しかし、それに反して、伴侶役を演じた俳優はミスキャストだったと思う。この人は誰か知らないがアニメの声優かもしれない声質で、間延びした話し方で、緩慢で、申し訳ないが、残念だった。ただ、この人の役柄は重要で、ダイゴに語りかける一言一言が意味を持っていて、ダイゴの気持ちや考えに徐々に気づきを与える。そして、ダイゴは変わっていった。例えば、父から教わった『いしぶみ』を伴侶に渡す場面や父親の好きなレコードを大切に保存していることが母の愛情の表れと語る伴侶。
しかし、納棺師としての職業選択の決定だけは彼女が彼の気持ちを変えられなかった。彼女が気づいた。これが、素晴らしいかった。

人生においても自分が気づき変われること、または、人の言葉で気づき変われること、全く信念があって、変われないことがある。こんな実例をあげて、話し合いのポイントが見出せればいい。

こういうことに個人的に感動しいたが、クラスの学習者にとってここが論点になるかどうかはわからない。主に、学習者が、会話のトピックを決めて話あう学習者主導型のクラスだから。

少なくても、納棺師という、山形県酒田での貴重な役割、それに、出羽三山として聳える山々、その残雪の鳥海山をバックにチェロの音など話題はあるだろう。

*授業は一月上旬で、学習者はこの映画を見てきて、この映画についてどんなことを話し合いたいか決め、感想、経験、意見などグループで言い合うクラスです。何かアドバイスがありましたら、歓迎します。

Socialjustice

4.5美と敬意の生死儀式 納棺

2022年8月17日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

笑える

難しい

青木新門さんが亡くなったニュースを聞いてこの映画を見ていないことに気がついた。『納棺夫日記』は20年前、都内で入手できなかったからか富山の出版社「桂書房」に直接注文した。当時の私は葬儀屋さんになった女の子の話や監察医解剖や人体の本をいろいろと読んでいた。

舞台は霙の冬から花の春に向かう山形で、照明と色彩と風景が美しかった。女の子になりたかった男の子の場面が一番辛くてきつかった。

餅や干し柿やフライドチキンなどをムシャムシャ食べる場面が多いし山崎努が居るのでどうしても伊丹十三監督の「タンポポ」を思い出す。「こおろぎ」(2006)という映画も同様だった(があまりにたるく、山崎努の無駄使いで途中で見るのをやめた)。伊丹十三へのオマージュなのかな。青木さんの本にも食べ物が沢山出てくる:水島柿、鱒寿司、軒下にぶら下げる鮭。富山だなあ。浄土真宗王国の富山で死は穢れではない。あるのは「生死」で「生」と「死」は別物でなく対立もしていない。お寺との距離も近い。月命日に必ずお坊さんを家に呼ぶ(朝8時!)。仏壇にお花、お坊さんにお茶と和菓子を用意して、お経をあげて頂きお礼は千円位。毎月だから誰か家に居ないと続けられない習慣だ。キラキラの仏壇と井波の欄間が立派な広い仏間は富山の少し昔の典型的和風家屋に欠かせない。そういう富山の人のメンタリティと親鸞の考え、そして空気感を変える程の清浄な立山連峰は映像に是非とも必要だったろうと私ですら思った。だから富山ロケができないことと、素晴らしい脚本だが結末が自分の言いたいこととは異なるという理由で青木さんが自分の本を原作として挙げないでくれ、と言ったのはわかる気がする。

でももっくんが青木さんの本に出会わなかったら、青木さんに何度も会いに行かなかったらこの映画はできなかった。もっくんの一挙一動は静謐で美しい。日本人で彼ほどスーツや白シャツを美しく着こなす人は少ない。寡黙に自らの身体と所作で表現する様式美タイプの役者さんだと思う。

talisman

4.0良作

2022年1月3日
PCから投稿

フランスパンにマグロだかサーモンを乗せて食べてて驚いた

aaaaaaaa

4.5所作が美しい

2021年12月3日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

幸せ

それにつきます!
そして、色々大切な事を
教えてくれます、この映画、
石文、、、そんなのあったんだ、、
観てない方は是非!!

