戦闘は敵に対しての破壊、殺傷を目的とした行為で、互いの戦闘力を競い合う物である。
戦闘の主な目的は敵の職滅と征服であり、その行為は人間の闘争本能からきている。
戦闘を行う場のことを「戦場」といい、陸上や海上、空中などさまざまな場があり、それぞれに適した戦闘法が用いられる。
また、「戦争」は国家間における政治の延長で、自国または同盟国の利益をもたらすことを目的として起こす戦闘の事である。
広義では武器を持っていない1対1での殴り合いの喧嘩や、必ずしも互いの殺傷を目的としない暴動などを戦闘の一種に含める場合もある。
両軍の戦力(火力を発揮するために必要なありとあらゆるもの…兵器とそれを操作する人員、燃料や弾薬の補給、つまり兵站線)が衝突することで「戦闘」になり、「戦線」が形成される。
戦力のバランスが崩れれば戦線は移動し、戦力が均衡したところで移動は停止する。
戦力バランスが不利になっていると判断される場合、意図的に戦線を後方に下げることで、戦力の均衡を回復することもある(「戦線を立て直す」と表現される)。
※航空戦闘では固定した戦線は発生しない。
戦闘は漫画・アニメ・映画でも大きな見せ場として描かれる場合が多く、いかに爽快で違和感のない展開にするか、その展開へと繋げていくか、人物の個性やスキルをどう生かすかといった作者やスタッフの腕の見せ所といえる。[1]
有名なものにドラゴンボール、進撃の巨人、鋼の錬金術師等がある。
(→戦闘シーン)
数で言えば、1対1、1対多、多数対1、多数対多数といった形式がある。
人数差のあるものは巨大・強大であったり、相対的にインパクトのある相手になりやすい。
一方的に蹂躙する様は「無双」「オーバーキル」「フルボッコ」「バランスブレイカー」
悪い意味では「虐殺」「ジェノサイド」とも呼ばれる。
※ただし映画などの演出では、見栄えのため一部誇張している部分はある。
(実際より威力がありすぎ、吹っ飛びすぎ、派手すぎる爆炎など)
昔はアイテム選択や設定画面といったいわゆる「ポーズ画面」では時間の止まっているゲームも多かったが、近年は臨場感を出すため背景ではリアルタイムで時間が動いている(敵が迫ってくる・制限時間を消耗してしまう)ゲームも多く、戦闘中に容易に一服したり長考できないようになっている。
一定以上勝負がつかない場合や、ゲーセンなどひとりで延々とプレイされる事態を避けるため、制限時間経過による死亡やダメージ、獲得スコアの激減、サドンデス、倒せない敵の出現といった一定のペナルティが課せられるものが多い。
Fight : よく使われるが、長期間・大規模なものは含まない →喧嘩、口喧嘩など
Battle :特定地域において、大規模、決着をつける →戦争、××の戦い[2]
Combat : 統率の取れたもの、悪いものを除去・阻止する →戦闘、××の撲滅(伝染病など)
Warfare:戦争の種類・状況・戦闘行為・軍事行動・武力衝突
War:戦争自体
War>battle>=combat>>>fight(規模)
(例)銃撃戦:Gunfight、戦場:Battlefield、森林戦:Jungle warfareなど。
でも戦闘機はFighter、装甲戦闘車両(AFV)はArmouredFighting Vehicleを使う。
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