ピンク・フロイド ザ・ウォール
劇場公開日:2011年11月26日

解説・あらすじ
ピンク・フロイドの大ヒットアルバム「ザ・ウォール」の世界を、「ミッドナイト・エクスプレス」のアラン・パーカー監督が映像化した作品。脚本を担当するのは同バンドの中心メンバーであるロジャー・ウォーターズ。孤独と絶望にうちひしがれ、心の中につくりあげた壁にすがりながら狂気に溺れていくロックスターの姿を、幻想的で強烈な映像と音楽で描く。主演は本作で映画デビューを果たした、ミュージシャンのボブ・ゲルドフ。
1982年製作/95分/イギリス
原題または英題:Pink Floyd The Wall
配給:アダンソニア
劇場公開日:2011年11月26日
その他の公開日:1983年10月(日本初公開)、2002年4月26日
原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。
スタッフ・キャスト
- 監督
- アラン・パーカー
- アニメーション監督
- ジェラルド・スカーフ
- 製作
- アラン・マーシャル
- 脚本
- ロジャー・ウォーターズ
- 音楽
- ロジャー・ウォーターズ
- デビッド・ギルモア
ピンク・フロイド ザ・ウォール の関連作を観る
関連ニュース
米サイト選出「史上最高のミッドナイトムービー50本」
2015年1月22日ピンク・フロイド往年のNo.1ヒットソングが映画化
2010年11月29日
フォトギャラリー
映画レビュー
3.0プロモーションビデオ
自分の中では、「ザ・ウォール」の前にピンク・フロイドは終わっていた。逸話として、コンサートが始まり、背景の壁が倒れると裏でメンバーがポーカーをやっていたということで、ミュージシャンというよりパフォーマーといった位置付けにしてしまっていた。だから、音楽的には感動もなく、不可思議な映像のほうが楽しめる。
アニメをふんだんに取り入れ、壁を壊すナチスみたいな指導者が登場したり、面白い映像の合間にセックスシーンがフラッシュのごとく散りばめられ、うまく妄想の世界を作り上げている。でも、序盤のピンクの父親が戦死するシーンと子供時代の妄想が一番良かった。人間は壁の中のレンガだなんてメッセージがいい。徐々にプロモーションビデオのようなこじんまりしたイメージになってしまったところが残念。
映画.com注目特集
3月21日更新
【衝撃の問題作】なぜ世界は本作に熱狂する?この村は人を喰ってる――“絶対的支持”の理由を解説
提供:ディズニー
【ラスト5分の破壊力】そして“観たことないシーン”のゲリラ豪雨に、感動を超えてもはや放心状態――
提供:東和ピクチャーズ
【あまりにオススメされるので、シリーズ未見だけど観てみた】結果は…ハマるまでのリアルドキュメント
提供:ツインエンジン【映画2000円は高すぎる!!?】知らないと損な“1250円も安く観る裏ワザ”、ここに置いときます
提供:KDDI注目作品ランキング
1
ウィキッド ふたりの魔女劇場公開日 2025年3月7日
2
35年目のラブレター劇場公開日 2025年3月7日
3
映画ドラえもん のび太の絵世界物語劇場公開日 2025年3月7日
4
お嬢と番犬くん劇場公開日 2025年3月14日
5
ロングレッグス劇場公開日 2025年3月14日
映画ニュースアクセスランキング
- 昨日
- 先週
1
養女に迎えた7歳の少女の“正体”は、本当に成人女性なのか? 全米を騒がせた実話を基にした衝撃作、配信開始2025年3月20日 09:00
2
実写「白雪姫」“7人のこびと”おとぼけ役は風間俊介「願いが叶いました」2025年3月20日 07:00
3
WEST.主演映画「裏社員。スパイやらせてもろてます」に恒松祐里が出演! 全編関西弁でヒロイン役に挑戦2025年3月20日 12:00
4
【インタビュー】柳楽優弥×笠松将「ガンニバル」完結編を“3つのキーワード”で語り尽くす2025年3月20日 11:00
5
高橋文哉&西野七瀬にもたらした、瀬々敬久監督からの大きな財産【「少年と犬」インタビュー】2025年3月20日 12:00
1
ニコラス・ケイジの変貌ぶりがヤバすぎて主演女優の心拍数が「76→170」に跳ね上がる「一生忘れない」2025年3月11日 18:00
2
櫻井翔×北川景子「映画 謎解きはディナーのあとで」3月29日に放送2025年3月14日 16:00
3
「日曜アニメ劇場」3月16、23日に「宇宙戦艦ヤマト2199」劇場版2作を放送 30日は「ルパン三世VSキャッツ・アイ」2025年3月14日 18:00
4
【閲覧注意】台湾ホラー「ガラ」5月9日公開決定! 衝撃の日本版ビジュアル&予告編&場面写真を一挙公開2025年3月10日 08:00
5
【第48回日本アカデミー賞】最優秀作品賞は「侍タイムスリッパー」 安田淳一監督&山口馬木也が涙2025年3月14日 22:55