T-KAZU

3.0職業に貴賎なし

2021年11月12日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

とてもいい映画で、自然に涙があふれてくるほど感動しました。
ただ、ストーリーの根底にある、納棺師に対する偏見のようなもの=職業観・仕事観が、どうしてもいただけなかった。
それが原因で、夫婦仲が壊れたり、友人から軽蔑を受けたりと、話の進行に深く関わるものなのですが、私は基本的に「職業に貴賤なし」もっというなら、どんな仕事にも苦労ややりがいはあると考える者なので、「もっとましな仕事して」とか「父親になるから、ちゃんと生きて」みたいなセリフはまったく理解できませんでした。
そこが減点の理由です。

2013.3.1

うそつきカモメ

3.5百聞は一見にしかず

2021年6月5日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ!クリックして本文を読む

昔、遺体を洗う仕事のバイト代はとても高いという都市伝説のような噂話を聞くことがあった。

最近ではドラマなどで法医学の職業もよく知られていて、遺体と向き合う仕事そのものは知られていて不気味なイメージはあまりないが、それでもやはり特異な印象は受ける。
実際、警察官や介護士、ひとり身老人の見回りをする区役所の人間が立ち会うご遺体は相当な損傷や臭いだと言うし、作中の最初に出会うご遺体のような環境下での仕事はあまりやりたがれるものではない。

そのごく一般的な視点から仕事に就いた主人公の大吾が、初日こそあまりのショックに吐き気を催し気もすぐれないが、徐々にご遺体の人生と向き合い、美しい身なりで、遺族との最期の時間を整えてあげたいと仕事に対する想いが変化していく過程が見どころ。山形の美しい四季の風景とチェロの音楽と共に時間が過ぎ、納棺師として立派に成長していく。

軽口を叩くところもあった大吾が、オフの時はいい加減とすら感じられる社長の仕事ぶりを目に仕事に対する意識が変わり、精悍な顔つきで丁寧な所作で仕事に臨む姿は惹きつけられる。

死を直視するからこそ、生きている生かされている事実がよりまざまざと感じられ、妻の美香が息をし生きている存在に安堵と安心を感じる描写や、生きている限り命を頂き食し続ける自らの命を悟り、美味しくしっかり食べ命を全うすべくしっかり働く描写は、どんな人間も生き方について考えさせられる。

「一生続けられる仕事なの?」と聞いた妻の一言が刺さる。他の命を食し生きている存在が、何に時間を使い生きるのか。夢と思っていたチェロの仕事に就いても、うまくいかなかった大吾にとって、偶然就いた納棺師の仕事が、使命を感じられる仕事となった。ある意味運が良い。

顔も覚えていない父親の最期に対面したことで、より使命は確信に変わる。70数年生きて、遺したものが段ボール一箱の父親でも、大昔に父親と交わした石文は最後まで互いの記憶に残り、一生懸命手伝っていた姿は漁連の人々の記憶に残る。
息子を捨てて出てきた人でも、大吾の感情に大きく影響する。

どんな人間でも、生きている限り誰かからは必ず想われ、また誰かに影響もしていると思わされる作品。
そして、使命と感じられる仕事を迷いなく全うしたい、そう感じさせる作品。

人は向き合うと心にショックが大きい事、受け入れ難い事からは目を背けたくなるもの。目を背けているから、イメージで決めつけや誤解が生じる。葬儀屋、火葬屋、納棺師、死の事実を目の当たりにする職業ながら、作中で良妻としか言いようがない美香からも、最初は正しい理解を得られず、「汚らわしい」という言葉が突きつけられたりする。
でも、どんな仕事でも誇りと意思を持って一生懸命働いている姿は美しく、例え納棺師で葬儀屋から回されるような扱いの仕事だとしても、その姿を見たら2度と罵る言葉は出て来ないのが人間。

