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論理積代入演算子 (&&=)
Baseline Widely available
This feature is well established and works across many devices and browser versions. It’s been available across browsers since 2020年9月.
論理積代入演算子 (&&=) は、左オペランドが真値の場合にのみ右オペランドを評価し、左オペランドに代入します。
In this article
試してみましょう
let a = 1;let b = 0;a &&= 2;console.log(a);// 予想される結果: 2b &&= 2;console.log(b);// 予想される結果: 0構文
js
x &&= y解説
論理積代入演算子は短絡評価を行うため、x &&= y はx && (x = y) と同等です。ただし、式x は一度だけ評価されます。
左辺が真値でない場合、論理積演算子の短絡が発生するため代入は実行されません。例えば、x がconst であっても、以下のコードはエラーが発生しません。
js
const x = 0;x &&= 2;次のコードもセッターを起動しません。
js
const x = { get value() { return 0; }, set value(v) { console.log("セッターが呼び出されました"); },};x.value &&= 2;実際、x が真値である場合、y はまったく評価されません。
js
const x = 0;x &&= console.log("y が評価されました");// 何もログ出力されない例
>論理積代入演算子の使用
js
let x = 0;let y = 1;x &&= 0; // 0x &&= 1; // 0y &&= 1; // 1y &&= 0; // 0仕様書
| Specification |
|---|
| ECMAScript® 2026 Language Specification> # sec-assignment-operators> |