このページはコミュニティーの尽力で英語から翻訳されました。MDN Web Docsコミュニティーについてもっと知り、仲間になるにはこちらから。
stroke
Baseline Widely available
This feature is well established and works across many devices and browser versions. It’s been available across browsers since 2017年4月.
stroke はCSS のプロパティで、要素のストロークを描画するために使用される色または SVG ペイントサーバーを定義します。したがって、stroke はストロークを付与できる要素(<rect> や<ellipse> など)にのみ効果があります。完全なリストについては、SVG のstroke 属性のページを参照してください。宣言された場合、CSS 値は SVG の要素のstroke 属性の値を上書きします。
メモ:2017 年 4 月 4 日付のCSS Fill and Stroke Module Level 3 仕様草案によれば、stroke プロパティは他の複数のストロークプロパティの一括指定です。実際には、2024 年 8 月現在、ブラウザーはstroke プロパティを介した幅やダッシュパターンなどの他のストローク関連値の設定に対応しておらず、代わりに SVG のstroke 属性と直接的に同等のものとして扱っています。
In this article
構文
/* 様々な色の値 */stroke: rgb(153 51 102 / 1);stroke: color-mix(in lch, var(--primaryColor) 35%, gray 15%));stroke: dodgerblue;stroke: currentColor;stroke: transparent;stroke: context-stroke;/* グローバル値 */stroke: inherit;stroke: initial;stroke: revert;stroke: revert-layer;stroke: unset;値
<color>ストロークの描画を、有効な CSS 色値で設定します。
<image>ストロークの描画を、SVG でペイントサーバーと呼ばれるもの(この文脈では SVG グラデーションまたはパターン)で設定します。CSS グラデーションは
strokeプロパティでは使用できません。context-stroke要素がストローク定義をそのコンテキスト要素から「継承」するようにします。有効なコンテキスト要素が存在しない場合、この値はストロークに描画が適用されなくなります。
公式定義
| 初期値 | 一括指定の次の各プロパティとして |
|---|---|
| 適用対象 | 一括指定の次の各プロパティとして |
| 継承 | あり |
| 計算値 | 一括指定の次の各プロパティとして |
| アニメーションの種類 | 一括指定の次の各プロパティとして
|
形式文法
stroke =
<paint>
<paint> =
none|
<image>|
<svg-paint>
<image> =
<url>|
<image()>|
<image-set()>|
<cross-fade()>|
<element()>|
<gradient>
<svg-paint> =
child|
child(<integer>)
<image()> =
image(<image-tags>?[<image-src>? ,<color>?]!)
<image-set()> =
image-set(<image-set-option>#)
<cross-fade()> =
cross-fade(<cf-image>#)
<element()> =
element(<id-selector>)
<image-tags> =
ltr|
rtl
<image-src> =
<url>|
<string>
<image-set-option> =
[<image>|<string>][<resolution>||type(<string>)]?
<cf-image> =
[<image>|<color>]&&
<percentage [0,100]>?
<id-selector> =
<hash-token>
例
>基本色のストローク
この例では、円と矩形の 2 つの異なる図形を作成します。これらは<g> (グループ)の一部であり、既定で両図形に灰色のストローク色が適用されています。
<svg> <g fill="none" stroke="gray" stroke-width="10"> <circle cx="100" cy="100" r="40" /> <rect x="20" y="20" width="80" height="80" /> </g></svg>CSS を用いて、長方形には薄紫色を、円には赤色を適用します。
rect { stroke: rebeccapurple;}circle { stroke: red;}パターンのストローク
この例では、前の例と同じグループと図形(円が少し移動されています)を使用していますが、SVGパターンも定義してあります。
<svg> <g fill="none" stroke="gray" stroke-width="23"> <circle cx="150" cy="90" r="40" /> <rect x="20" y="20" width="80" height="80" /> </g> <defs> <pattern viewBox="0,0,10,10" width="10%" height="10%"> <polygon points="0,0 2,5 0,10 5,8 10,10 8,5 10,0 5,2" /> </pattern> </defs></svg>このパターンは、その ID を指す URL 値で CSS から参照されます。このパターンはストロークペイントとして両方の形状に適用され、結果が示されます。
rect,circle { stroke: url("#star");}パターンは図形の境界ボックスを基準に描画されるため、パターンの一部が透明であることから、境界ボックスが重なる部分で視覚的な干渉が生じる可能性があります。
SVG と CSS のグラデーションの比較
ここでは、最初の例と同じグループと図形のマークアップを再利用しますが、SVG グラデーションの定義も追加します。
<svg> <g fill="none" stroke="gray" stroke-width="10"> <circle cx="100" cy="100" r="40" /> <rect x="20" y="20" width="80" height="80" /> </g> <defs> <linearGradient> <stop offset="0%" stop-color="green" /> <stop offset="100%" stop-color="white" /> </linearGradient> </defs></svg>CSS では、その SVG グラデーションを矩形に適用します。具体的には、線形グラデーションの ID を指す URL 値を使用します。円には、SVG グラデーションと同等の意図を持つ CSS 線形グラデーションを適用します。
rect { stroke: url("#greenwhite");}circle { stroke: linear-gradient(90deg, green, white);}矩形のみがグラデーションストロークとなり、円はグループ要素で設定された灰色のストロークで代替されます。これは、CSS グラデーションがstroke プロパティの有効な値ではないのに対し、SVG グラデーションへの URL 参照は許可されているためです。
コンテキストのストローク
この場合、再びグループ要素を作成し、その内部に 2 つの矩形のパスをを定義しています。その後、線形グラデーションと SVG マーカーが定義されます。
<svg> <g fill="none" stroke="gray" stroke-width="4"> <path d="M 20,20 l 180,0 0,100 -180,0 z" /> <path d="M 100,40 l 180,0 0,100 -180,0 z" /> </g> <defs> <linearGradient> <stop offset="0%" stop-color="orange" /> <stop offset="100%" stop-color="red" /> </linearGradient> <marker markerWidth="20" markerHeight="20" refX="10" refY="10" markerUnits="userSpaceOnUse"> <circle cx="10" cy="10" r="8" stroke-width="4" stroke="none" fill="none" /> </marker> </defs></svg>次に、両方のパスにマーカーを追加し、薄紫色のストロークカラーを適用する CSS を記述します。これは 2 番目のパスでは上書きされ、ストロークとしてオレンジから赤へのグラデーションを適用する URL 値が指定されます。最後に、マーカー要素内の円要素のストローク値をcontext-stroke に設定します。
path { stroke: rebeccapurple; marker: url("#circle");}path:nth-of-type(2) { stroke: url("#orangered");}marker circle { stroke: context-stroke;}stroke-context が<marker> 要素の子孫である要素に適用されるため、各円のコンテキスト要素は<marker> 要素を呼び出した要素、つまり<path> 要素となります。その結果、最初のパスのマーカーは呼び出し元のパスの色を使用し、紫色になります。対照的に、2 番目のパスのマーカーは、そのパスが使用するオレンジから赤への SVG グラデーションをそのまま使用します。後者のケースは、SVG グラデーションが形状の各部分に個別に適用されるのではなく、単一のグラデーションとして形状全体に適用されることを示しています。
仕様書
| Specification |
|---|
| Scalable Vector Graphics (SVG) 2> # StrokeProperty> |