『プロフェッショナル修斗公式戦 PROFESSIONAL SHOOTO 2025 Vol.9』
2025年11月16日(日)東京・後楽園ホール
▼メインイベント(第8試合) 世界フライ級チャンピオンシップ 5分5R
●関口祐冬(修斗GYM東京/王者・初防衛戦)
一本 3R 4分44秒 ※リアネイキドチョーク
〇亮我(ゴンズジム/世界1位/挑戦者)
※亮我が世界フライ級新王者に
世界フライ級王者・関口祐冬は、今年5月に前王者・新井丈との王座統一戦が決定していたが、新井の負傷により中止となった。今回対戦する同級世界1位の亮我を破り、正規王者として胸を張ってベルトを巻きたいと言う。
関口は、離れている母親に再会しベルトを手渡すための戦いに挑む。
1R開始早々、関口は亮我をテイクダウン。しかし、亮我はそこから強引にスイ―プを決めハーフガードへ。際でケージを背に立ち上がろうとする関口。亮我は上からのコントロールが上手く、それをさせない。下から腕を取りにいこうとしながら、立ち上がりを狙う関口。しかし、しっかり相手の体幹を制し、それをさせない。1Rはこの展開で終了。王者やや不利か。
2R、関口は上下の打撃にタックルを織り交ぜバックスピンを時折出す。やや大ぶりの亮我。そこにタックルを合わせ、もろ差しの展開で詰める関口。このラウンドは関口か。
最終ラウンド、いきなりタックルの亮我。ケージ中央で上を取る。足を大きく振り上げながらパスガードを狙う亮我だが、それをさせない関口。体が後ろを向いたところで、バックを取った亮我がリアルネイキットチョークをガッチリ決め勝利した。
実力者・関口を全局面で上回った新王者。新井丈との対戦も見てみたいが、ポジション取りがしっかりしているところは、これぞ修斗という戦い方。長期政権となることを予感させた。
ベルトを巻いた亮我は、マイクを取って「関口選手、戦ってくれてありがとう!」とコメント。ジム関係者にも戴冠の感謝を述べた。一方、王座陥落した関口は、母にベルトを渡すという目標から遠のく結果となった。“格闘技のリアル”を実感させる戦いだった。
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