Movatterモバイル変換


[0]ホーム

URL:


Hatena Blog Tags
はてなブログ トップ
IS曲線
このタグでブログを書く
言葉の解説
ネットで話題
関連ブログ

IS曲線

(一般)
【あいえすきょくせん】

財市場の均衡をあらわす(右下がり)。
横軸に国民所得Y、縦軸に実質利子率iをとり、財市場が均衡するような点を線で結ぶと、右下がりの曲線になる。つまり、実質利子率が上昇したとき、国民所得は減少しないと均衡しない。
IはInvestment(投資)、SはSaving(貯蓄)を示す。貯蓄がもっぱら可処分所得に依存し、投資が実質利子率に依存すると仮定して、財市場が均衡するような国民所得と実質利子率の組合せをIS曲線と呼ぶ。
財市場が均衡するとは、総需要(=消費+民間投資+政府支出)と総供給(GNP =消費+民間貯蓄+租税)が一致するということ。国民所得、実質利子率の一方が与えられると、財市場の均衡を達成できるという条件で、もう一方も決まるという考え方。

関連キーワード

  • リスト::経済関連
  • IS-LM
このタグの解説についてこの解説文は、すでに終了したサービス「はてなキーワード」内で有志のユーザーが作成・編集した内容に基づいています。その正確性や網羅性をはてなが保証するものではありません。問題のある記述を発見した場合には、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

関連ブログ

【第8回】マクロ経済学(総需要)について

前回は短期のADーASモデルに基づき供給面を見てきましたが、今回は需要面を見ていきます。マネーサプライの増減により総需要曲線は変化するなど金融政策が影響を与えることがわかりましたが、今回は総需要には金融政策と財政政策が影響を与えることを整理していきます。 1 ケインジアンと古典派 ・古典派 生産は労働と資本で決定(Y=f(K,L)) 労働の限界生産力は実質賃金と等しくなる(MPL=W/P) 賃金が市場メカニズムに任せれば自然に下がるので、そこで需要と供給が決定 →1930年代のアメリカ大恐慌(失業率上昇とGDPマイナス成長) 賃金が調整するという理論が通じないのではないか(神の見えざる手) →…

ネットで話題

もっと見る

関連ブログ

マクロ経済学 IS曲線とLM曲線を導く流れの復習 

こんにちは!燦です。前回にIS-LM曲線やAD-AS曲線をやりましたが、IS-LM以前のグラフも一応振り返ってやっておきますか。 復習じゃね。 目次 1.IS曲線の導出 2.LM曲線の導出 1.IS曲線の導出 まずIS曲線。 全ての始まりは、45°総供給線と消費性向を表した総需要線のグラフじゃね。(左図) はい、このグラフは大丈夫ですかね?GDP三面等価の原則と消費関数から導いた総需要線と45°総供給線の交点が、均衡国民所得になるやつです。 たぶん大丈夫…。 あんまり基礎まで振り返ってもあれなので話を進めますが、金利が下がれば投資は増えると思いますか? 増えると思う。金利が5%なら、期待収益率…


[8]ページ先頭

©2009-2025 Movatter.jp