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アイフォーン
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iPhoneアイフォーン[1]とは、Appleスマートフォンである。

概要

Today,Appleis going toreinvent the phone.」(今日アップル電話を再発明する)

スティーブ・ジョブズ


2007年に初代が登場して以降、毎年新機種が発売されている。

物理ボタンを極限までし、かわりに前面の大部分を占めるディスプレイに直接で触れて操作するという独特なインターフェースを搭載している。

ディスプレイ上に表示されている「電話」「カレンダー」「メール」といったアイコンタッチするだけで基本的な操作が完結する直感的な操作性で、万一操作に迷った場合などは、一前面に配置された物理ボタンホームボタン)を押すだけでトップ画面に戻ることができる。

同製品の爆発的なヒットによって、この操作性などを含めたスマートフォンの在り様が、iPhoneの発売前 / 発売後とで大きく転換している。上述の引用文にもある通り、まさに「電話を再発明」した革命的な製品である。

毎年の新モデル毎に、紋認や感圧ディスプレイなどの新機が追加されるほか、カメラなどの既存機の強化も図られている。カメラの性は高く、バーリーファッションショーの撮などでもiPhoneが使用されている。

iPhone7以降はハイエンドモデル以外のカラーとして限定生産のカラーである「(PRODUCT)REDSpecialEdition」が発売から間をおいて追加されるようになっており、このカラーの売り上げの一部は「世界エイズ結核マラリア対策基金(グロバルファンド)」への寄付金に充てられており、2020年パンデミックを起こした新型コロナ対策にもその寄付金は使われているとのこと。

販売モデル

iPhone

日本未発売海外では2007年6月29日発売)。

記念すべき初代モデル。本体背面の素材は、ベースシルバーアルミニウムで、下部が黒色ポリカーボネート製となっている。ストレージ容量は4GBと8GBの2種類。GSMの通信方式に対応していないため、日本を含めた一部のでは取り扱われていない。

iPhone 3G

2008年7月11日発売。

W-CDMA(UMTS)の通信方式に対応し、本モデルより日本での取扱が開始された。アルミニウムプラスチック製だった前モデルより本体デザインが変更され、フルポリカーボネート製の筐体となった。また、本モデルから新たに16GBのストレージ容量が追加された。

iPhone 3GS

2009年6月19日発売。

CEOのティムクックによれば、3GS「S」は「Speed」の頭文字であるとのこと。全体的にソフトウェア・処理性能面での強化が図られており、本体デザインは前モデルをほぼ踏襲している。また、本モデルから新たに32GBのストレージ容量が追加された。

iPhone 4

2010年6月24日発売。

Apple製品の中ではじめてRetinaディスプレイを採用し、解像度が従来で4倍に向上した。また、iPhone 3G / iPhone 3GSで採用されていたポリカーボネート素材し、前面・背面ともにガラス素材を採用している。

本体カラーについては、当初はブラックのみだったが、一年後の2011年4月28日ホワイトモデルが発売された。2011年2月にはCDMA2000に対応したモデルGSM/W-CDMAに未対応)も発売されている。

なお、発売後に通称「アンテナゲート」と呼ばれるアンテナ問題が発生したことがある。

iPhone 4S

2011年10月14日発売。CEOのティムクックによれば、4Sの「S」は「Siri」の頭文字であるとのこと。

iPhone 4と較して本体デザインについてはほとんど変更はないが、内部的には大幅なパワーアップが施されている。特にソフトウェア面では新たに「Siri」が搭載され、音声認識による各種操作が行えるようになった。また、本モデルから新たに64GBのストレージ容量が追加された。

歴代でこれのみ1つのモデルGSM/W-CDMAとCDMA2000を一括して扱うことができるワールドフォン仕様となっている。iPhone 5 / 5s / 5cが発売された2013年9月時点においても販売は継続されており、エントリーモデルとしての役を担っていた(iPhone 6発売時にiPhone 5cがエントリーモデルとなった)。

OS更新は「iOS 9」で終了していたが、利用できるアプリ2023年3月まで最新のものが提供される環境であったため、その意味では11年半にも渡ってサポートが続けられた機種ということになる。

iPhone 5

2012年9月21日発売。

初のディスプレイサイズ変更(3.5→4インチ)や、Lightningコネクタの採用、背面素材アルミニウム化など、iPhone 4以来の大幅なモデルチェンジが施されている。

