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右側に気をつけろ

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右側に気をつけろ

解説・あらすじ

今夕までに映画を1本作れば罪が許されるというゴダール白痴/公爵殿下の旅と、新しい音を求める音楽家の旅、<地上にひとつの場を>求める異星人のような男の旅が交錯、コミック漫画のように、冒険活劇のように展開していく。文学からの引用が音と映像のコラージュの中で疾走する、ゴダール監督の80年代劇場用長編映画第6作。

1987年製作/81分/フランス
原題または英題:SOIGNE TA DROITE
配給:フランス映画社
劇場公開日:1989年1月28日

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(C)DR

映画レビュー

3.5タイトルなし(ネタバレ)

2022年9月17日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ!クリックして本文を読む

セザンヌの絵画みたいな映画。音楽(リズム、と言った方がいいのかな)があって、色彩があって、ストーリーがある。
そして、キュビスムの絵画そのもののように、ひとつの画面に3つの物語が交錯している。

ゴダールの映画は、映画の世界に没入させてくれない。登場人物が死について語っているときに、掴みどころのない音楽が流れる。あるいは、絶妙なタイミングで別の人物の物語に切り替わってしまう、

時間は絶えず運動していて、過ぎ去ってしまう。だけれど、録音された音楽や撮られた映画はなんども巻き戻すことができる。何度かループする、踊るふたり、覗く女の子、閉まる扉、はそれを、象徴するのかもしれない、
目覚ましの音ではじまって(朝の起床、いちにちのはじまり)、映画がまさに上映されるところで映画が綴じられる。始まりからはじまって、始まりで終わる。ゴダールの映画は、なんだか、そんな時間の流れ、という世界の条理を乗り越えられそうな気がしてしまう、

男が読んでるミッキーの本が、蹴っ飛ばされてしまうの、なんだかおもしろかった、ゴダールの映画はさまざまな文学が引用されるけど、ディズニーの物語は、どんな位置付けなのだろう、(?)

台詞のなかに「意志によって死は選べない」のような言葉が出てくるのだけれど、ゴダールが、ほんの数日前、自らの意志で死を選んで、死んでしまったことを思った、

imymay

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