青森県散歩シリーズの最後は八戸です。
会社の出張は飛行機代は出してもらえず、東北新幹線で来ていたので八戸駅で必ず乗り換えていました。また、現場のあるむつ市でホテルが予約できないことも多く、ここで宿泊、拠点としていました。昨年は本当お世話になりました。
こちらの電車に描かれた青い森鉄道のイメージキャラクター「モーリー」は結構人気のようです。ちなみに横断幕にあるように2021年に北海道・北東北の縄文遺跡群が世界文化遺産として登録されたそうで八戸市にも是川石器時代遺跡という著名な遺跡があるそうです。

駅を出るとこんな土偶のレプリカがお迎えしてくれます。

また、巨大な郷土玩具、八幡駒(八幡馬)もお出迎えしてくれます。

こちらはマンホール蓋にも採用されているみたいですね。

駅南側には地場産品の展示や催物に利用できるホールと土産物ショップからなる建物「ユートリー」があります。ここでは2016年にユネスコ無形文化遺産に登録された八戸三社大祭の山車が展示されています。青森ねぶた、弘前ねぷたといい夏が短い青森県、いや東北地方は夏祭りに気合が入ってますね。あと派手。

なお、こちらの横にお土産ショップがありますが、ラインナップが充実していて、新幹線が来るまでの空き時間に見るのに丁度いいです。

駅2階から直結しているので雨に濡れず行けたのも良かったですね。

これは駅前のコンビニの1コーナー。南部せんべいがズラッと揃っています。
B級品のこわれせんべいだと141円(2024年当時)とかメチャクチャ安いですね。

また、変わり種としてこちらの揚げチーズはお土産で購入。想像通りの味ですけど、自分の中では有名なラグノオのりんごスティック同様、青森土産の定番です。

定番と言えばこちらのチョコ南部せんべいも良く買いました。

チョコ南部せんべいは各社で出していていろんな種類を見かけましたね。これらはむつ市のお土産でそこでもチョコ南部買いました。ちなみに、いずれもむつ市ローカルのもので真ん中が下北べこ餅で、右がやなぎやのフライボールで、また八戸屋は八戸市ではなく、むつ市のお店です。

この時の帰り、新幹線に乗る前に駅ビル内のホウリンさんで夕食。
イカフライ丼にせんべい汁の定食です。イカフライだけを全面に押し出すのは結構珍しいです。

八戸はイカの水揚げ日本一で市の魚もイカだそうです。(と言うか市の魚とかあるんだ。)こちらは八戸港のお茶時間というパイ菓子です。イカ要素はなさそうですが中のクリームにイカスミが練り込まれているそうです。鰻の粉末をパイ生地に練り込んだ「うなぎパイ」よりは素材を活かしている感じはあります。

実は八戸駅周辺は新幹線駅と言うだけで八戸の中心市街地から5kmくらい離れているとか。今回は移動の利便性優先で八戸駅周辺のホテルに宿泊していたので、いつかは市街地の方も観光してみたいですね。
なお、青森県の民放テレビは3局ですが、岩手県に近い八戸はフジテレビ系のめんこいテレビも受信できるみたいです。そのためという訳ではないですが、青森県の中では岩手県側の影響が濃い感じします。そりゃ南部氏の勢力範囲でしたから津軽の弘前市、青森市とは一線を画している感じがしますね。
(つづく)
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