企業の枠超えた労使交渉に正当性 独禁法違反訴えた事業者側が敗訴

有料記事

写真・図版
2025年春闘で全国港湾労働組合連合会がストライキを行った5月11日、横浜港の機能もほぼ止まった
  • 写真・図版
  • 写真・図版
[PR]

 全国の港湾労働者でつくる産業別の労働組合との労使交渉は、独占禁止法に抵触する恐れがある――。会社側がそう主張し、交渉拒否の正当性を訴えた裁判の判決が9月16日に東京地裁であり、会社側の主張が退けられました。訴訟が起きた背景にはどんな歴史があり、働く人の団体交渉権を尊重する判決は、どう導かれたのでし…

この記事は有料記事です。残り2966文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
今すぐ登録(2カ月間無料)ログインする

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

【30周年キャンペーン】今なら2カ月間無料で有料記事が読み放題!詳しくはこちら