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MySQL 8.0 リファレンスマニュアル
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MySQL 8.0 リファレンスマニュアル  / MySQL パフォーマンススキーマ  /  パフォーマンススキーマテーブルの説明

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27.12 パフォーマンススキーマテーブルの説明

27.12.1 パフォーマンススキーマテーブルインデックス
27.12.2 パフォーマンススキーマセットアップテーブル
27.12.3 パフォーマンススキーマインスタンステーブル
27.12.4 パフォーマンススキーマ待機イベントテーブル
27.12.5 パフォーマンススキーマステージイベントテーブル
27.12.6 パフォーマンススキーマステートメントイベントテーブル
27.12.7 パフォーマンススキーマのトランザクションテーブル
27.12.8 パフォーマンススキーマ接続テーブル
27.12.9 パフォーマンススキーマ接続属性テーブル
27.12.10 パフォーマンススキーマのユーザー定義変数テーブル
27.12.11 パフォーマンススキーマレプリケーションテーブル
27.12.12 パフォーマンススキーマ NDB Cluster テーブル
27.12.13 パフォーマンススキーマロックテーブル
27.12.14 パフォーマンススキーマシステム変数テーブル
27.12.15 パフォーマンススキーマのステータス変数のテーブル
27.12.16 パフォーマンススキーマスレッドプールテーブル
27.12.17 パフォーマンススキーマクローンテーブル
27.12.18 パフォーマンススキーマサマリーテーブル
27.12.19 パフォーマンススキーマのその他のテーブル

performance_schema データベース内のテーブルは次のようにグループ化できます。

  • セットアップテーブル。 これらのテーブルは、モニタリング特性の構成と表示に使われます。

  • 現在のイベントテーブル。events_waits_current テーブルには各スレッドの最新のイベントが格納されます。 その他の類似テーブルには、イベント階層の様々なレベルの現在のイベントが含まれています: ステージイベントの場合はevents_stages_current、ステートメントイベントの場合はevents_statements_current、トランザクションイベントの場合はevents_transactions_current

  • 履歴テーブル。 これらのテーブルは現在のイベントテーブルと同じ構造を持ちますが、多くの行を格納します。 たとえば、待機イベントの場合、events_waits_history テーブルにはスレッドあたり最新の 10 イベントが格納されます。events_waits_history_long には最新の 10,000 イベントが格納されます。 ステージ、ステートメントおよびトランザクション履歴にも同様のテーブルがあります。

    履歴テーブルのサイズを変更するには、サーバー起動時に、該当するシステム変数を設定します。 たとえば、待機イベント履歴テーブルのサイズを設定するには、performance_schema_events_waits_history_size およびperformance_schema_events_waits_history_long_size を設定します。

  • サマリーテーブル。 これらのテーブルには、履歴テーブルから破棄されたものを含むイベントのグループ全体で集計された情報が格納されます。

  • インスタンステーブル。 これらのテーブルは、インストゥルメントされたオブジェクトの種類を記述します。 インストゥルメントされたオブジェクトは、サーバーによって使われると、イベントを生成します。 これらのテーブルは、イベント名と説明のメモまたはステータス情報を提供します。

  • その他のテーブル。 これらはほかのどのテーブルグループにも分類されません。