通信規格は新たにLTEへ対応(各の周波数帯にあわせて複数のモデルを用意)し、高速なA6チップの搭載、更なる薄軽量化(本体の厚みは前モデルアンテナ部分と同等)が施されるなど、非の打ち所のない性を誇る。

iPhone 5s

2013年9月20日発売のモデルのひとつ。5sの「s」の意味については公式アナウンスされていないが、「security」の頭文字であるという説がある。また戦略上の問題かは不明だが「iPhone4S」は「S」が大文字だが、本機種は小文字表記で統一されている。

従来のiPhoneシリーズの流れをハイエンドモデルで、CPUの64bit化、カメラセンサーLEDフラッシュの強化、といった性能面アップのほか、新機として紋認Touch ID」が搭載された。ホームボタンをのせることで、ロック画面からの復帰のほか、iTunes StoreAppStore、iBookStoreなどでコンテンツを購入する際のパスワードの入力が不要となる。

ちなみに当時としては画期的だった64bitっ先に対応した恩恵が非常に大きく、発売10年に差し掛かった2023年4月現在においても致命的なセキュリティホールが見つかった場合には「iOS 12」としてアップデートが時折提供されているのが特徴。同時期に発売したiPhone 5cが32bit機のため、々にアップデート面で寿命を迎えたのとは対照的である。

なお、本体カラーは新たに「ゴールド」を含めた3色展開となった(前モデルの「ブラック&スレート」は、アルミニウム部分がメタリックカラーの「スペースグレイ」に変更された)。

iPhone 5c

2013年9月20日発売のモデルのひとつ。5cの「c」の意味については公式アナウンスされていないが、「color」の頭文字であるという説がある。

はiPhone 5からそのままに、筐体ポリカーボネート製とすることで価格を抑えたミドルレンジモデル。iPhone 5や5sとべてややサイズが大きく重いが、材質上、傷に対して強く、丸みを帯びた形状のためグリップしやすい。カラーバリエーションは「ホワイト」「ピンク」「イエロー」「ブルー」「グリーン」のビビッドな全5色。

事実上iPhone最後の32bit機であり、同時期に発売された64bit対応のiPhone 5sとは違い、全にサポートは終了しているが、代わりに32bitまでしか対応していないiOSアプリが動かせる一番新しいiPhoneがこの機種ということになる。

事前リーク情報などでは、iPhone 5cについて「新興国向けのエントリーモデル」とされていたが、実際には上述の通り立ち位置が異なる。エントリーモデルとしての役は発売からしばらくは従来通りiPhone 4Sが担っていた。その後、iPhone 6発売後からエントリーモデルとなる。

iPhone 6 / iPhone 6 Plus

2014年9月19日発売のモデル。従来のiPhoneシリーズからさらに画面サイズが大きくなり、4.7インチモデルの「iPhone 6」、5.5インチモデルの「iPhone 6Plus」という2種類のラインナップとなった。

iPhone 5以来のデザイン変更が行われており、側面が大きくカーブを描いて、そのままフロントネルへとシーレスに繋がるようになっている。本体カラーはiPhone 5sと同じ「ゴールド」「シルバー」「スペースグレイ」の3色。

能面の強化では、NFCの導入による「Apple Pay」対応のほか、CPU・モーションコプロセッサの強化、Retina HDディスプレイの導入(従来はRetinaディスプレイ)、カメラの240fpsスローモーションの導入、オートフォーカスの強化などが行われている。加えて、iPhone 6Plus限定でホーム画面の横向き表示対応、カメラ学式手ぶれ補正が導入されている。なお、ストレージについては従来は16/32/64GBの3種類の構成で販売されていたが、今回から128GBが追加され、32GB削除された。

iPhone 6s / iPhone 6s Plus

2015年9月25日発売のモデル。前モデルから継続して4.7インチと5.5インチの2種類のラインナップとなっている。

デザインは前モデルと変化がないが、素材であるアルミニウムApple Watch Sportと同様の7000番台が使用され、強度が増加している。本体カラーは「ゴールド」「シルバー」「スペースグレイ」に新色の「ローズゴールド」を加えた4色。

