『NYPD BLUE』『シカゴ・ファイア』キム・デラニー、凶器使用による家庭内トラブルで逮捕

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『NYPD BLUE』『シカゴ・ファイア』キム・デラニー、凶器使用による家庭内トラブルで逮捕

『NYPD BLUE ~ニューヨーク市警15分署』のダイアン役や『シカゴ・ファイア』のジェニファー役で知られるキム・デラニーが、パートナーとの家庭内トラブルにより重罪暴行の容疑で逮捕された。米Deadlineが報じている。

 

パートナーとの口論の末…

ロサンゼルス郡保安局によると、事件は現地時間3月23日午前10時15分、カリフォルニア州マリナ・デル・レイの自宅で発生。キムと彼女のパートナーのジェームズ・モーガンが激しい口論の末、身体的衝突に発展したという。

救急隊員が現場で負傷状況を確認した後、二人は逮捕された。キムは「凶器を使用した暴行」の容疑で起訴され、モーガンは家庭内暴力の軽犯罪容疑で拘束されたが、2万ドルの保釈金を支払い釈放された。二人は4月1日に裁判所へ出廷する予定。

キム・デラニーの過去のトラブル

長年の間、アルコール依存症と闘ってきたキムだが、過去には何度もトラブルを起こしている。

2002年に飲酒運転で逮捕され、翌年『CSI: マイアミ』を降板。その後、リハビリ施設に入所した。さらに、2005年には息子を乗せた状態で飲酒状態をし、同乗していた当時15歳の子どもの親権を失っている。2011年には、元アメリカ国防長官の功績を称える授賞式で、長く呂律の回らない奇妙なスピーチを途中で打ち切られ、舞台から降ろされたことも。

さらに、2022年11月にはひき逃げ事件を起こしたとして訴えられた。キムはバイクに乗っていた男性に赤信号で追突し、そのまま現場を離れたとされる。目撃者によれば、彼女の運転は不安定で、衝突の衝撃で被害者は道路に投げ出されたという。事故後、彼女は第三者を通じて被害者に示談金を提示したが、被害者はこれを拒否。裁判所は彼女に被害者との調停を命じており、合意に至らなかった場合、2025年9月29日に陪審裁判が行われる見込みだ。さらに、キムには損害賠償の支払い義務や運転制限が課される可能性もある。

今までの度重なる法的トラブルは、彼女のキャリアに深刻な影響を与えかねない。特に今回の重罪暴行の容疑が確定すれば、復帰はさらに厳しくなるだろう。果たして彼女の裁判の行方はどうなるのか。続報に注目したい。

『シカゴ・ファイア』U-NEXTHuluPrime Videoにて配信中。『NYPD BLUE ~ニューヨーク市警15分署』はコンプリートシリーズが発売中(海外ドラマNAVI)

Photo:Instagramアカウント@nbcchicagofireより



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海外ドラマNAVI編集部
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