Movatterモバイル変換


[0]ホーム

URL:


映画のことなら映画.com
ホーム >作品情報 >映画「11人いる!」

11人いる!

劇場公開日:

    解説

    宇宙を舞台に10人の大学受験生の葛藤を描いたサスペンス・アニメ。萩尾望都原作の同名漫画のアニメ化で、脚本は今泉俊昭と小出一巳の共同執筆。監督は「巨人の星(1982)」の出崎哲と冨永恒雄がそれぞれ担当。主題歌は、川上進一郎(「僕のオネスティ」)。

    1986年製作/91分/日本
    配給:東宝
    劇場公開日:1986年11月1日

    あらすじ

    惑星国家が星間連盟を結んだ遥かな未来。新しい宇宙時代を担う人材を育成する宇宙最高峰の大学「コスモ・アカデミー」では、3年に一度の入学試験が行われ、様々な星系から受験生が集まっていた。テラ(地球)系の片隅の惑星シベリーヌから来たタダは、宇宙パイロットになる夢を胸に幾つかの難関を突破して最終試験に臨んだ。その試験とは選ばれた受験生たちと一緒に、ある惑星の軌道を廻る漂流宇宙船で53日間共同生活を行うというものだった。エスペランサ号に乗り込んだタダのグループの受験生は、宇宙工学コースを志望するガンガ、力だめしのために受験に来たサバ系の小惑星の若き王バセスカ、同じサバ系の貴族の御曹子・四世、合格すれば男になる許可がおりるという両性体のフロル、電子工学に詳しいアマゾン、植物に興味を待つトト、全身が青い鱗の様な長身の青年ヌー、気のよさそうな赤鼻、小柄で褐色の肌をしたチャコ、岩石人間ともいうべき石頭と11人いた。だが、定められた受験生の人数は10人だったのだ。タダが潜在的に持つ直感能力でも誰が11人目かは見つけることができない。緊急事態用の連絡ボタンを押せば失格になるため、11人は猜疑を抱きながら不安な53日間を過ごし始めた。彼らに追い打ちをかけるように、エスペランサ号は軌道をはずれて太陽へ落下しはじめた。更に船内温度の急上昇によって異常繁殖した電導ヅタにデル赤ハン病のウィルスが発生。タダは子供の時にこの船に乗り合わせていたことを想い出した。乗客の9割がデル赤ハン病で死んだのだ。そんな時、船内コンピュータの修理中にガンガが重傷を負う事故が起き、タダが現場に居合わせたため皆の疑惑の目が向けられる。発病したガンガはクロレラ培養のサイボーグだったためワクチンを採り、また船内で爆発を起こし船の軌道を変えることに成功、危機を脱出した。だが、フロルが発病した。ワクチンが効かなかったのだ。全員、連絡ボタンのスイッチを押すことに同意する。悔しがるフロルに、タダは優しい言葉をかけ心を通わせた。そして、救助艇がやって来たが、教官として現われたは石頭だった。協調性、適応性などを試すため粉れ込んでいたという彼は、10人に合格を告げた。

    全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

    スタッフ・キャスト

    全てのスタッフ・キャストを見る

    関連ニュース

    関連ニュースをもっと読む

    映画レビュー

    3.5タイトルなし(ネタバレ)

    2018年3月22日
    iPhoneアプリから投稿
    ネタバレ!クリックして本文を読む

    名作。
    11人目が誰だかわからないまま深まっていく絆。それぞれの星の事情。ヌーとフロルが雌雄同体であるメニール(ヌーの星の言葉で天使)。ガンガの嘘。発症からの全員の決断。絶対オトコになると決めていたフロルのラストの言葉。

    コメントする(0件)
    共感した!0件)
    collectible

    3.5タイトルが妙

    2016年12月4日
    PCから投稿
    鑑賞方法:DVD/BD

    「11人いるぞ!」「本当だ11人いる!」と騒いでるところからそのまんまのタイトルが出てくるのは笑ってしまいましたが、目を引くようなタイトルでありストーリー全体に関わることなので良かったと思います。

    一緒に共同生活をしていく同世代として仲良くする場面もあれば、裏切り者が誰なのかお互いけん制もしていて、緩急をしっかり持たせることでその場の緊張感がしっかり表現できていました。

    ジンクス

    さんのブロックを解除しますか?

    さんをブロック

    ブロックすると下記の制限がかかります。

    • ・お互いのアカウントをフォロー出来なくなります。
    • ・お互いのレビュー、コメント、共感した!、Check-in情報を見ることが出来なくなります。
    • ・過去のあなたのレビューに対するさんのコメント、共感した!が表示されなくなります。
    • ※あなたがブロックしたことは相手側に通知されません。

    映画.com注目特集

    3月19日更新
    ガンニバルの注目特集
    注目特集ガンニバル

    【衝撃の問題作】なぜ世界は「ガンニバル」に熱狂するのか? “絶対的支持”の理由を徹底解説!