ディスプレイには「3DTouch」と名付けられた感圧センサーが搭載されており、それに伴い従来のタッチジェスチャーに加えて、弱く押す / 強く押すというジェスチャーが新たに導入されている。Touch IDの性が向上しており、紋認に要する時間が大幅に短縮された。

iPhone SE

2016年3月31日発売のモデル

iPhone 5sのデザインサイズを踏襲しており、性はiPhone 6sと同等。本体カラーは、iPhone 5sと同様の「ゴールド」「シルバー」「スペースグレイ」に加え、iPhone 6sから登場した「ローズゴールド」を加えた4色展開。

「SE」は「Special Edtion」の意だとフィル・シラー上級副社長明らかにした。本体容量はナンバリングシリーズとは異なり、16GBと64GBのみとなっている。

iPhone 7 / iPhone 7 Plus

2016年9月16日発売のモデル。前モデルから継続して4.7インチと5.5インチの2種類のラインナップとなっている。

本体カラーは、「ローズゴールド」「ゴールド」「シルバー」「ブラック」に加えて、高光沢仕上げの「ジェットブラック」の5色展開となる。

見たこそ6sと大差ないが、ホームボタンの改良、耐・耐カメラの強化、イヤホンジャック止(Lightning -イヤホン変換アダプタが同梱)などといった大幅な刷新が施された。

また、日本専用モデルFelicaに対応しており(「総務省定」の刻印付)、Apple PayによるモバイルSuicaQUICPayiDなどへの対応が行われている。

iPhone 8 / iPhone 8 Plus

2017年9月22日発売のモデル。前モデルから継続して4.7インチと5.5インチの2種類のラインナップとなっている。

本体カラーは「シルバー」「スペースグレイ」「ゴールド」。2018年4月10日に「(PRODUCT)REDSpecialEdition」が追加された。

も見たもiPhone 7とほとんど同じカメラが強化され、ワイレス充電、高速充電などに対応した。

iPhone X

2017年11月3日発売のモデル。初代iPhoneより10周年の記念モデルであり、アイフォーン・エックスではなくアイフォーン・テンと読む。

本体カラーは「シルバー」と「スペースグレイ」。

ホームボタン止、Touch IDに代わるFaceIDの導入、ベゼル(外)を極力した上でのノッチ(切り欠き)の導入、OLDE(有機EL)ディスプレイであるSuperRetinaディスプレイ採用、8にも採用されたワイレス充電対応など、既存のiPhoneとは大きく変わった点も多い。

iPhone XS / XS Max

2018年9月12日発売のモデル。Xの後継で仕様もほぼ同等。

本体カラーは「ゴールド」と「スペースグレイ」と「シルバー」。

・防仕様の強化、USB-PD充電eSIMによるDSDS、iPhone史上初の背面の複数カメラなどに対応したが、全体としてはXのマイナーチェンジの域。Maxは6.5インチの大ディスプレイを採用しており、従来のPlusシリーズに相当する。

iPhone XR

2018年10月26日発売のモデル。XSの廉価モデルとして発売……なのだが普通に高かったために初動の売れ行きが悪く、値下げ後にジワ売れした経緯がある。

本体カラーは「イエロー」と「ホワイト」と「コーラル」と「ブラック」と「ブルー」。

基本仕様はXSに準拠するが、コストを下げるためにカメラが従来のシングル仕様である、ディスプレイ有機ELではない通常液晶を採用、従来の3DTouchではなく、HapticTouchを新たに採用するなど廉価仕様と思われる個所も多い。ただし液晶には新LiquidRetina HDディスプレイ(6.1インチ)を採用したり、HapticTouchも次世代の11では3DTouchに代わって全面採用されるなど、こちらが次世代のメインとなった仕様もある。

iPhone 11 Pro / 11 Pro Max

2019年9月20日発売のモデル。XSの後継で基本仕様も近い。

本体カラーは「ミッドナイトグリーン」と「ゴールド」と「スペースグレイ」と「シルバー」。

XSのハイエンド仕様をさらに強化しており、新SuperRetina XDRディスプレイの採用のほか、大バッテリー搭載による稼働時間の強化などが図られている。また背面カメラがトリプルカメラ仕様となったが、配置のせいでタピオカとか恐いとか散々な言われようでどちらかといえばデザイン的な意味で不評だった。日本では新色のミッドナイトグリーンもあいまってターレットレンズ扱いされるネタexit_nicovideoも一部であり、ある意味で非常にウケた。

