ひげきのひろいん
物語の中で最終的に悲惨な末路を迎える、または一貫して過酷で辛い境遇にある主要な女性キャラクターや、歴史上の人物で悲劇的な最期を迎えた女性を指す言葉として使われる。
逆に、「自分は可哀相な人間だ」と周囲にアピールし、同情をひこうとしている女性や、理屈ではなくイメージで相手を悪者に見せて自分を被害者に見せる女性を皮肉る際に使われることも多く(「悲劇のヒロイン症候群」と言われている)、SNS上でこのワードが使われる場合においては特にこの傾向が強い。
などが例として挙げられる。
ロボットアニメなどでは敵軍に所属しながら主人公と心を通わせるも、最終的には主人公を庇って命を落とす、主人公の手によって殺されるといったパターンが多く一種の死亡フラグとも取れる。
特にガンダムシリーズではニュータイプや強化人間を中心に、この手のパターンで女性キャラクターが死亡するケースが非常に多い。
メタ側の制作サイドの齟齬などで、ヒロインという肩書きが単なる名目上のものとなってしまう『悲劇』に見舞われた場合は、悲劇のヒロイン(笑)になってしまう。
が、このパターンでも製作サイドが手のひらを返したかのように最終局面でヒロインの立場から追い落とされ、視聴者はおろか声優陣さえ唖然としてしまうという全く笑い事にならないケースも存在するが。
悲劇のヒロインの一覧を参照
※作品名五十音順



























