クリエイター
劇場公開日:1987年9月19日

解説
亡き最愛の妻をバイオ・テクノロジーの力により甦らせようとする科学者の物語。製作はスティーブン・フリードマン、監督はアイヴァン・パサー、原作・脚色はジェレミー・レヴェン、撮影はロビー・グリーンバーグ、音楽はシルヴェスター・リヴェイが担当。出演はピーター・オトゥール、マリエル・へミングウェイほか。
1985年製作/アメリカ
原題または英題:Creator
配給:東宝東和
劇場公開日:1987年9月19日
あらすじ
ノーベル賞受賞科学者ハリー博士(ピーター・オトゥール)は、自宅裏の秘密研究所で、亡妻の細胞を培養し、彼女を蘇らせようとしていた。ハリーの実験に必要な若い女性の卵子を提供することになったのは、メリ(マリエル・ヘミングウェイ)。一方、ハリーのライヴァルのシド博士(デイヴィッド・オグデン・スティアーズ)は、ハリーの行動に不審をいだき、身辺調査を開始し、結果、ハリーは大学を追われることになる。その頃、バイト学生ボリス(ヴィンセント・スパーノ)の婚約者バーバラ(ヴァージニア・マドセン)が事故で植物人間となるが、ハリーの力で元に戻った。かくて、いつしか目芽えたメリの愛に応えるハリーは、亡妻との愛は胸に刻み込むにとどめるのだった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- アイヴァン・パサー
- 脚色
- ジェレミー・レベン
- 原作
- ジェレミー・レベン
- 製作
- スティーブン・フリードマン
- 撮影
- ロビー・グリーンバーグ
- 美術
- ジョサン・F・ルッソ
- 音楽
- シルベスター・リベイ
- 編集
- リチャード・チュウ
- 字幕
- 大條成昭
クリエイター の関連作を観る
関連ニュース
アマンダ・セイフライド主演で「ブラック・ウィドー」リメイク
2025年3月21日【第3回新潟国際アニメーション映画祭】グランプリ「ルックバック」押山清高ら受賞監督が会見 一問一答全文
2025年3月20日第3回新潟国際アニメーション映画祭コンペティション、「ルックバック」がグランプリ! 傾奇賞「カタツムリのメモワール」、境界賞「バレンティス」、奨励賞「ペーパーカット」
2025年3月20日「ニュータイプ」40周年トークショー 創刊&命名秘話から現代まで 表紙へのこだわりも
2025年3月20日「BULLET/BULLET」ディズニープラスで7月16日独占配信開始 井上麻里奈、山路和弘、釘宮理恵らキャスト情報やティザーPV公開
2025年3月19日AI時代に淘汰されるエンタメ、価値あるエンタメとは? 西野亮廣がコマ撮りアニメーションに惹かれる理由、ドワーフ松本紀子とトーク
2025年3月19日
フォトギャラリー
映画レビュー
4.0言葉は奇跡を起こす
3.0遺伝子工学への躊躇か
総合55点 ( ストーリー:55点|キャスト:65点|演出:65点|ビジュアル:70点|音楽:65点 )
亡き妻を細胞から再生する話かと思いきや、話は思わぬ方向に変わっていく。期待させておいて結局細胞の話はなんだったのかと肩透かし。2人の男の恋愛話ということでした。演出は軽くて結末だけ重くても、物語の主題と主要登場人物の変化もあって焦点が飛びすぎている。変わり者の天才教授は『アラビアのロレンス』のピーター・オトゥールで、こんな役もやるのかと印象が違っていてわからなかった。
90年には遺伝子工学の進歩で恐竜が甦る『ジュラシックパーク』が制作され、96年にイギリスで本物のクローン羊が誕生する。しかしこの時代では遺伝子工学で人を再生するところまで映画が踏み込むことに躊躇があったのかもしれない。
3.0高齢化とともににガリガリになるピーター。
この頃のもマリエル・ヘミングウェイと言えばやはり「マンハッタン」だろうが、この作品の彼女も可愛らしく元気で良かった。
ピーター・オトゥールの助手(みたいな人・・・)の恋人が脳死状態になるのは、やや唐突な印象を受けたが、ピーター・オトゥールは、亡くなった妻を甦らそうと(今で言うクローン的に)って科学者だから(とんちきマッドサイエンティストというか)
命の意味って意味(?)では、別に唐突でもないのかも。
ピーター・オトゥールとマリエル・ヘミングウェイは軽く30は年が離れているように見えるが、まさかの「結婚&妊娠」これは、最近の「婚活おっさん」に希望を与えるかも。
割と、爽やかな良い作品だと思うけれど、ピーター・オトゥールのがこんな作品に出演しているとは知らなかった、偶々ユーネクストで観た、普通に良い映画だと思いますけれど。
3.0これは久々にめぐり合いました。苦手なドタバタでもないのにほとんど何...
映画.com注目特集
3月21日更新
【衝撃の問題作】なぜ世界は本作に熱狂する?この村は人を喰ってる――“絶対的支持”の理由を解説
提供:ディズニー
【ラスト5分の破壊力】そして“観たことないシーン”のゲリラ豪雨に、感動を超えてもはや放心状態――
提供:東和ピクチャーズ
【あまりにオススメされるので、シリーズ未見だけど観てみた】結果は…ハマるまでのリアルドキュメント
提供:ツインエンジン【映画2000円は高すぎる!!?】知らないと損な“1250円も安く観る裏ワザ”、ここに置いときます
提供:KDDI注目作品ランキング
1
ウィキッド ふたりの魔女劇場公開日 2025年3月7日
2
35年目のラブレター劇場公開日 2025年3月7日
3
映画ドラえもん のび太の絵世界物語劇場公開日 2025年3月7日
4
お嬢と番犬くん劇場公開日 2025年3月14日
5
ロングレッグス劇場公開日 2025年3月14日
映画ニュースアクセスランキング
- 昨日
- 先週
1
養女に迎えた7歳の少女の“正体”は、本当に成人女性なのか? 全米を騒がせた実話を基にした衝撃作、配信開始2025年3月20日 09:00
2
実写「白雪姫」“7人のこびと”おとぼけ役は風間俊介「願いが叶いました」2025年3月20日 07:00
3
WEST.主演映画「裏社員。スパイやらせてもろてます」に恒松祐里が出演! 全編関西弁でヒロイン役に挑戦2025年3月20日 12:00
4
【インタビュー】柳楽優弥×笠松将「ガンニバル」完結編を“3つのキーワード”で語り尽くす2025年3月20日 11:00
5
高橋文哉&西野七瀬にもたらした、瀬々敬久監督からの大きな財産【「少年と犬」インタビュー】2025年3月20日 12:00
1
ニコラス・ケイジの変貌ぶりがヤバすぎて主演女優の心拍数が「76→170」に跳ね上がる「一生忘れない」2025年3月11日 18:00
2
櫻井翔×北川景子「映画 謎解きはディナーのあとで」3月29日に放送2025年3月14日 16:00
3
「日曜アニメ劇場」3月16、23日に「宇宙戦艦ヤマト2199」劇場版2作を放送 30日は「ルパン三世VSキャッツ・アイ」2025年3月14日 18:00
4
【閲覧注意】台湾ホラー「ガラ」5月9日公開決定! 衝撃の日本版ビジュアル&予告編&場面写真を一挙公開2025年3月10日 08:00
5
【第48回日本アカデミー賞】最優秀作品賞は「侍タイムスリッパー」 安田淳一監督&山口馬木也が涙2025年3月14日 22:55