iPhone 11

2019年9月20日発売のモデルXRの後継モデルとして発売。

本体カラーは「イエロー」と「ホワイト」と「パープル」と「ブラック」と「グリーン」。

基本仕様XRに準拠するが、Pro仕様同様にバッテリーが大化されて稼働時間時間が長くなっている。また地味に防がXSや11Proと同レベルに向上している。カメラデュアル仕様にしっかり強化されている。こっちも新色のグリーンフラッシュ部分の配置も相まってむしろProよりターレットレンズに近いとの評判。

iPhone SE(第二世代)

2020年4月24日発売のモデル。SEの名を冠してはいるが、実際には2年半前に発売された8の後継モデル

本体カラーは「ホワイト」と「ブラック」。

基本仕様は8と同等だが、SoCが11と同様にA13を採用しており、それに引っられる形でカメラの機が追加されている。コストカットのためか、11シリーズ同様にHapticTouchが採用されている。またeSIMにも対応しており、DSDS機としての利用も可。8の直接の後継機のため、FaceID非採用だが、旧来のTouch IDも評価が高く、従来のiPhoneと同じように扱える利点がある。

iPhone 12 Pro / 12 Pro Max

2020年10月23日発売のモデル。XSの流れをくむ11の後継機で、初の5G対応iPhoneでもある。

本体カラーは「パシフィックブルー」と「ゴールド」と「グラファイト」と「シルバー」。

基本は11Proアップグレードだが、ディスプレイの大化やカメラの更なる強化が図られている。またHDRの動画などにも新たに対応。Qi充電も強化されており、オプションMagSafeを用いることで充電における急速充電も可になった。5G通信はミリ波とSab6の両方に対応。

iPhone 12 / 12 mini

2020年10月23日mini11月13日)発売のモデル。11の後継モデルだが、仕様的にはカメラディスプレイサイズを除き、かなりの変更が加えられている。

本体カラーは「ホワイト」と「ブルー」と「ブラック」と「グリーン」と「パープル」。

11の後継的な立ち位置だが、仕様的には12Proの廉価仕様に近く、静画に関連するカメラ5Gにおけるミリ波非対応以外は同等の仕様となっており、実質的にはiPhone12全体に置けるコストダウンを図った格好。12miniはSE2より小化され前評判では注されたが、廉価版と位置付けておきながら販売価格が高く売れ行き不振に陥っているほか、一部のアプリにおいてタッチ感度の悪さも摘されている。

なおiPhone12は全機種が有機ELディスプレイとなったため、買い替えで通常の液晶ディスプレイが欲しい場合は前世代のiPhone11かiPhoneSE2を選択するしかなくなった。iPhone11は12発売後に値下げされたため、前年とは違ってやや買いやすくなっており、XR同様に値下げ後は堅調な売上となっている。

iPhone 13 Pro / 13 Pro Max

2021年9月24日発売のモデル。XSの流れをくむ12Proの後継機。

本体カラーは「シエラブルー」と「ゴールド」と「グラファイト」と「シルバー」。

基本は12Proアップグレードだが、すでに高かったカメラが格段に上昇しているが、それと引き換えにわずかに重量が増している。また以前から一部ユーザーに望まれていた初の120Hz駆動対応のiPhoneであり、120Hz対応のiPhoneが欲しい場合は13Proシリーズ一択となる。

ただし高機と引き換えにただでさえ高かった12Proより値上げされているため、より用途がはっきりしている利用者向けに特化したとも言える。

iPhone 13 / 13 mini

2021年9月24日発売のモデル。12の後継モデル

本体カラーは「ピンク」と「ブルー」と「ミッドナイト(ブラック)」と「スターライト(ホワイト)」。

見たの変化はほとんどない代わりにカメラディスプレイが大幅強化されたProモデルとは異なり、こちらは全に通常モデルマイナーチェンジであり、SoCディスプレイの標準度の向上などほとんど実感できないレベルの改良であり、カメラも強化されたが、その度合はProモデルべるとかなり控えめである。

