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中道改革連合の野田佳彦さんは選挙戦術の失敗から仲間内から『A級戦犯』と批判されているそうですが『A級戦犯』とはどういう意味で使われているのですか?歴史的な用語としてみると本来の意味とは乖離があるように感じるのですが日本語の使い方としてはあっていますか?
回答(11件)
本来の意味とはもちろん違うし、アホな政治家はまるで流行語大賞を狙っているかのように派手な言葉を使いたがります。つまり実の無い口だけの言葉ということですよ。数字上では自民圧勝という形にはなっていますが、実際は野党が勝手に総崩れしただけ。与党VS野党=嫌われ者VSでくのぼう みたいなもので、鼻クソほどの差ですが、でくのぼうに国政を任せるわけにはいかないという民意が現れた結果でしょう。
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結論から言うと、「原義とは異なる意味で使われることが定着した言葉になっている」ということになるでしょう。「A級戦犯」はニュルンベルク裁判~東京裁判という二つの大きな国際軍事裁判を経て生まれた言葉(正確な表記は「a級戦犯」)で、「平和に対する罪」を犯した者とされます。ではこの「平和に対する罪」とは具体的に何かというと、「戦争を始めたこと」です。戦争(侵略戦争)を企図・計画し、準備を整え、国家を統合し、開戦に踏み切らせ、戦争を行う……このプロセスに関与したことが「平和に対する罪」です。野田共同代表は衆院の解散を受けて、あるいは予測して、中道改革連合という戦略を採った(採らされた?)わけですから、選挙戦が戦争の一種だと解釈するとしても、本来の意味の「A級戦犯」と言われる筋合いはありません。野田氏が2026年2月の衆議院選挙を計画し、始めたわけではないのです。ただし、そういう意味で彼をA級戦犯と呼んでいる人はいないでしょう。呼んでいるみなさんは、「A級」を「最高ランク」という意味で使い、「敗戦における責任が最も重い者」として「A級戦犯」と呼んでいるわけです。確かに「A級」は「いくつかある段階・クラスの最も上に位置するもの」という意味で使われることがあります。競艇選手のランクや将棋の棋士のランクにもA級があります。まあその上に「S級」を設定している場合も多いのですが、それについてはここでは触れません。つまり、野田元共同代表は、言葉の正確な意味としては「A級」でも「戦犯(戦争犯罪人)」でもありません。ただし、現代日本語では元の意味を離れたフレーズとして「何かやらかしたことに、大きな、あるいは最大の責任を負うと見なされる者」のことを「A級戦犯」と呼ぶことがかなり一般化していて、その意味では野田氏は文句なくそれに当てはまる、ということになるでしょう。
ABCに関わらず、本来の「戦犯」(戦争犯罪人)というのは、敗戦国による犯罪行為を戦勝国が断罪するために使われる言葉ですから、あなたが仰る通り、正しくは無いです。言葉通りに使うならば、自民党と日本維新の会が野田氏を「戦犯」として逮捕する必要がありますね(笑)。ただ、他の回答者も指摘されているように、現代では「失敗した原因を作った奴」として、A級戦犯という言葉が使われるケースが多いようです。誤用といえば誤用なのですが、言葉の意味なんてどんどん変わって行くという事でしょう。

