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ホーム >作品情報 >映画「或る夜の出来事(1934)」

劇場公開日:

解説・あらすじ

父親に結婚を反対されて家を飛び出した大富豪の娘エリーは、ニューヨーク行きのバスで失業中の新聞記者ピーターと出会う。最初は反発しあっていた2人だったが、旅を続けるうちにいつしか惹かれ合うようになり……。1934年度アカデミー賞の主要5部門(作品賞・監督賞・主演男優賞・主演女優賞・脚本賞)を独占したロマンティック・コメディの大傑作。監督のフランク・キャプラ、主演のクラーク・ゲイブルの出世作でもある。

1934年製作/105分/アメリカ
原題または英題:It Happened One Night
劇場公開日:1977年12月

その他の公開日:1934年8月(日本初公開)

原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

4.0新聞記者とご令嬢

2025年2月4日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

笑える

楽しい

幸せ

善良だけどやんちゃなご令嬢(クローデット・コルベール)は、結婚を認めてくれない父親から逃げ出す。
長距離バスで出会ったのが新聞記者(クラーク・ゲーブル)、すぐに見破りスクープ記事にしようと密着する。
ロマコメの教科書みたいな作品で、ジェリコの壁が有名なフランク・キャプラ作品。

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いやよセブン

5.0元祖ロードムービー♥

2024年11月9日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ!クリックして本文を読む

・コロンビア映画の創始者は東欧系ユダヤ人移民。ハリー・コーンで、フランク・キャプラをコロンビアへ招き入れた人物。
・演出家のフランク・キャプラはイタリア系移民。
・クラーク・ゲーブルはドイツ系移民。
そして、
・クローデット・コルベールは フランス人。

創始者のハリー・コーンはユダヤ系にも関わらずにムッソリーニとコネクションがあったようだ。
さて、それを踏まえて、1930年代がどんな年であったかを理解すれば、この映画、結構奥が深いような気がする。そして、
『ローマの休日』がこの映画を完全リスペクトしている。その台本を書いたのが、ハリウッドの赤狩りの餌食にあったダルトン・トランボだとすると、なんとまぁ摩訶不思議なコメディだ。

ヒトラーがドイツで政権をダッシュした年が1932年だから、こんなのんびりした話は空気が読めていない寓話た。
だから、どこかに色々なアイロニーとか、ディスりが入っていると思う。従って、時間を於いて再見する必要があると思っている。
ストーリー展開はバスの車内を使ったオフ・ビートなロードムービーだと思う。ロードムービーの元祖なんじゃない?

マサシ

5.0最高!大好き!これぞラブコメ!

2024年10月27日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

クラーク・ゲーブルってこんなにコミカルな感じ似合うのね。驚き。
ジェリコの壁の見せ方がこれ以上ないし、
エリーとピーターが惹かれ合うのがナチュラルで見ていて楽しい。

そして花嫁のパパが良い。エリーと結婚の言い争いで食事しながら「わめくと腹が減るぞ」とか笑いのテンポも良いし金に糸目つけないのに嫌味なところ全然なくて。

編集長は料金着払いでキレていたりしたのに、ピーターの記事に真実を見出したり、ウエストリーがのっけから鼻持ちならない感じとか登場場面が少なくてもキャラがしっかり立っているし。

色々な作品の礎なの大納得。

piper

4.5映画史上最高クラスの傑作だ。

2024年9月21日
PCから投稿

明るく魅力的で、生き生きとしたロマンティック・コメディの傑作。身分違いと言える2人の男女が偶然出会い、最悪の出会いから反発しあう2人だったが、やがて互いに惹かれあっていく。

ひょんなことから出会った2人の男女が、立場を超えて相手を想うようになる過程が、1つ1つの出来事の積み重ねを通じて、テンポ良く、ユーモアを交えて描かれていく。

こんなにストレートなロマンスが、多くの人々を魅了したのは、主演の2人の魅力的なキャラクターと心憎いエピソード、快活でカラッとした語り口のおかげだろう。

立場を超えたラブ・コメディであり、2人の珍道中を描いたロードムービーでもある。そのどちらにおいても、後世の映画作りにおける数多くの影響を与えた、映画史上最高クラスの傑作だ。

瀬戸口仁

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