他に大きな変更点として最低ストレージが128GBになったため、最低価格は上昇したものの、128GBモデルとしては12より値下げされている。またProモデル同様に重要が増えているのは見逃せないデメリットであり、改良点が12からほとんどないことから、基本的にはXやXSからの乗り換えを想定した機種である。

また12の路線を引き継いだため、12同様にXRや11とは方向性が違う機種なので、そちらからの乗り換え先としてもあまり適してはいないのが難点。

iPhone SE(第三世代)

2022年3月18日発売のモデル。SE(第二世代)の後継モデル

本体カラーは「ミッドナイト(ブラック)」と「スターライト(ホワイト)」。

基本仕様前世代と同等だが、SoCが13と同様にA15を採用しており、5Gに対応している。また前世代とべ僅かにバッテリーの持ちは良くなっているのものの、大きくは変わっていない。

iPhone 14 Pro / 14 Pro Max

2022年9月16日発売のモデル。13Proの後継機。

本体カラーは「スペースブラック」と「ゴールド」と「ディープパープル」と「シルバー」。

X以降13に至るまで続いていた「ノッチ(切り欠き)」が止され、新たに「DynamicIsland」(パンチホール)が採用されている。ただのパンチホールとしてだけでなく、通知・アラートアクティティ等を表示することができるようになっている。

ディスプレイの性向上がはかられており、常時表示機に対応した。

iPhone 14 / 14 Plus

2022年9月16日発売のモデル。13の後継モデル

本体カラーは「ピンク」と「ブルー」と「ミッドナイト(ブラック)」と「スターライト(ホワイト)」と「パープル」と「イエロー」。

12/13の「miniモデル止され、新たに「Plusモデルが登場している。「Plusモデルは、「ProMAX」と同じサイズでありながら、通常モデルと同じ仕様というものである。(通常モデルと同じサイズでありながら、「ProMAX」と同じ仕様である「Proモデルの逆。)

14Proで採用された「DynamicIsland」は採用されず、「ノッチ(切り欠き)」が引き続き採用されている。また、SoCも13と同様のA15を引き続き採用しているため、通常モデルにおいては13と14の差はほとんどない。13も12からの改良点がほとんどないが、14も13からの改良点がほとんどない。

iPhone 15 Pro / 15 Pro Max

2023年9月22日発売のモデル。14Proの後継機。

本体カラーは「ナチュラルチタニウム」と「ブルーチタニウム」と「ホワイトチタニウム」と「ブラックチタニウム」で、全てのカラーに「チタニウム」という名前がついており名の通りチタン合金が採用されている。これにより前モデルの14Pro /ProMAX較して約20gほど軽くなっている。

通常モデルと「Plusモデルと共通してUSB-C端子を採用しているが、こちらはUSB 3.2 Gen2を採用しており転送速度が通常モデルと「Plusモデルべて速い他、初代から引き継がれてきた「着信/消音」スイッチ止され「アクションボタン」に変更されている。「アクションボタン」ではそれまでの消音への切り替えだけでなく、カメラフラッシュライトボイスメモの起動等、ショートカットの用途で活用でき設定でカスタマイズすることが可である。

また「ProMAXモデル限定で5倍望遠レンズも搭載している。(「Proモデルは3倍望遠レンズ

iPhone 15 / 15 Plus

2023年9月22日発売のモデル。14の後継モデル

本体カラーは「ピンク」と「ブルー」と「ブラック」と「グリーン」と「イエロー」。

14Proで搭載されていた「DynamicIsland」が採用された他、SoCも14Proと同様のA16を採用している。また、「Proモデルと共通してUSB-C端子を採用しているが、こちらはUSB 2.0仕様転送速度に関しては従来のままである。

Proモデルの方が新機進化点が多く、前モデルの13や14と較しても変更点が少ないものの、Xから採用され続けた「ノッチ(切り欠け)」が「DynamicIsland」(パンチホール)に変更されたことや、5から採用され続けたLightningコネクタがついにUSB-Cに変更されたこと等、見たの変更点は13や14とべて多い。

iPhone 16 Pro / 16 Pro Max

2024年9月20日発売。15Proの後継モデル

本体カラーは「ブラックチタニウム」「ホワイトチタニウム」「ナチュラルチタニウム」「デザートチタニウム」。

SoCは、AppleIntelligenceに最適化されたApple A18Proを搭載。バッテリー持続時間は、16Proで最大27時間、16ProMaxで最大33時間となっている。

