短いスカートを履いたときなどに、目につきやすい足のムダ毛。

ムダ毛処理をさぼってしまうと、堂々と足を露出することができず、ファッションも控えめになってしまいます。

せっかくなら人目を気にせず、いつでも堂々とおしゃれを楽しみたいという方も多いのでは？そんな方には、足脱毛がおすすめ。

本記事では、足脱毛の概要やメリット・デメリットを解説したうえで、足脱毛できる脱毛サロンやクリニックの情報を紹介しています。

足の脱毛範囲は広いので、脱毛サロンでは以下のようにパーツ分けされていることがほとんどです。

とくにひざ下は目立つ部分なので、脱毛を希望する人が多いパーツです。

それぞれのパーツごとに脱毛することも可能ですが、足の全パーツの脱毛がセットになったパックプランがある脱毛サロンも多いです。

足脱毛をするにあたっては、メリットとデメリットの両方をおさえておきましょう。

とくにデメリットは、足脱毛の可否を左右するのできちんと理解しておく必要があります。

まずは、足脱毛のメリットから！

ムダ毛が気になる方は、普段カミソリや電気シェーバー、毛抜きなどで自己処理をおこなっているのではないでしょうか？

実はこれらの方法で自己処理を繰り返していると、毛嚢炎や埋没毛などの肌トラブルのリスクがあるのです。

足脱毛をすると、施術を受けるごとに自己処理の手間が減り、脱毛コースを卒業する頃にはほとんど自己処理しなくてもよいくらいムダ毛が減ってきます。

つまり、肌トラブルが起きるリスクを軽減することができるのです。

また、ムダ毛がなくなることで気兼ねなく足を出したおしゃれを楽しめます。

一方で、足脱毛には以下のようなデメリットがあります。

脱毛サロンで使用されている光脱毛の機械の多くは、レーザーがメラニン色素(黒色)に反応するようになっています。

日焼けをすると肌にメラニン色素が沈着するので、毛だけでなく肌に反応してしまう可能性があります。

そのため、多くの脱毛サロンでは施術中の日焼けはNGになっています(※)。

実は、足はうっかり日焼けの多い場所なので、とくに露出が増える夏は要注意です。

日焼け止めなどを使用して、しっかりと日焼け対策をしておきましょう。

足脱毛を受けるなら、脱毛サロンか医療脱毛かを選ぶ必要があります。

それぞれ効果や料金、施術回数が異なるので、ニーズに合わせて選ばなければなりません。

以下では、脱毛サロンと医療脱毛それぞれの効果や料金、施術回数について詳しく解説するので、自分はどちらが向いているのか吟味してみてください。

脱毛サロンの脱毛は、カメラのフラッシュのような光をあてて発毛を抑制する「光脱毛」と呼ばれる脱毛方法をとります。

以下、光脱毛のメリット、デメリットです。

照射パワーが弱い分、肌に負担が少ないので、敏感肌の方や痛みに弱い方は光脱毛がよいでしょう。

気になるのは、脱毛効果が出るまでに時間がかかるということ。一体、何回くらい脱毛しなければならないのでしょうか。

今回は、足の中でも一番人気のあるヒザ下を例に、必要な脱毛回数と期間を調べました。

毛周期に合わせて3ヶ月に1回のペースで通った場合、2年くらいかかると思っておきましょう。

しかし、脱毛サロンによっては、毛周期と関係なく脱毛できるところもあるので、もっと早くコースを卒業できる場合もあります。

続いて、脱毛サロンでのひざ下脱毛にかかる料金の相場を調べました。

脱毛サロンの光脱毛であれば、8回で5万円以下、12回で7万円以下で脱毛できそうです。

続いては、医療脱毛について。

クリニックの医療脱毛は「レーザー脱毛」と呼ばれるもので機械には、アレキサンドライトレーザー脱毛、ダイオードレーザー脱毛などがあります。

使用する脱毛機は、照射パワーが強い分、肌に負担がかかりやすくなり、痛みも強く感じる傾向にあるのがデメリット。

しかし、毛を生やす組織ごと破壊する力があるため、少ない回数で効果が出やすいです。

気になる、回数と期間の目安はこちら。

ひざ下脱毛の場合、医療脱毛では5～8回くらいを目安に効果に満足する方が多く、期間としては1年くらいとみておくとよいでしょう。

少ない回数で効果が期待できる分、料金は少し高額になります。

5回と10回では料金に差が出てくるので、自分がどのくらい足のムダ毛を薄くしたいかを考えた上で、決めましょう。

ここからは、足脱毛のカスタムがしやすく料金を抑えて通える脱毛サロンをランキングでご紹介します。

ちなみに、以下でご紹介する脱毛サロン以外にも、よく名前を目にする銀座カラーやキレイモといった脱毛サロンがありますが、これらは全身脱毛プランのみのサロンです。

足の一部分などの脱毛だけで良いという場合は、全身脱毛ではなく部分脱毛をした方が、料金を抑えられるのでここではご紹介していません。