「夫は、納棺師なんです」最後にはこう話してくれた美香の言葉。認めて貰えて嬉しかっただろう。百果は一幸にしかず。

そう想わせるプロの仕事ぶりに見せる、しっかりした所作を身に付けた本木雅弘と山崎努の俳優としての仕事ぶりもまた、プロなのだと感心する。実際の納棺師は死装束を着せる工程も更にいくつもあるはずで、作内では反物を着せる前段階で皺なく整えるパフォーマンスに近いところや、遺体の顔や手を整えるいくつかの同じ所作ばかり出てきて、繰り返し練習したのだろうと感じさせるが、それもまた職業への敬意と誠意のあらわれに思える。普段の本木雅弘はかなり強情なところもあるのを知っているだけに。
山崎努演じる社長も、仕事でない時はなんともシュールだから更に、ギャップで仕事中の手際が際立つ。

死は門で、死の後に始まる世界の入り口。
その門出の儀式に立ち合つお仕事。
とても尊く、おくりびとという名にぴったり。
作中のような儀式的芸術的な仕事をされる会社は少ないと思うが、おくりびとの意識をその業界で働く方々が持てば、依頼する方々の目に入り、職業へのあらぬイメージもきっと変わるし、実際この作品の影響でかなりプラスに転じただろう。

見ようと思って自分の意思で直面できる人の死ではないからこそ、実際に人を失う大きな悲しみを伴うことなく、作品を通して死に向き合う時間を見られることは、百聞は一見にしかず。とても勉強になる。

movie mamma

5.0【”人間の死と生とは何かという深淵なテーマ”を、雄大な月山を遠景にした庄内平野を舞台に描き出した秀作。】

2021年2月6日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波、VOD

悲しい

知的

幸せ

ー 青木新門さんの「納棺夫日記」を読んだのは、手元にある本の奥付を見ると、1997年だったようだ。 その後、今作が公開され、私は”観た気になって”映画館で観る事は無かった。
 が、その後、複数の媒体にて今作を鑑賞し、素晴らしき映画である・・、と思った。-

<Caution! 以下、内容に触れています。>

■何度観ても、クスっとなるシーン。
 ー伊丹十三監督のテイストを感じるシーンでもある。-

 ・小林大悟(本木雅弘)が、東京でチェロ奏者として活躍する、夢を絶たれ、故郷の山形県酒田市の父親が経営していた、喫茶店で第二の人生を歩もうと、NKエージェントの面接を受けるシーン。
 社長(山崎務)は、履歴書も見ず、採用と言い、そのまま”葬儀用ビデオに出演させられるシーン。
 毛を剃るシーンで、実際に頬を切られたり、散々である・・。
ー 「お葬式」の喪主の振舞いを覚えるビデオを思いだす。 ー

◆ジワリと沁みるシーン

 ・小林が、死後2週間たった、独居老人の死体を扱った後,死臭を落とすために寄った銭湯で、偶然出会った高校時代の同級生、山下。そして、常連(笹野高史)。
 一人で、銭湯を切り盛りする山下の明るい母(吉行和子)の姿。ー

 ・小林が、会社に行かず、川を橋の上から眺めているシーン。遡上する鮭の姿。産卵が終わり、死して流れてくる鮭の姿。
 - 生命は生まれ故郷に帰る・・。-

 ・いい加減に見えた、社長の納棺の所作の静謐な美しさ。
 - 山崎務の演技の素晴らしさとともに、自然に涙が込み上げてくる、死者への礼節を忘れない姿。この映画の素晴らしき点である。
 その姿を見た喪主の夫の涙と言葉。”あいつ、今までで一番綺麗でした・・”-

 ・妻(広末涼子)が、夫の真の仕事を知り、一度は家を出るが、小林の家に戻って来るシーン。
 ”子供が出来たの。自分の仕事を、誇りを持って生まれてくる子供に言える?”