サイドボタンの下に新たな物理ボタンとして「カメラコントロールボタンが搭載された。このボタンのおかげで、写真時のズーム /レンズ切り替えのために画面をタップせずともよくなっている。

iPhone 16 / 16 Plus

2024年9月20日発売。15の後継モデル

本体カラーは「ブラック」「ホワイト」「ピンク」「ティール」「ウルトラマリン」。

SoCには、AppleIntelligence対応のApple A18を搭載。処理性や電力効率が上がっており、バッテリー持続時間は前モデルから1〜2時間伸びた最大22時間となっている。

iPhone 15Pro / 15ProMaxに搭載されていたアクションボタンが16 / 16Plusにも採用された。16Pro / 16ProMaxと同じく「カメラコントロールボタン」を搭載している。

iPhone 16e

2025年2月28日発売。16のマイナーチェンジモデルにして、iPhone SE(第三世代)の後継機ポジション

本体カラーは「ホワイト」「ブラック」の2色。

SoCは16 / 16Plusと同じApple A18を搭載。セルラーモデムにApple独自設計の「AppleC1」を採用しており、バッテリー持続時間が延びている。

カメラは通常1基のみを備える。

iPhone 17 Pro / 17 Pro Max

2025年9月19日発売。16Proの後継モデル

本体カラーは「コズミックオレンジ」「ディープブルー」「シルバー」。

SoCは、AppleIntelligenceに最適化されたApple A19Proを搭載。バッテリー持続時間は、17Proで最大33時間、17ProMaxで最大39時間となっている。

モデルからデザインが一新され、アルミニウムユニボディが採用された。新たに搭載された放熱部材「ベイパーチャンバー」と合わせて、排熱効果が一段と高まっている。

iPhone 17


2025年9月19日発売。16の後継モデル

本体カラーは「ラベンダー」「セージ」「ミストブルー」「ホワイト」「ブラック」。

SoCには、AppleIntelligence対応のApple A19を搭載。バッテリー持続時間は前モデルから大幅に延び、最大30時間となった。

Plusモデル止され、代わりにiPhoneAir(後述)が発売されている。ディスプレイの性が向上しており、非Proモデルでは初めてのリフレッシュレート120Hz+常時表示対応となった。

iPhone Air

2025年9月19日発売。17、17Pro、17ProMaxとともにリリースされた全く新しいiPhone。

本体カラーは「スカイブルー」「ライトゴールド」「クラウドホワイト」「スペースブラック」。

SoCには、AppleIntelligenceに最適化されたApple A19Proを搭載。バッテリー持続時間は最大27時間。

従来のPlusモデルに該当する位置付けだが、17が厚さ7.95mm、17Proが8.75mmであるのに対し、Airは5.64mmと大幅な薄化がはかられている。かわりに、搭載カメラは1基、スピーカーモノラルと、機は割り切られている。

搭載OS

iPhoneはmacOSベースとした「iOS」で動いている(詳細は当該記事を参照)。2025年10月時点での最新バージョンは「26」。およそ1年間隔でメジャーアップデートを行なっている。

なおiOSは搭載機種のサポートが長いことも特徴であり、現在最新OS提供されているのは「A12」以降を搭載したモデルだが、原則として1世代前であるOSにはセキュリティアップデートも同時に提供される。また「iOS 12」としてA7やA8搭載機でも緊急時にはセキュリティアップデートが来ることもあり、現時点では64bit対応機であれば、最新機は別としてもセキュリティ面でのアップデート提供を受けられる。

また「iOS 17」以降はA9〜A11機は非対応、「iOS 26」はA12機が非対応になったが、「iOS 12」のサポートの長さを見るに、当面は「iOS 15」や「iOS 16」、「iOS18」としてサポートされる可性が高い。ちなみにiPad OSはA12機に最新セキュリティパッチ提供されているが、A10機で一「iPad OS 18」が提供されていたiPad(第7世代)も「iPad OS 26」のサポートは除外されたため、A10機以前は2026年に出る「iOS 27(仮)」以降には定期セキュリティアップデート全にくなることになる。A12搭載のXS/XRも「iOS 26」からは除外されたが、iPadの方は提供が続くのでこちらのセキュリティ面の心配いらないと思われるが、A11機以前を搭載したiPhoneのセキュリティアップデートは頻度の大幅な低下が予想される。とはいえA8機にも「iPadOS 15」が提供されているのでサポートの長さは特筆モノなのだが、これに関してはどちらかというとA8搭載のiPad mini4が2019年まで販売されていた恩恵が大きい。

