ソウ
劇場公開日:2004年10月30日
解説・あらすじ
老朽化した巨大なバスルームで目覚めた互いに面識のない2人の男は「6時間以内に相手を殺すか、2人とも死ぬか」というゲームを強要される。だが誰が何の目的で? 一方で、この犯人が他の被害者たちにもカミソリワイアーを張り巡らした密室、顎を砕くヘッドギアなどを用いた究極のゲームを仕掛けていたことが判明していく。サンダンス映画祭で注目された異色サスペンス。
2004年製作/103分/R15+/アメリカ
原題または英題:Saw
配給:アスミック
劇場公開日:2004年10月30日
スタッフ・キャスト
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この映画評論・批評を読む映画レビュー
3.5重い病と、生きることへの想い
友達のオススメで観てみました。タイトルは知っているものの未視聴。サスペンスは好きなのにナゼ食指が働かないかと思い考えると、
そういえばCUBEも見たことがないし…と、本能的に密室系を避けているんだとすぐに答えに至りました。自分はインドア派のおうち大好きな人間なので、密室のコワイ系は、ふとした時にあとで考えちゃう怖さがあることを恐れてるんだと腑に落ちました。
というわけで、
密室系は初めて?かも。
初めてなので、比較できる作品が思い浮かばないのですが、密室系ではこちらの作品は群を抜いていると感じます。
リミットと閉塞による焦燥感、大切な家族の安否を知る術を奪われる、それによる恐怖と狂乱……コワイ、ドキドキ、ゾワゾワ感は素晴らしいです。映画が始まってすぐに、そのエンターテイメント性に引き込まれて、最後までゾワゾワしていました。
ツッコミたい箇所は所々ありましたが野暮なことは置いときまして。
1番のやりたいこと(観客をどう楽しませたいか)は、観る者をいかにゾクゾクゾワゾワさせるか、だと思うのですが、
この作品はそこだけに留まらずにきちんとテーマがある。病への悲しみと憎悪、生きることへの渇望=いまある幸せを当たり前と思わずに、もっと真摯に真面目に生きなさい、と。
やりたいことも、テーマも分かりやすい。
不穏なかんじは、ゼップくんが登場したことで察し。あの役者さんの存在感…!そのインパクト大のゼップくんが紹介する、手の施しようがない患者さんの意味深さ。
個人的には、ストーリーを理解しても、ゾワゾワ感パラメータの方が強すぎて、なかなかストーリーを飲み込むことが難しかったです(^_^;)
あとから考えると、あぁよく出来てるなと。
好みではないけど(密室コワイです笑)シリーズ化されるだけあると納得。良質な作品、素晴らしい構成です。
3.518年前の映画なだけに新鮮味はない。 ただ、、
なんかグロそうだ、というイメージから敬遠してきたが本作を、かなり暇な時間ができたので
思い切って鑑賞。
なんだホラーじゃなくてミステリーだったのね。
特に新鮮味なし。 2004年の公開当初ならあったのかもしれないが。
ただ、最後の場面は「おお!」だったな。 これは面白い!
その1点だけが収穫でした。。
3.5どんでん返しすぎてついていけない映画NO1
4.0騙されるもんか!と意気込んで観ても、初見なら騙される作品
どんでん返し系の名作をまとめて見ようということで、
「ユージュアル・サスペクツ」を観たあとに、こちらも観たのだけれど、
ユージュアルが酷かった分、こちらはとても良く感じた。
「そういう事だったのかあああああ」と声を出すレベルの騙され具合だったし、
良い意味での、後味の悪さもあり、名作と言われる理由もなんとなくわかった。
ホラーと言っても、サスペンス調強めのサイコスリラー的ホラーといった感じで、
確かに怖いしグロいけど、そこまで強烈ではないし、
本質的には人間の怖さ、つまりヒトコワ系だと思うので、
ホラーアレルギーがあっても手は出せるレベルのものだとは思う。
「そういう事だったのかああああ」と叫びたくなったり、
気分が落ち込み、自分よりも絶望してる人を見て、安心したくなったら、
また観たい。
映画.com注目特集
3月14日更新
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