HTMLObjectElement

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This feature is well established and works across many devices and browser versions. It’s been available across browsers since ⁨2015年7月⁩.

HTMLObjectElement インターフェイスは、外部リソースを表す<object> 要素のレイアウトや表示を操作するための特別なプロパティとメソッド（継承によって利用できるHTMLElement インターフェイスのもの以外のもの）を提供するものです。

インスタンスプロパティ

親であるHTMLElement から継承したプロパティがあります。

HTMLObjectElement.align非推奨;: 文字列で、列挙型のプロパティを表し、要素のコンテンツが周囲のコンテキストに対して整列していることを示します。指定可能な値は"left","right","justify","center" です。
HTMLObjectElement.archive非推奨;: HTML の archive 属性を反映した文字列で、このオブジェクトのリソースのアーカイブのリストを示します。
HTMLObjectElement.border非推奨;: HTML の border 属性を反映した文字列で、オブジェクトの周りにある境界の幅を指定します。
HTMLObjectElement.code非推奨;: アプレットのクラスファイルの名前を表す文字列で、アプレットのサブクラス、またはクラスファイル自体を含むクラスにアクセスするためのパスが入ります。
HTMLObjectElement.codeBase非推奨;: HTML の codebase 属性を反映した文字列で、相対 URI を解決するために使用する基底パスを指定します。
HTMLObjectElement.codeType非推奨;: HTML の codetype 属性を反映した文字列で、データのコンテンツ型を指定します。
HTMLObjectElement.contentDocument読取専用: この object 要素のネストされた閲覧コンテキストのアクティブな文書を表すDocument があればそれを返し、なければnull を返します。
HTMLObjectElement.contentWindow読取専用: この object 要素のネストされた閲覧コンテキストのウィンドウプロキシーがあればそれを表すWindowProxy を返し、なければnull を返します。
HTMLObjectElement.data: HTML のdata 属性を反映した文字列で、リソースのデータのアドレスを指定するものを返します。
HTMLObjectElement.declare非推奨;: HTML の declare 属性を反映した論理値で、これがオブジェクトのインスタンス化ではなく宣言であることを示します。
HTMLObjectElement.form読取専用: このオブジェクトのフォームオーナーを表すHTMLFormElement を返します。存在しなければ null を返します。
HTMLObjectElement.height: HTML のheight 属性を反映した文字列で、リソースが表示される高さを CSS ピクセル数で指定する値を返します。
HTMLObjectElement.hspace非推奨;: long で、このコントロールの周囲にある水平方向の空間をピクセル数で表します。
HTMLObjectElement.name: HTML のname 属性を反映した文字列で、閲覧コンテキストの名前を示すものを返します。
HTMLObjectElement.standby非推奨;: HTML の standby 属性を反映した文字列で、オブジェクトの読み込み中に表示されるメッセージを指定します。
HTMLObjectElement.type: HTML のtype 属性を反映した文字列で、リソースの MIME タイプを指定します。
HTMLObjectElement.useMap: HTML のusemap 属性を反映した文字列で、使用する<map> 要素を指定します。
HTMLObjectElement.validationMessage読取専用: コントロールが満たしていない制約検証を説明する、ローカライズされたメッセージを（もしあれば）文字列で返します。コントロールが制約検証の候補でない場合（willValidate がfalse である場合）、あるいは制約を満たしている場合には、これは空文字列となります。
HTMLObjectElement.validity読取専用: この要素が属する有効状態をValidityState で返します。
HTMLObjectElement.vspace非推奨;: long で、このコントロールの周囲にある垂直方向の空間をピクセル数で表します。
HTMLObjectElement.width: HTML のwidth 属性を反映した文字列で、リソースが表示される幅を CSS ピクセル数で指定する値を返します。
HTMLObjectElement.willValidate読取専用: その要素が制約検証の候補であるかどうかを示す論理値を返します。HTMLObjectElement オブジェクトの場合は常にfalse です。

インスタンスメソッド

親であるHTMLElement からメソッドを継承しています。

HTMLObjectElement.checkValidity(): object オブジェクトは制約検証の候補になることはないので、常にtrue となる論理値を返します。
HTMLObjectElement.setCustomValidity(): 要素の独自の有効性メッセージを設定します。このメッセージが空文字列でない場合、その要素は独自の有効性エラーが発生しており、検証が通りません。