また「iOS 7」より従来からのデザインを大幅に変更したフラットデザインを採用。従来のスキュアモーフィックデザインの立体的なデザインべるとカラーリングは単色でかつ面的なデザインをしている。

続く大きな更新としては「iOS 11」より32bitのみにしか対応していないアプリが利用不可能になっている。そのため64bit非対応のSoCであるA6以前の機種は更新全に打ち切られており、それらの機種は「iOS 9」または「iOS 10」が最終更新となる。

iOS 26」ではAppleintelligenceに本格的に対応予定した。本来なら同機は「iOS 18.4」から対応予定だったが、開発が難航していため事実上ほぼ使えない状況であり、結果として一部解放にとどまった経緯がある。デザインUIが変更となり、AndroidOSに近いカスタマイズも可になる。

また2023年3月をもって32bit機向けのiOSアプリ開発環境全に打ち切られたため、「iOS 10」以前の機種は最新アプリ2023年4月以降は入手不可能になる。Appleの32bit機であるA5/A6の搭載機は10年以上にも渡ってアプリ向けのサポートが続けられていたが、この更新によりオンライン接続が必須のアプリは徐々に利用不可能になっていくと思われる。

2025年3月をもってiOS 12向けの開発環境が停止。ただしAppStoreには64bit対応のアプリしか既に残っていないため、当面はアプリダウンロード全に出来なくなるということはさそうである。ただしタイムレコーダーなどの重要アプリの新期ダウンロード不可になったため、支障がより出やすくなっているリスクは高まる。

アプリ

AppStore」では、マルチタッチディスプレイや各種センサー類を使ったアプリ豊富に取りえられており、有料 /無料ダウンロードすることができる。2014年時点で、AppStoreに登録されているアプリの数は120万に達している[2]

アプリの中で、ニコニコ的に有名なものは「あの楽器」であろうか。あの楽器を含むギタードラムなどの楽器アプリジョークアプリ、多種多様なゲーム、予定表などの仕事効率化アプリCPU情報等を読み込むユーティリティアプリなど、ジャンルは多岐に及び非常に充実している。

AppStoreで取り扱われているアプリのうち、オススメなどは別記事「iOS」にて紹介されているので、そちらも併せて参照されたい。

なお、iOSにはFlash再生が搭載されていないが、ニコニコ動画ニコニコ生放送公式アプリAppStoreで提供されており、アプリを通して動画再生およびコメント投稿などが可である。

取扱キャリア

日本国内においては、iPhone 3G以降の製品について取扱が行われている。2014年8月時点での取扱キャリアは以下の通り。

iPhone 3G~iPhone 4まではソフトバンクモバイルのみが、iPhone 4S以降はさらにauが、そしてiPhone 5s/5c以降はさらにNTTドコモが取扱を開始している。また、ウィルコムがiPhone 4Sの取り扱いを行っていたが、ワイモバイルとの統合に伴い止。以降は統合後のワイモバイルがiPhone 5s以降、落ちしたモデルを取り扱っている。UQモバイルもSE/6S以降だが旧式モデルを取り扱っている。2021年には楽天モバイルがiPhoneの取り扱いを開始した。

SIMフリーモデル

2013年よりAppleが「Apple Store」にてSIMフリーモデルの取扱を開始した。

端末代金は要3キャリアべると若干ながら上下があるがほぼ同一である。また各社ともSIMフリーモデルを持参してでの新規契約を行う事が出来る。

関連動画

iPhone 3G

iPhone 3GS

iPhone 4

iPhone 4s

iPhone 5

iPhone 5s/5c

iPhone 6/6 Plus

iPhone 6s/6s Plus

着信音アレンジ

その他

関連静画

MMD

擬人化

iPhone 4s

iPhone 5

iPhone 5s

iPhone 6

関連リンク

関連項目

脚注

  1. *インターホンを手がける日本企業株式会社アイホン」が商標を持ってる事情により、日本での読み仮名は「アイホン」ではなく「アイフォーン」となっている
  2. *iTunes App Store、登録アプリケーション数は120万を超え、ダウンロード総数は750億回にexit
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  • 販売モデルにiPhone 17、17 Pro / 17 Pro Max、Airを追加。16に画像追加。
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iPhone

