すぴきでるじばぜよあーう
「チョワヨー、チョワヨー、ムルゴワレッジ チョワヨー チョワヨー、チョワヨー、ソンバコッチ チョワヨー
チョワヨー、チョワヨー、ホバギ チョワヨー」
「ウワアアアア!スピキモリチャバダンギジマセヨ!ネルヌンイロッケポンニョクチョギンヨッカリアニランマリエヨ~~!!」
「ア!アーウ!」
「ウワアアアア!スピキデルジバゼヨ!!」
CV:パク・シユン
スピキとは、ゲーム『トリッカル』に登場する使徒「スピッキー」のMADに登場するスピッキーの名称である。
事の発端は、イベントストーリー「カードの中で踊る運命」のワンシーン。
状況としてはいたずら好きの幽霊たちが世界樹教団に潜入した際、司祭長に扮し手引きした幽霊・スピッキーが本物の司祭長ネルに捕まりボコボコにされているシーンである。
ネル「おだまりなさい!」
スピッキー「いたたっ! スピッキーの髪を引っ張らないでください! ネルはこんな暴力的なキャラじゃありません!」
とこんな感じのやり取りなのだが、韓国版だと
네르(ネル)「조용히 하세요!(チョヨニハセヨ!)」
스피키(スピッキー)「흐으아악! 스피키 머리 잡아당기지 마세요! 네르는 이렇게 폭력적인 역할이 아니란 말이에요!(ウワアアアア!スピキモリチャバダンギジマセヨ!ネルヌニロッケポンニョクチョギンヨッカリアニランマリエヨ~~!!)」
と甲高い声で痛みを訴えるスピッキーの様子が見れる。
この音声を元に韓国でネタ動画が作られ、
さらにその後、この韓国版の音源を利用したMADが作られた。
そして2025年11月から年明けの2026年まで様々な投稿者から韓国語版スピッキーボイスを使ったMAD動画が投稿されている。
キャラクター設定は投稿者によって異なるが、複数体が存在し群れで暮らしている、限られた台詞しか話せないといった、トリッカル本編でのスピッキーとは大きく異なる、まるで小動物やポケモンのようなキャラクター性で描かれる傾向にある。
また、日本版のスピッキー(CV.小坂井祐莉絵)とは別個体とされる事が多かった…のだが、余談の通り後に小坂井が個人でスピキネタにされる部分の声真似動画をあげた結果、こちらも元の韓国語版と共演するまたは単体で登場する動画が増えてきている。
なお四つん這いのスピキのイラストは現在はグローバル版では実装前の第7章で表示される、かぼちゃを叩き潰されて泣いているスチルが元ネタ(かわいそうかわいい)。本国版に実装されているどうぶつタワーバトル風のミニゲームでも使用されており、こちらではデフォルトの涙目に加えて笑顔の差分も用意されている。
YouTubeにおいては、元々の韓国でのトリッカルの知名度に加え、アルゴリズムとの相性かおすすめ動画として表示されやすいらしく、スピキを題材とした動画はたちまち数万再生を達成する大バズりを見せる。
奇行に事欠かないEPID Games公式がこれに目を付けない訳はなく、ついに公式によるスピキ動画まで投稿。しかも前述の「スピキデルジバゼヨ!」がそのまま使用されており、新録でこそないもののまさかの公式化を果たした。
なお後日EPID GamesのVlogにて会社代表が「(私は最推しのコミーを売り出したいのに)なんでこんなバターとスピッキーの方が人気になってるんだ?」と発言している。(バターは本国でカルト人気を誇る)
バターは初のイベント「メルトダウンバター」で主役を務めるなど人気を得た経緯が至極全うなのだが、スピッキーはそういった出番が多くなかっただけに、本事象の影響は公式も予想外だったようだ。
そしてこのスピッキー人気を受けてか、12月17日には韓国版声優であるパク・シユン御本人による「サンタが街にやってくる」の韓国語版歌唱動画が投稿された。
その後、韓国のバーチャルYouTuberであるKATO氏の配信にゲスト出演し、インタビューを受けつつ、各種ミーム動画をご本人が鑑賞した。
その後、KATO氏の配信に再び出演した際には日本語で感謝のコメントをしている。
遂にはゲーム内でもペットとして実装される事が発表された(しかも名義は半角で『スピキ』)。スピッキーを模したぬいぐるみという設定らしい。
📢伝説ペット「スピキ」がまもなく登場❣️
— トリッカル・もちもちほっペ大作戦 (@trickcal_jp)December 28, 2025
目に涙を浮かべたスピッキーを模して作ったぬいぐるみ。なでると、おもちゃの笛みたいな音が鳴る。その音色は、スピッキーの泣き声にそっくりだという。
💝開催予定のイベントに参加すると、無料でゲットできるチャンスが🆓‼️
教主様、どうぞお楽しみに!…pic.twitter.com/v1zSLE3OED
代表ペットに設定する事で、ミーム動画よろしく平日農場を大量のスピキ達で埋め尽くす事も可能。
遂には小坂井が原語版のセリフとトーンを意識してアフレコしたものを個人的にアップするという事案まで発生(リンク)。
ここに国産スピキ素材が誕生した。
2025年末頃から公式が日本のユーザーによるスピキMADを公式の広告に利用するという事案が増えてきている。
更に公式の推しキャラ投票でも選択肢としてあるのだが、そちらの表記は「謎のスピッキー」である。この為、公式は半分は「スピキ」の設定に乗っかりつつあくまで「スピッキー」としてカウントしているようである。ちなみにこちらでも「謎のスピッキー」は1位を取り、オリジナルのスピッキーは3位。
なお、グローバル版でスピッキーの好感度を5以上にした状態で音声を韓国語に設定し私服姿「ピュアパンプキン」でげんこつすると「スピキデリジバセヨ!!」が聞けるようになっている。
ネット民・公式共に便乗を繰り返した結果、素材が増えた末にスピキ自体に亜種や派生個体が存在するという事態が発生した。大体Twitterでは半角カナで表記される事が多い。
スピッキー、国産スピキとも。
スピキ同様の四つん這いだが、平常時のスピッキーのような黄色い目をしている。
上記の小坂井氏がアフレコした個体の通称で、喋る内容こそ同じだがニュアンスの違い、素材の増加から使用頻度が増えている。
大まかな流れとしては、遭遇したスピキから怯えられるもなんやかんやで意気投合、というものが多い。
かぼちゃを好んで食べるスピキに似た別のナニか。ネルの偽物の偽物の偽物という非常にややこしい存在。
また、スピキの身体の一部や装飾を切り取ってクリーチャーに魔改造した素材を作る猛者もいる(四つ足だの、バイクだの、挙句の果てには最近株価が暴落した大彗星やそいつが造った惑星上から生命体を一掃する巨大兵器だの···)。
なお、オリジナルであるスピッキーや更にそのオリジナルといえるネルは度々怯えられたり偽物扱いされる。

