    提供:ディズニー

    【ラスト5分の破壊力】そして“観たことないシーン”のゲリラ豪雨に、感動を超えてもはや放心状態――

    提供:東和ピクチャーズ

    【あまりにオススメされるので、シリーズ未見だけど観てみた】結果は…ハマるまでのリアルドキュメント

    提供:ツインエンジン

    【映画2000円は高すぎる!!?】知らないと損な“1250円も安く観る裏ワザ”、ここに置いときます

    提供:KDDI

    【感想投稿で豪華賞品が当たる】ちょっとでも観たことある人、今すぐ参加して!(提供:ディズニー)

    注目作品ランキング

    1. 1

      ウィキッド ふたりの魔女劇場公開日 2025年3月7日

      ウィキッド ふたりの魔女
    2. 2

      35年目のラブレター劇場公開日 2025年3月7日

      35年目のラブレター
    3. 3

      ファーストキス 1ST KISS劇場公開日 2025年2月7日

      ファーストキス 1ST KISS
    4. 4

      映画ドラえもん のび太の絵世界物語劇場公開日 2025年3月7日

      映画ドラえもん のび太の絵世界物語
    5. 5

      ロングレッグス劇場公開日 2025年3月14日

      ロングレッグス
    注目作品ランキングの続きを見る

    映画ニュースアクセスランキング

    • 昨日
    • 先週
    1. 1

      女優で歌手で潜入工作員…さらに射撃の名手! ガイ・リッチー新作「アンジェントルメン」本編映像2025年3月19日 08:00

      女優で歌手で潜入工作員…さらに射撃の名手! ガイ・リッチー新作「アンジェントルメン」本編映像
    2. 2

      アンディ・ラウ主演、香港映画史上最大級のディザスター大作「カウントダウン」緊急公開が決定【特報公開】2025年3月19日 08:00

      アンディ・ラウ主演、香港映画史上最大級のディザスター大作「カウントダウン」緊急公開が決定【特報公開】
    3. 3

      【本日配信!】「ガンニバル」完結編、新宿にリアル出現した“人が喰われている村”に行ってきた2025年3月19日 15:00

      【本日配信!】「ガンニバル」完結編、新宿にリアル出現した“人が喰われている村”に行ってきた
    4. 4

      橋本環奈が“赤い人”になった!? 「カラダ探し THE LAST NIGHT」9月公開、衝撃のビジュアル披露2025年3月19日 07:00

      橋本環奈が“赤い人”になった!? 「カラダ探し THE LAST NIGHT」9月公開、衝撃のビジュアル披露
    5. 5

      「47RONIN」監督がNetflixに対する詐欺容疑で起訴 16億円を不正流用2025年3月19日 14:00

      「47RONIN」監督がNetflixに対する詐欺容疑で起訴 16億円を不正流用
    1. 1

      ニコラス・ケイジの変貌ぶりがヤバすぎて主演女優の心拍数が「76→170」に跳ね上がる「一生忘れない」2025年3月11日 18:00

      ニコラス・ケイジの変貌ぶりがヤバすぎて主演女優の心拍数が「76→170」に跳ね上がる「一生忘れない」
    2. 2

      櫻井翔×北川景子「映画 謎解きはディナーのあとで」3月29日に放送2025年3月14日 16:00

      櫻井翔×北川景子「映画 謎解きはディナーのあとで」3月29日に放送
    3. 3

      「日曜アニメ劇場」3月16、23日に「宇宙戦艦ヤマト2199」劇場版2作を放送 30日は「ルパン三世VSキャッツ・アイ」2025年3月14日 18:00

      「日曜アニメ劇場」3月16、23日に「宇宙戦艦ヤマト2199」劇場版2作を放送 30日は「ルパン三世VSキャッツ・アイ」
    4. 4

      【閲覧注意】台湾ホラー「ガラ」5月9日公開決定! 衝撃の日本版ビジュアル&予告編&場面写真を一挙公開2025年3月10日 08:00

      【閲覧注意】台湾ホラー「ガラ」5月9日公開決定! 衝撃の日本版ビジュアル&予告編&場面写真を一挙公開
    5. 5

      【第48回日本アカデミー賞】最優秀作品賞は「侍タイムスリッパー」 安田淳一監督&山口馬木也が涙2025年3月14日 22:55

      【第48回日本アカデミー賞】最優秀作品賞は「侍タイムスリッパー」 安田淳一監督&山口馬木也が涙
    映画ニュースアクセスランキングをもっと見る
    スクリーニングマスター誘導枠

    他のユーザーは「11人いる!」以外にこんな作品をCheck-inしています。


    [8]ページ先頭

    ©2009-2025 Movatter.jp