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リプリー

劇場公開日:

解説・あらすじ

アラン・ドロン主演「太陽がいっぱい」(1960)の原作として知られるパトリシア・ハイスミスの原作を、「イングリッシュ・ペイシェント」のアンソニー・ミンゲラ監督が映画化。富豪の放蕩息子ディッキーを連れ戻す役目を負って、イタリアに渡ったトム・リプリー。贅沢だが刺激のない毎日を送っていたディッキーは、下層階級のトムを物珍しがり、ジャズクラブやセーリングに連れ回す。自由奔放なディッキーの人柄と優雅な生活に強く魅せられたトムは、イタリアでの毎日で彼との間に強い絆が結ばれたと思い込むが、ディッキーにとってトムは父親と結ばれた金づるにすぎなかった。

1999年製作/140分/アメリカ
原題または英題:The Talented Mr. Ripley
配給:松竹
劇場公開日:2000年8月5日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

受賞歴

第57回 ゴールデングローブ賞(2000年)

ノミネート

最優秀作品賞(ドラマ)  
最優秀主演男優賞(ドラマ)マット・デイモン
最優秀助演男優賞ジュード・ロウ
最優秀監督賞アンソニー・ミンゲラ
最優秀作曲賞ガブリエル・ヤーレ
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映画レビュー

4.0即興演奏のJazzとトム・リプリー

2025年3月17日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

知的

 ディッキー・グリーンリーフ(ジュード・ロウ)が殺されるまでの間、ちょっと退屈に感じました。アラン・ドロン主演の『太陽がいっぱい』は未視聴だったので、まさかの驚きの展開の後、せっかくのローマの景色をゆっくり見る余裕がないほど 話に夢中になってしまいました。ただし、広い世界なのに偶然に会いすぎてる感じが玉に瑕でした。

 『太陽がいっぱい』の視聴後に両方のレビューを同時にすることにしました。
 二つの作品は、トム・リプリーの描き方も結末も違っていました。マッド・デイモンが扮するリプリーがホモであることが前面に出ていて、彼の心の中というか氣持ちがわかりやすく描かれていました。犯罪者視点の作品としては成功していると思います。
 即興演奏のジャズと上手く掛け合わせているのも上手いと思いました。
 グウィネス・パルトロウとケイト・ブランシェットの演技も素晴らしかったです。

どん・Giovanni

3.5面白くなって来た所で終わった気がした!!

2025年2月19日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

寝られる

ネタバレ!クリックして本文を読む

中々無いタイプの映画だと思います。ヒロインと対峙するシーンはヒヤヒヤしました。尺が長い割に結末が分からず、途中で終わった感じで不完全燃焼に思いました。

コメントする(0件)
共感した!1件)
𝖒𝖚𝖓𝖆𝖈𝖞

4.0リプリーの行動に共感できるのがつらい

2024年8月6日
Androidアプリから投稿
ネタバレ!クリックして本文を読む

ピーターは秘密を言っても言わなくても、ありのままのリプリーのことを受け入れてくれる存在で、リプリーもそのピーターを頼ることができると思った、、、、、

ゴロウ

3.0凄いメンバーがそろってる

2024年6月26日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

とにかく俳優陣の顔ぶれがすごすぎる。

今なら単独で主演作が取れる人たちばかり。その競演が見れるだけでもうれしいが、映画そのものはそれほど好きになれなかった。

この頃マットは飛ぶ鳥を落とす勢いであったろう。
まだ力が抜けてない、いい意味で瑞々しい演技で、ナイーブな青年のステレオタイプを演じている。

グウィネスは、あまり賢くないブロンドのステレオタイプを。
ジュード・ロウはわがままな金持ちの役を、それよりもフィリップ・シーモア・ホフマンの若くて、切れ味鋭いこと!

それぞれが、お互いの力を認め合った舞台俳優のように、生き生きと演技をしている。それを見ているだけで楽しい。

うそつきかもめ

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