以下、足脱毛できる脱毛サロン一覧です(※)。

エピレは、TBCがプロデュースする脱毛サロンです。

TBCの高い技術を引き継いでいるだけではなく、足脱毛にかかる料金形態もTBCと同じ。

そんなエピレのおすすめポイントはこちらです。

ジェイエステは、脱毛の痛みや熱さが不安な方にうれしい「冷光ヒアルロン酸スーパー脱毛」を採用しています。

自社開発の肌に負担がかからない脱毛で、痛みや熱さを抑えるだけではなく、施術時間も短くなりました。

ディオーネは、肌にやさしいハイパースキン脱毛を採用しているので、アトピーや敏感肌、乾燥肌のお悩みをお持ちの方に向いている脱毛サロンです(※)。

ストラッシュでは、肌の色や毛の濃さに左右されずに効果が期待できるので、今まで脱毛が難しかった日焼け肌や色の薄いうぶ毛にも照射が可能です！

100円キャンペーンで知られるミュゼ。

足脱毛も期間限定のキャンペーンを使用すればとてもお得にできます。

ラココは、ストラッシュと同じく日焼け肌やうぶ毛にも効果を発揮するSHR脱毛を採用しています。

少しでも値段が高くてもいいから効果の高い方法で短期間で足脱毛を完了させたいという方は、クリニックでの医療脱毛を検討してみてはどうでしょうか。

以下では、医療脱毛で足脱毛ができる医療クリニックをご紹介します。

脱毛コース以外の料金がかからず、最短5～8回でコースを卒業できるのが魅力のレジーナクリニック。

平日はすべての医院が21時まで診療していて、転院制度もあるので予約も取りやすいでしょう。

美容整形でも有名な湘南美容外科。知っている人も多いのではないでしょうか。

全国に100院以上展開しているので、自宅や職場の近くに通いやすい院を見つけやすいはず。

今まで足のムダ毛の自己処理をおこなってきた方のなかには「このまま自己処理でいくか」「足脱毛をしようか」迷っている方もいらっしゃるかもしれません。

足のムダ毛は身体の部位のなかでも自分で自己処理をしやすい部分ですし、自己処理をすれば足脱毛に通うほどのお金をかけなくて済みます。

しかしその分、自己処理には手間や時間がかかりますし、肌荒れや乾燥などの肌トラブルも起こりがちです。

自己処理は肌を傷つけやすいので、肌荒れや乾燥、埋没毛や毛穴の炎症など肌トラブルが起こりやすくなります。

以下では、自己処理で起こりえるトラブルを具体的にご説明します。

みなさんは、どの方法で自己処理をおこなっていますか？以下で、代表的な自己処理のうち、肌トラブルが起こりうる方法を挙げてみました。

自己処理にかかる時間や手間がかかるほか、以上のような肌トラブルが起こりやすいのでおすすめできません。

いま、足脱毛しているという方は、この機会に脱毛サロンかクリニックで脱毛してみませんか。

最初は、高額に思うかもしれませんが、今後もずっと自己処理に費やしていく時間と肌への負担を考えると、有意義な出費ではないでしょうか。

10代～20代の一般女性に「ムダ毛が1番気になる部位はどこ？」と街角アンケートを実施したところ、1位が腕、2位が足、3位がワキという結果になりました。

「足脱毛していればよかった！」と思った失敗エピソードがたくさんありましたので、以下で2つご紹介します。

回答のあったエピソードのなかで1番多かったのが、ストッキングからムダ毛が出てしまい、恥ずかしい思いをしたというハプニング。

ムダ毛を目立たせず肌をきれいに見せるためトッキングを履いてお出かけしたはずが、ふと足を見るとストッキングからチクチクとムダ毛が飛び出ていた、毛が渦を巻いていたといった恥ずかしいエピソードがありました。

とくにストッキングやタイツを重宝する冬は、自己処理が甘くなりがち。素肌の露出が少なくても、ムダ毛が目立ってしまうことがあるので注意が必要です。

続いてのエピソードが、自己処理をしたはずがひざや足裏に剃り残しがあったというもの。

骨がゴツゴツしていたり見えにくかったりする部位なので、お出かけ中にふと見ると、数本剃り切れていないムダ毛を見つけてしまうという出来事が多いようです。

ただし、剃りずらい部位だからといって無理にカミソリを当てたりすると、肌を傷つけてしまうおそれもあるので、慎重さも求められますね。

足は自分で思っている以上に見られる部位です。いくらスタイルがよくても、ストッキングからムダ毛が出てしまっていたり剃り残しがあったりしたら残念。

しかも、自己処理には肌トラブルのリスクもあります。逆に、足脱毛してすべすべの足ならばそれだけで美しく見えます。

自己処理の頻度も減っていくので、足脱毛はメリットだらけ！足脱毛に興味のある方は、まずはひざ下からトライしましょう。