とうとう訪問できました青森県。
20代で全国41都道府県まで制覇、残りは青森、秋田、和歌山、徳島、高知、鳥取でしたが結婚、子育て等なんだかんだで更新がストップ。そして、ようやく昨年、42都道府県目の青森県を訪問できました。
実は仕事先が運よく青森県。5月から11月にかけて4回ほど出張したので、その時の就業時間外や週末を使って青森各地を訪問したのでその様子をレポートします。
先ずは今回の仕事先の病院がある青森県むつ市。むつ市の中心地は青森県東側、マサカリ型の下北半島の刃の付け根部分。神奈川からは東北新幹線で八戸駅まで行き、青い森鉄道に乗り換え。さらに淵野辺駅で大湊線に乗り換えます。自宅から現場までドアツードアで約6時間です。本当長いですね。
大湊線は下北半島を南北に縦断する、途中は住宅や倉庫が点在していて街と言えるエリアがほとんどない、言ってしまえば何もないところを走る鉄道です。
珍しい建造物と言えば発電用の風車くらい、普段ゴチャゴチャした街に暮らす自分にとってこの風景は御馳走ですね。

ここは青森県の「横浜」。地図メーカで働いていたころ、東京周辺で横浜を含むキーワード検索した時に神奈川県の横浜周辺の施設が上位に表示されるよう改善した時に、この青森県横浜町の施設を検証で使った思い出がありますね。

そして、目的の下北駅へ。ここは終点ではないのですが緯度は本州で最北の駅。この北には北海道があるのですが、5時間以上移動すると北の最果ての地まで来た感がありますね。


こちらは駅舎、小さな駅です。1日の運航本数は両方向で18本、日中は3時間待ちになることも。利用者は多くないのでこんなものですかね。

駅からはむつ市の最高峰、標高878mの釜臥山が見えます。

駅傍の広場には機動戦士ガンダムのズゴックが描かれたマンホールがあります。水源池公園と水との相性がいいズゴックを選定しているのは渋いですね。

クルマ社会の地方で駅周辺は繁華街ではないです。

コンビニなどの店はなく土産物屋とラーメン屋くらい。

こちらはその万八ラーメンの味噌ラーメン。万八ラーメンは地元むつ市に3店舗、青森市に1店舗を展開している地場チェーン店。特に青森名物というわけではないようですが、普通に美味しかったです。

こちらは駅から現場へ行く途中に見つけた喫茶店ナンバーワンのチャーハン味噌汁付き。懐かしい喫茶店メシを久しぶりに堪能しました。

こちらは青森県地場スーパーチェーンマエダの本店の2階にあるレストランクッチーナのハンバーグ定食。奇をてらっていない基本に忠実な丁寧なつくりのハンバーグ、美味しかったです。

こちらは病院内のコンビニで買った手作り焼きおにぎり。
これも名物と言うわけではないですが美味しかったですね。
ということでむつ市に関しては仕事で来たこともあり、食べ物ばかりの写真です。

宿泊したホテル周辺も特にスポットはなく、珍しいのはこの美魔女の美容室くらいですね。

むつ市にはいくつかホテルがあったのですが、観光ではなく六ヶ所村の原発施設工事関係者が多く利用するため、なかなか予約が取れなかったですね。その中で宿泊できたのはこちらのホテルユニサイトむつ。大手チェーンではないこちらも地場のビジネスホテル。

建物は若干古く、清潔だが設備としては懐かしい感じですね。しかし、朝食ビュッフェが充実していて、ビジホにしては味のグレードがかなり高かったです。


アゲハ蝶が羽を広げたように見える夜景が有名らしいですが、今回見る機会はなかったですね。

駅には昔の腕木信号機のモニュメントがあるくらいで特に観光スポットらしきものはないです。

待ち時間が1時間以上あったが、この駅周辺にも喫茶店などはなく、駅前の洋菓子の店エチゼンヤでおやつを買ってぶらり散歩。


こちらの大湊吉田ベーカリーでリンゴを購入。パンももちろん売っているがいろいろ売っている雑貨屋。トキが110円、サンフジが120円と激安。もちろん味も良い。さすが青森ですね。

駅の裏はすぐ海です。結構風があり、湾内ではあるが穏やかな海というわけではないですね。


駅に戻って待合室で自動販売機を見ると懐かしのHI-Cジュース。これは青森、岩手、秋田限定の復刻版みたいですね。

むつ市ともお別れの時間、

ここが本州の北の最果ての地点。

この小さな車両に乗車。約2時間かけて東北新幹線の八戸駅までのローカル列車の旅となります。

(つづく)
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