838ななしのよっしん非表示
2025/09/19(金) 20:18:58このレスはあなたに表示されませんこのIDはあなたに表示されません ID: 4d2sDfbmNr
これにはジョブズ地獄で泣いてそう
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839ななしのよっしん非表示
2025/09/21(日) 18:30:47このレスはあなたに表示されませんこのIDはあなたに表示されません ID: thE2uWcUFw
16e不評だけど買った
まあ値段はあれだけどカメラいらんしいい出来じゃない?
バッテリー持ちいいし
17は19が出たくらいで買うかな
AIとか魅力感じないんで
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840ななしのよっしん非表示
2025/09/26(金) 03:22:25このレスはあなたに表示されませんこのIDはあなたに表示されません ID: BzSHTddWKq
iPhone17無印デザイン難な進化って感じだけど、Airと17Proのデザインは良くて「思ったより悪くないな」だと思う
今までのiPhoneデザインで色々言われたことはあったけど、第一印で「思ったよりいいデザイン」じゃなく「思ったより悪くない」って言われるのはこれが初じゃない?この差は結構大きい
特にAirは昔から期待されてたからハードルが上がりすぎてたのはあるけど、Airを冠す以上は地球上のスマホ史上最薄最軽量で登場してほしかった
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841ななしのよっしん非表示
2025/09/26(金) 12:51:37このレスはあなたに表示されませんこのIDはあなたに表示されません ID: VW51xVu+/g
iPhone17無印は変化が薄い(色も薄い)
PRO/AIRガジェット感強く好みが分かれる系かな
アップルで先駆的なことが期待できなくなりつつあるのはやはり残念
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842ななしのよっしん非表示
2025/10/07(火) 15:28:08このレスはあなたに表示されませんこのIDはあなたに表示されません ID: zKP0+atRsp
日経クロステックが分解したみたいだが、基が複雑な形状になったとのこと
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843ななしのよっしん非表示
2025/10/08(水) 16:31:49このレスはあなたに表示されませんこのIDはあなたに表示されません ID: GaAbDJNOXZ
時代
モデル
の中心
技術的特徴
文化イメージ
20072009
iPhoneiPhone3G
通話・音楽Web閲覧
低性CPURAM128MB前後
iPodの延長線。オモチャ的。
20102013
iPhone4〜5s
(省略しています。全て読むにはこのリンクをクリック!)
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844ななしのよっしん非表示
2025/10/08(水) 16:34:21このレスはあなたに表示されませんこのIDはあなたに表示されません ID: GaAbDJNOXZ
iPhoneという端末は
もはや創世記ー成長期から
長い成熟期に入っている(°○°...)

やがてiPod Nanoのように衰退期が来るだろう

次の時代はアップルウォッチだけで
PayPay決済や音楽鑑賞が完結できる時代とか来るかもな(。´-д-)
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845ななしのよっしん非表示
2025/10/16(木) 19:01:49このレスはあなたに表示されませんこのIDはあなたに表示されません ID: Qjf6un0fZa
横向き画面にしてから下のスワイプがチラチラ出るだけで10回くらい擦らないと全然上がらないの作ったやつ意味がわからん…
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846ななしのよっしん非表示
2025/11/02(日) 10:24:34このレスはあなたに表示されませんこのIDはあなたに表示されません ID: tu+wIO1JX1
iPhone 17は性と価格のバランスが良い気がしたので、今回は17を買ってみた
15からの機種変だったので、ProMotionと常時表示ディスプレイカメラコントロールボタンアクションボタン
色々新しくて満足
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847ななしのよっしん非表示
2025/11/22(土) 17:09:29このレスはあなたに表示されませんこのIDはあなたに表示されません ID: zKP0+atRsp
「お節介」「見づらい」とiPhoneユーザから不評…最新「iOS 26」をストレスなく使うために『見直すべき設定』
2025/11/22 11:00文春オンライン0
https://news.nicovideo.jp/watch/nw18643710?news_ref=watch_accessRank_nw18642840exit_niconews
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