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初恋(2006)

劇場公開日:

解説・あらすじ

1968年、東京・府中で実際に起こった「3億円事件」の犯人が18歳の女子高生だったらという大胆な仮定をもとに、その女子高生の初恋の思い出を描いた宮崎あおい主演の青春ドラマ。監督は、林海象などの助監督を務めた後に「tokyo skin」(96)を発表し、それ以来の長編となる塙幸成。共演に小出恵介、宮崎将、小嶺麗奈、藤村俊二ら。

2006年製作/114分/日本
配給:ギャガ・コミュニケーションズ
劇場公開日:2006年6月10日

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(C)2006ギャガ・コミュニケーションズ

映画レビュー

1.0見た。

2023年12月31日
PCから投稿
ネタバレ!クリックして本文を読む

主人公とキシ以外登場する必要なかったのでは・・?
3億円事件自体が神秘的なので、映画も神秘的になる。

しかし宮崎あおいという女優には不思議な魅力がある。大女優なるでこりゃ。

プライア

2.5よくは理解が及ばない

2021年2月1日
Androidアプリから投稿

三億円犯人首謀の岸の目的は現政府の転覆だったのか。
金が目的じゃなかったのね。

宮崎あおいにとっては、結実することのない、初恋だった。

寂しい。

あまり、この事象をどうとらえていいのか、わからない。

この映画のテーマって何?

れいすけ(休眠中)

2.5さんおくえんじけん

2020年9月8日
iPhoneアプリから投稿

三億円事件は、いまだ解決していない現金強奪事件だが、たった数分で鮮やかに当時では気の遠くなるような金額の現金を誰一人傷つける事なく奪ったという事で、そのエピソードがモチーフになった作品は 腐るほどある。

この映画自体が14年も前のもので、
時代設定はもちろん三億円事件の1968年。

あの時 私は小学生で、担任教師は小さな子供相手に嬉々としてこの事件を話した。
あの先生は今どうしているんだろう。

地方も地方 九州の田舎の出身なので
この頃の東京なんて 月と大して変わりないくらいの隔たりを感じていた。
たぶん日本中で団塊の世代が青春を謳歌していた時代だと思う。

今よりずっといろんな事に寛容である意味自由で
それでももっと社会の目は厳しく、生きにくい世界。

新宿もまだまだ開発はされておらず、今の西新宿の未来感は想像もつかない時代。

(こうやって今開発中の渋谷が小綺麗に生まれ変わる時、私はそれを目にする事はできるんだろうか)

映画の話をすると

宮崎あおいが 自転車に乗った事もないのにバイクを一発で暴走できちゃうのが 強烈な違和感。
無理です。
まず自転車の練習してから来い!と。

街並みや自転車屋の再現度は、この2006年なら出来ても今ならもっと数倍のお金がかかった事だろう。この十数年で東京はさらにどんどん変化したから。

私が東京に来てから37年になる。
あの頃はまだ いろんな物が残っていたし
役所には、人の心を持ったおじさんも居た。

今はそのどちらもなく ただただ間違ってなければいい
責任を押し付けられなければいい
そう言う大人だけが、どこにもかしこにも居る。
あーーー

映画の話にならない。

オートマチックではないクラッチ繋ぐ車の運転もすんなりこなす宮崎あおいの横顔が
ただ可愛いくて 違和感。

三億円事件というモチーフに
私はとっくに飽きていた事がわかった。

asica

1.5『大人になんかなりたくない』

2019年8月22日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
ネタバレ!クリックして本文を読む

上映が2006年、そして13年経ち、二人の俳優が問題を起こしてしまったことに感慨深いモノがある作品である。原作は多分、アイデア+企画モノといった装丁なのであろう。作者と物語の主人公名が同一ということで、独白のプロットという作りはセンセーショナルを掻立て、世間へのアピールは一定数得られるであろう。まぁ自分が想像する実際の犯人像はその筋の輩だとは思うが・・・。
ナンバーが控えている、いわゆる足が付いてるお金をロンダリングできる世界は通常では困難故、カタギでは出来ない芸当だ。
本作とは関係無い話はここまでにしておいて、60年代後半の混乱とモラトリアムがどす黒く溶け合った新宿が舞台である本作は今では考えられない程、若者が背伸びしていた時代でもある。その世界観を、例えフィクションであったとしても映像化して、それを鑑賞するとその狂おしい位の切迫さと引き替えの自由さを表現されていて、羨ましくもあり、又別世界として一線を引いてしまったりする。そんな時代の空気感、雰囲気の匂いをそこそこふりまきながら、本題である3億円強奪事件へと展開してゆく。只、実際の本作はイの一番に宮崎あおいの為の作品といって過言ではないフォルムなので、原作よりもディティールはそぎ落とされてしまっている故、随所でアッサリ感は否めない。編集でカットしてる場面もそこそこあるだろう。しっかりとパブリックイメージを守りつつ、事務所に大事にされている感が鼻につくが、プロモーションだから仕方がない。濡れ場があるかと思った元KAT-TUN情婦は、おためごかしのバストトップだけでお茶を濁す程度だし、ドきつさは演出不足。もっとあの時代のエログロナンセンスを押し出して欲しいと思うのは、自分が狂ってしまっているのだろうか・・・。あの時代の日本に於いて、一体何%位の若者がああいう世界に浸っていたのか、それとも殆どが黙々と目の前の現実にひれ伏しながら生きるために歯を食いしばっていたのだろうか、その辺りをあの時代の生き証人達と語りたいと思わせる内容であった。学生運動、左翼、そして爛れた性生活・・・ サルトルやランボウに誰もが解釈が出来る、そんな時代を追体験してみたい。

いぱねま

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