ファンタジア
劇場公開日:2021年3月26日
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解説・あらすじ
クラシックの名曲とアニメーションを融合させた画期的な表現で、映画史に残る傑作として語り継がれるディズニーの長編アニメ。バッハの「トッカータとフーガ・ニ短調」、チャイコフスキーの「くるみ割り人形」、デュカスの「魔法使いの弟子」、ストラビンスキーの「春の祭典」、ベートーベンの「田園交響曲」、ポンキエッリの「時の踊り」、ムソルグスキーの「はげ山の一夜」、シューベルトの「アベ・マリア」の8曲に乗せてアニメーションが展開。各セグメントにセリフはなく、めくるめく色彩とダイナミックで時に繊細なモーション、美しい旋律を通して物語が紡ぎ出される。音楽は“音の魔術師”と呼ばれた名指揮者レオポルド・ストコフスキーがタクトを振り、フィラデルフィア管弦楽団が演奏。作曲家・音楽評論家のディームズ・テイラーがナレーターとして各セグメントを紹介する。
1940年製作/125分/G/アメリカ
原題または英題:Fantasia
配給:カルチャヴィル
劇場公開日:2021年3月26日
その他の公開日:1955年9月23日(日本初公開)
原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。
スタッフ・声優・キャスト
- 監督
- ベン・シャープスティーン
- 製作
- ウォルト・ディズニー
- 脚本
- ジョー・グラント
- ディック・ヒューマー
- 指揮
- レオポルド・ストコフスキー
- 演奏
- フィラデルフィア管弦楽団
- ナレーター
- ディームズ・テイラー
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映画レビュー
3.5クラシックの睡眠導入効果舐めてた
2025年1月11日、ディズニープラスにて視聴。
恥ずかしながら有名な魔法使いの格好をしたミッキーと昔持ってたメガドライブのゲームくらいしか知識無い状態で視聴。
内容としては誰でも聞いた事があるようなクラシック音楽にディズニーのアニメーター達がアニメーションをつけるというコンセプトの音楽映画、いわばとてつもなく力の入ったミュージックビデオ的な存在、本作の顔としてパッケージ等にも使われている魔法使いの弟子ミッキーも中盤位に出てくるだけで映画全体のメインという訳では無かったのにはちょっとびっくり。
あくまでも音楽に合わせた映像がメインでストーリーなんかもほぼなく(ストーリー仕立ての楽曲はある)ディズニー長編アニメとしては初期の作品だけに今ほどキャラクターも多く無いためミッキー以外のキャラは出ないため人によっては退屈に感じるかもしれない。
アニメーションに関しては非常に綺麗、音楽とのマッチ感も半端なく、これを1940年と戦前に作り上げるディズニーの凄さを改めて思い起こされる作品です。
一方で2時間超えと音楽中心の作品としては上映時間がかなり長くクラシックの安眠効果と相成りかなり眠気に誘われる、少なくとも就寝前とか寝っ転がりながら見ていいなタイプ作品では無い。
5.0アニメの聖典見たいなアニメ。
ベートーヴェン交響曲第六番は
ラファエロ作『システィーナの聖母』
と
カラヴァッジョ作『バッカス』
を
リスペクトしていて、それに気づいて、日本に来た時、バッカスは上野へ見に行った。ラファエロの作品は来年でも見に行こうと思っている。ラファエロの天使の絵はサイゼ〇アの壁紙で有名。
初見がいつかは不明。亡父や亡父の兄弟はクラシックが苦手だった様で、彼らに連れて行ってもらった記憶が無い。だから、小学校3年(1年の副担任かも)の時の福田村出身の担任に連れて行って見たと記憶する。
ストラビンスキーの春の祭典に物凄く感動した。(なぜなら、ストラビンスキーってソ連人ですよ)しかし
その後、音楽ではなく、国立科学博物館へ素晴らしくよく行って、始祖鳥の骨(レプリカらしい)とか見るのが好きになった。
このアニメは現在では実現が不可能なくらい採算を度外視したアニメである。
セル画の枚数の凄さもさることながら、特殊効果を多用している。アニメーターを志していた我が少なき友人がよく話してくれた。簡単に言えば背景までアニメとしてセル画を重ねて撮っていたと言う話である。技術は兎も角、セル画のアニメでは絶対に出来ないスフマートな表現まで出て来る。
PCが登場して、CGでそう言った事は可能かもしれないが、名作を創造する知性と努力が失われると感じる。そして、更に愛のないAIで脚本まで作る。それって誰が見るのだろうか?
40年代のアニメには見えない。日本はこんな国と戦ったんだ。勝てるわけがない。
それはよく分かる。
しかし
寧ろ、40年代だから、こんな素晴らしい名作が作られたと思う。
ちなみに、ディズニーの過酷な労働はブラック企業だったそうで、アニメーターが割に合わないアメリカンドリームな職業だったらしい。そして、それは、今、実写映画の俳優さんの組合へと変わって来ている。
1.5冒頭から
3.5映画館で観たい
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3月21日更新
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