 ・だが、直ぐに行きつけの銭湯を一人で切り盛りしてきたお母さんの死が告げられ・・。
 - 夫の仕事の尊崇さを初めて身近で見る妻の表情。-
  常連さん(笹野高史)が、実は、火葬場の焼き場の係の人で、銭湯の息子(杉本哲太)に告げる言葉。
  ー”門番として、多くの人を送ってきたよ・・”ー

 ・小林大悟を幼い時に捨てた父の訃報が入り、
  ー”由良浜だから、すぐ傍に居たんだね”ー
 女といなくなっていたと思っていた父が一人で暮らしていた事を知る大悟。
 だが、父の顔が思い出せない・・。
 市職員の雑な仕事を見て、自ら”送る事””を決める大悟。
 妻の言葉。”夫は納棺士です!”
 大悟が父を送る所作をしている際に、固く握られた父の掌から落ちた”丸い石”・・

<人が忌み嫌う”亡くなった人を送る”仕事は、実はとても尊崇な仕事であった。
 原作をヒントとして、見事なエンターテインメント作品に昇華させた滝田洋二郎監督と、映画化に尽力した本木雅弘さんの熱意が、実った作品。>

NOBU

3.0こんな仕事がねえ

2020年11月7日
iPhoneアプリから投稿

納棺士ってのは聞いたことがなかったです。
葬儀の人がやるのかなあ?くらいの認識でした。
人の死の話がメインなので得てして地味な内容になりがちなのですが、モッくんはとても演技がうまくてかっこよくて華があり、なおかつ脇を固めてる俳優陣が素晴らしいので地味なのに退屈せず見られました。
死体を扱う仕事なのでそりゃあ偏見もあるし奥さんは反対するのもわかります。
音楽と映像が綺麗で納棺の儀式もとても綺麗にやるもんでなんだか芸術的な映像美がありました。
銭湯でのエピソードや、石の話など小さい伏線がきいてて特にラストのお父さんにはなんとなく感動してしまいました。
まあ、捨てたのは事実だから感動するのもなんか変なんですけどね笑

まあ映画好

4.0旅立ちのお手伝い

2020年10月5日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

難しい

ネタバレ!クリックして本文を読む

亡くなった人で商売をする卑しい仕事?
多くの人が思っているだろうことを代弁するように、周りの人からマイナスイメージで物語はすすむが、
関わる人は、この仕事の尊さに触れていく。

夢をあきらめること、実家に帰ることに何も言わずついて行った妻だったが、この仕事が汚らわしいと、、、男としてはこんな悲しいことないな。
旦那が死人に触れる仕事をするのが嫌なのも、わからなくもないが。
知人の母の納棺から、旦那の仕事を目の当たりにし、
義父を看取る時に、この仕事の素晴らしさを感じていく。

同時に、主人公が嫌悪していた父との関係に向き合うことに、、、

大事な人の死を、粗末に扱われたくない。

誰もが思うことなのに、側から見ると卑しい仕事にみえる。
それは偏見だったな。と、消化してくれる作品。

これからの日本は超高齢者社会で、
亡くなる方も多くなるだろう、
生きてる間にこそ、死と向き合う。
向き合えばこそ、より生きてることが貴重に感じる
のだと思う。

ぶっさん

全127件中、1~20件目を表示

映画.com注目特集

3月25日更新
片思い世界の注目特集
注目特集片思い世界

【“鑑賞確定”の超期待作】広瀬すず×杉咲花×清原果耶主演×「はな恋」製作陣…そして涙腺崩壊へ

提供:リトルモア
ミッキー17の注目特集
注目特集ミッキー17

【前代未聞のオール社畜レビュー】史上最凶のブラック仕事を描いた痛快作…社畜が観たらどうなった!?

提供:ワーナー・ブラザース映画

【ついに見放題“最速”配信中!!!】観たかった人も、何度も観た人も今すぐ観て!【ネタバレ厳禁】

提供:JCOM株式会社

【衝撃の問題作】異常なクオリティで世界が熱狂…“絶対的支持”の理由を徹底解説!

提供:ディズニー

【ラスト5分の破壊力】そして“観たことないシーン”のゲリラ豪雨に、感動を超えてもはや放心状態――

提供:東和ピクチャーズ

【映画2000円は高すぎる!!?】知らないと損な“1250円も安く観る裏ワザ”、ここに置いときます

提供:KDDI

【探す時間、ゼロ】家のテレビが「あなただけの24時間シアター」に!(提供:BS10 スターチャンネル)

