しかしぎゃらくてぃっくのゔぁにはねらいがあった
⚠️注意⚠️
この記事は『カービィのエアライダー』のストーリーモード「ロードトリップ」のネタバレがちょっと含まれます!
ノヴァ構文とは『カービィのエアライダー』のストーリーモード「ロードトリップ」にて語り部のとあるセリフが元となった構文。
爆発オチに続く、ギャラクティック・ノヴァの新たなる持ちネタともいえる代物である。
元はストーリー第6章「刻まれるゾラ」での語り部(声:銀河万丈もしくは大本眞基子)の、
というセリフ。
このセリフはエアライドマシンを生み出したノヴァの真の目的が明かされる場面でのセリフなのだが、下記のポストとジョジョっぽい台詞回しから突如としてミームになってしまう。
ただの甘酸っぱい青春漫画かと思ったら突然ギャラクティック・ノヴァが乱入してくるという展開に多くのX民の笑いを誘った。
これだけならまだ良かったのだが…
X民は気づいてしまった…このセリフのとんでもない汎用性に。
こうしてこのセリフは何にでも狙いがある+どのような展開にもノヴァを登場させられる+責任をなすりつけられるノヴァというネタとして多くのX民に使われることとなった(「星を繋ぐと呼び出せる」という設定を応用して、並行世界の宇宙から呼び出されたと思われる形で干渉している、という体で乱入)。
何よりこの一文だけで起承転結のうちの転結(ノヴァの狙い→ビターエンドもしくはノヴァ爆発。先の漫画ポストも「二人の恋の行方はわからないがノヴァの迎える末路はわかる」と称された)を賄えるので汎用性が高い。爆発オチといい、ノヴァはやっぱりネタにされてしまうのだろうか…?
…といっても今回ネタにされた理由にはエアライダーにてノヴァがとんでもないクズっぷりを発揮したからでもあるだろうが…。
派生形として「ギャラクティック・ノヴァ」を改変して別のキャラクターに狙いがあったことにしたり、「狙い」を改変して別の何かがあったことにしたりなど、セリフの汎用性も高いことがネタ化の一因とも言われる。
今作でのノヴァの所業が気になる方はノヴァ当人の記事を参照。当然ながらネタバレ注意。
ちなみにエンディングは散々擦られてきた元祖ノヴァネタの新規収録であり、公式もあのオチの知名度は認知している可能性がある。
挙句の果てにはゲームニュースにまで取り上げられた。これすらも狙い…なのだろうか?
時は進んで、ロードトリップ8章ではこんな台詞が登場。
この台詞は「破壊兵器ギガンテス起動のために強いライダーとマシンを求めたノヴァが、ギガンテスから微弱な電波を発したが、多くのライダーはそれに気づくことすらなかった」という場面での台詞。
要は「強いライダーを厳選している」というだけなのだが、これまた台詞回しから「狙いがあった」ほどでないにしろネタと化している。
用法としては、
などに扱われる。
きっとくいしんぼうのデデデだいおうのしわざにちがいありません:カービィシリーズの似たようなタグ。
ダークマイト構文:他作品における似たような乱入系構文の一つ。これを想起したネット民もチラホラ。















