会社や家族の為に借金したのだが、結局世の中はお金、借りたものは返さなければならない、色々思うが自業自得と感じる。高利貸しも妻には請求しなかったし、その後の家族の生活の面倒をみてくれたなら、考えようによっては有り難い話。借りてはならない相手から借りてしまったのが運の尽き。Facebook見たら、会いたなくなるのが人の常だが、家族を遠目から見つめ、幸せを祈って、自分を愛してくれたパラグアイの相手の元に帰るべきだった。ラストの持っていき方によってはもっと共感を得られた気がする。

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　最後は変に盛り上げようとせず、死にゆくセルヒオの表情で静かに終わるので余韻に浸れる。タイトル「安らかに眠れ」と表示されるタイミングも完璧。この出し方はクールでカッコいい。

　事故以降のセルヒオの虚な目の演技がよかった。職場のパーティ中や、仕事先で知り合ったタイ人の女の子と寝てる最中も、家族のことを想い「心ここにあらず」って感じが伝わってくる。

　好きなキャラはタイ人の女の子、めちゃ優しくて惚れた。セルヒオが家族を想ってるの知ってて愛してくれる。それでいて余計な干渉をせず、セルヒオが家族に会いに行くのも止めない。自分じゃ家族には勝てないと分かってるんだろうなぁ...最後号泣しながらセルヒオ見送るの切ない。

好きな台詞
「私が居ない目覚めはどう？」
「普通だよ」
「いつ違う返事を？」
→君と目覚める朝は最高って返事を期待してたんだろうなぁ。

「あなたは幽霊」
でも愛してる」
「好きなようにして」
→中身が空っぽなセルヒオを幽霊と表現してるのが面白い。愛してるのに好きにしてなんてそう簡単には言えない。

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おもしろい！
シンプル！
10秒ピッチで説明できる内容。
アルゼンチンも、
芝居、撮影、照明、美術その他、技術力は高い。

ファーストシーンで、
主人公が見た人と犬は、
自分？

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全世界のキャピタリズムの国で実際に起きている事を、誇張して描いている。
それは良いが、余りにも都合よく出来すぎている。

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