最近気がついたが、
タイムリープを題材にしたアニメは多いけど、自分が好きなものだけに限れば季節は「夏」が多いかも。
夏といえば、夏休み。プール、海水浴、虫取り、盆踊り、花火、また普段行けない、お泊り旅行と楽しいことが盛りだくさん。しかし、それには必ず8月31日という終わりがある。
夏の勢いを表したようなミンミンゼミと暑苦しく
ジージー鳴く
アブラゼミに代わり、
ツクツクボウシとヒグラシの物悲しい鳴き声が、この非日常の楽しい生活が終わってしまうという喪失感を、より一層強くさせる。
これらの物語に特別な感情を抱くのは、始まるときは永遠と思われた夏休みも、残り1週間を切ると無限でないことを知り、もう一度、時を戻してやり直したいという子供のときの記憶が、これらの舞台とシンクロするためなのかも。
なお、夏で無い
タイムリープ作品で唯一の例外は「君だけがいない街」だな。
あのイメージは冬ですね。