注目作品ランキング

  1. 1

    白雪姫劇場公開日 2025年3月20日

    白雪姫
  2. 2

    少年と犬劇場公開日 2025年3月20日

    少年と犬
  3. 3

    ウィキッド ふたりの魔女劇場公開日 2025年3月7日

    ウィキッド ふたりの魔女
  4. 4

    侍タイムスリッパー劇場公開日 2024年8月17日

    侍タイムスリッパー
  5. 5

    35年目のラブレター劇場公開日 2025年3月7日

    35年目のラブレター
注目作品ランキングの続きを見る

映画ニュースアクセスランキング

  • 昨日
  • 先週
  1. 1

    山寺宏一、「119エマージェンシーコール」最終話に通報者の“声”で登場! 「声が誰だとか気にせずドラマに没頭して見ていただけたら」2025年3月24日 20:00

    山寺宏一、「119エマージェンシーコール」最終話に通報者の“声”で登場! 「声が誰だとか気にせずドラマに没頭して見ていただけたら」
  2. 2

    鑑賞後に号泣→その様子をTikTokに投稿するブームが発生「おばあちゃんと僕の約束」特報&場面写真公開2025年3月24日 09:00

    鑑賞後に号泣→その様子をTikTokに投稿するブームが発生「おばあちゃんと僕の約束」特報&場面写真公開
  3. 3

    「白雪姫」が首位、「少年と犬」「侍タイムスリッパー」「教皇選挙」が上位にアップ【映画.comアクセスランキング】2025年3月24日 14:00

    「白雪姫」が首位、「少年と犬」「侍タイムスリッパー」「教皇選挙」が上位にアップ【映画.comアクセスランキング】
  4. 4

    「REC レック」監督最新作「VENUS ヴィーナス」5月9日公開 怪異×犯罪組織×ダンサーの三つ巴バトル2025年3月24日 19:00

    「REC レック」監督最新作「VENUS ヴィーナス」5月9日公開 怪異×犯罪組織×ダンサーの三つ巴バトル
  5. 5

    A24作品を毎月24日に特別上映 第4弾はR18+の「ミッドサマー ディレクターズカット版」に決定2025年3月24日 18:00

    A24作品を毎月24日に特別上映 第4弾はR18+の「ミッドサマー ディレクターズカット版」に決定
  1. 1

    養女に迎えた7歳の少女の“正体”は、本当に成人女性なのか? 全米を騒がせた実話を基にした衝撃作、配信開始2025年3月20日 09:00

    養女に迎えた7歳の少女の“正体”は、本当に成人女性なのか? 全米を騒がせた実話を基にした衝撃作、配信開始
  2. 2

    ホラーシリーズ最新作「ソウ11」がキャンセル2025年3月21日 23:00

    ホラーシリーズ最新作「ソウ11」がキャンセル
  3. 3

    【当選倍率140倍】ミセス大森元貴&「timelesz」菊池風磨主演「#真相をお話しします」完成披露に揃い踏み2025年3月17日 20:28

    【当選倍率140倍】ミセス大森元貴&「timelesz」菊池風磨主演「#真相をお話しします」完成披露に揃い踏み
  4. 4

    笑福亭鶴瓶&原田知世「35年目のラブレター」ロケ地“奈良”に凱旋! 西畑保さん“本人”も登場2025年3月18日 16:00

    笑福亭鶴瓶&原田知世「35年目のラブレター」ロケ地“奈良”に凱旋! 西畑保さん“本人”も登場
  5. 5

    女優で歌手で潜入工作員…さらに射撃の名手! ガイ・リッチー新作「アンジェントルメン」本編映像2025年3月19日 08:00

    女優で歌手で潜入工作員…さらに射撃の名手! ガイ・リッチー新作「アンジェントルメン」本編映像
映画ニュースアクセスランキングをもっと見る
スクリーニングマスター誘導枠

さんのブロックを解除しますか?

さんをブロック

ブロックすると下記の制限がかかります。

  • ・お互いのアカウントをフォロー出来なくなります。
  • ・お互いのレビュー、コメント、共感した!、Check-in情報を見ることが出来なくなります。
  • ・過去のあなたのレビューに対するさんのコメント、共感した!が表示されなくなります。
  • ※あなたがブロックしたことは相手側に通知されません。

[8]ページ先頭

©2009-2025 Movatter.jp