NISA貧乏を招く3つの「危険なサイン」あなたは本当に大丈夫?
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鈴木貴博
[百年コンサルティング株式会社チーフエコノミスト]
30年のキャリアを誇る経営戦略コンサルタント。情報分析や業界分析に強く、未来予測やイノベーション分野が得意領域。一方で雑学にも強く、経済エンタテナーとして各方面に寄稿。経済クイズ本『戦略思考トレーニング』シリーズは20万部を超えるベストセラー。マスコミ関係者の地下クイズ集団『夜会』のメンバーとしても活躍。
今週もナナメに考えた 鈴木貴博
経済誌をにぎわすニュースや日常的な経済への疑問。そのときどきのトピックスについて経済の専門知識を縦軸に、社会常識を横軸において、ナナメにその意味を考えてみる。

「NISA貧乏」という言葉が話題です。新NISAへの関心が高まるなか、3つの「危険なサイン」が現れる人も増えています。あなたは本当に大丈夫でしょうか。(百年コンサルティング代表 鈴木貴博)
NISA貧乏を招いてしまう
3つの「危険なサイン」とは?
新NISAが始まって5カ月めで「NISA貧乏」という言葉が話題になり始めています。積立NISAを毎月5万円はじめたら、あたりまえなのですけど、日常で使えるお金がこれまでよりも毎月5万円少なくなって、生活が苦しくなってきたというのがNISA貧乏のひとつの典型例です。
「まだ試行錯誤で投資に慣れていないからなのかな?」
とも思える現象ではありますが、経済の界隈ではNISA貧乏の影響で個人消費にブレーキがかかるのではないかという懸念すら生まれ始めています。
実はNISA貧乏に陥ってしまう人には3つの危険なサインがあります。
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