デスクトップ・パブリッシング(DeskTop Publishing)あるいはデスクトップ・プリプレス(DeskTop Prepress)。書籍や雑誌などの出版物を、パソコンを使って制作すること。原稿作成からページのレイアウトなど、印刷の前段階までの一連の行程をパソコンで行う。特に、組版・レイアウト作業をパソコンの画面で確認しながら行えるものを指し、TeXや専用機によるものはDTPと呼ばれないようだ。
三丁目の書生 の日々の覚え書き Microsoft Publisherの代わりに【パーソナル編集長】はどうかのう? https://yorodzu.seesaa.net/article/518560842.html ↑ ……という問題意識があり、ChatGPT様に聞いてみました (質問)Microsoft Publisherの代わりに使えるDTPソフトを教えてください (回答) Microsoft Publisherのサポート終了(2026年10月予定)に伴い、同じような用途で使えるDTP(デスクトップパブリッシング)ソフトの代替案をいくつか紹介します 1. Affinity Publishe…
【InDesign】任意の段落スタイル・文字スタイルが当たっている場所を表示するスクリプト デザイナーから支給されたInDesignデータで、段落スタイルや文字スタイルがたくさん使われてることあるじゃないですか。 どんだけ~ちゃんとしたデータであれば各種スタイル名が分かりやすくなっていると思うのですが、たまに「こんなにたくさん段落スタイル必要なのかな」って思うこともあるわけです。当然ながら、段落スタイル・文字スタイルが多いほど、どこにどのスタイルが当たっているか分かりにくくなるわけで「このスタイルはどこに使われているのかな」と思うことがありますよね。そんなときは[検索と置換]から正規表現で①検…
インデザインで人の手伝いをしていると右揃えをしたかったんだろうなって思うことが多い。 最後に人の名前が入る時や、中黒を並べて最後に金額やノンブルを入れる場合、スペースで間隔を合わせてるものを見ることがなんと多いことか・・・・。 揃ってない 機能を使わなくても見た目でなんとなく作れるもんだから、機能を調べることをしないんだろうなぁ。おっさんは思う。 こういう場合は、右インデントタブを使えば簡単にできます。 右インデントタブ、結構便利 タブの設定ウィンドウのリーダーにタブの空白に文字を入れることもでき、結構便利です。 ちなみに右インデントタブは、テキストフレームで文字を右端に揃えるときに自動でスペ…
今回はAcrobatのプリフライトのドロップレット作成をします。 簡単にいうとプリフライトをアプリ化?して、ドラッグ&ドロップで一括チェックができるようになります。今回作成するドロップレットではプリフライトチェック後、 「OK or 警告」の場合はOKフォルダにPDFを移動し、レポートテキストを作成 「エラー」の場合はNGフォルダにPDFを移動し、レポートPDFを作成という感じにします 1.ドロップレットを作成 まず、プリフライトの画面からドロップレットを作成したいプロファイルを選択し、右上の「オプション」「ドロップレットを作成」を選びます。 2.ドロップレット設定 「ドロップレット設定」画面…
※今回はAcrobat DCのProでの作業しました。 前回は、プリフライトで解像度やPDF/X-1aなどの確認をするプリフライトを作りました。 1はコチラ AcrobatのプリフライトでPDF/X-1aチェック 1/2 - タナカさん家でDTP 今回はさらに他のチェックを追加するようにします。これが完成すると下記の項目がチェックできるようになります。 PDF/X-1a基準ではないエラー レジストレーションエラー RGBエラー CMYK合計値が321%以上はエラー 解像度300dpi以下はエラー K100%以外のオーバープリントはエラー 今回も長いです。。。 プリフライトチェックを追加 1.前…
※今回はAcrobat DCのProでの作業しました。 インデザインでデータを作成し、PDF/X-1aやPDF/X-4で最後に納品することが多いのですがインデザインでプリフライトチェックをしても、何百ページもあると見逃すことがあります。。。。 で、書き出されたPDF/Xを保険でAcrobatのプリフライトで一括チェックを掛けると少し安心します。このAcrobatのプリフライト機能について、設定方法をまとめてるサイトがあまりないので、忘備録として残します。。。。 プリフライト作成 Acrobatのメニュー 編集>プリフライト でプリフライトを表示(verによって違うかも)。プリフライトウィンドウ…
【InDesign】レイヤーAのオブジェクトをレイヤーBに移動するスクリプト いつからかもうスクリプトを作るときはChatGPTを使うのが当たり前になってしまいました…。今回はInDesignでレイヤーAにあるオブジェクトを、親ページアイテムを含め一括でレイヤーBに移動するスクリプトです。前任者のInDesignファイルを開いてみたら、やたらとレイヤーが使われていて、こんなに細かくレイヤーを分ける必要はないのではと思うようなこともあります。わたしはあまりレイヤーを細かく分ける方ではありません。レイヤー以外の部分でも、自分が引き継いだ仕事のInDesignファイルは自分仕様に変えてしまいます。な…
「いるふぁん・びゅーわ」と読みます。1990年代からWindowsユーザーに愛される、古典画像編集ビューワです。 「Adobe Bridgeがあるから、特に用はないか」と、今までコイツを見くびっていました… なんと、 1bit TIFFが見れるじゃないか!!!! 1bit TIFFとは www.ddc.co.jp デザイナーさんや制作会社の方にはまっっったく関係のないお話かもしれませんが。 某Bitとか、高額ツール買わないと見れないと思ってたんだよぅぅ ※Photoshopはピクセル上限を超えるため不可 中小印刷会社に勤めていると、入稿データの整理から組版・面付け・下版チェック・最終RIP出力…
いつも、InDesignばかりなので、たまにはPhotoshopとAppleScriptについて書きます。 Photoshopを自動化で作業する時はアクションを使いますよね。一括で作業したい時は、フォルダに画像を集めたあと、Photoshopの自動処理のバッチからアクションを選び実行をすると一括で処理してくれます。 作業の流れ的には、Photoshopのファイルメニュー>自動処理>バッチ>アクションを選択>アクション実行という感じでしょうか。 今回、紹介する方法はAppleScriptを実行>フォルダを選択>アクション実行という流れになります。 とてもシンプルなコードだけど、意外に便利です。 …
【InDesign】“ミニけん”少し安定? 前回はキーボードイベントで躓いていたミニ検索ウィンドウのミニけん。 p-makes-p.hatenablog.com① 1度目のEnterでは“検索”を開始してくれるが、2度目のEnterで、ヒットしたテキスト(選択範囲)で改行してしまう ②「次へ」や「前へ」のキーボードショートカットが効かないといった問題があったのですが、こじらせたクマーさんの次のスクリプトを参考にさせていただいたところ、安定したと思います。note.comこのスクリプトめちゃくちゃ楽しく使わせていただいてます。わたしがやりたかったのが、キーボードショートカットを使って「次へ」「前…