作家。元一水会活動家。現代社会への問題定義的な著作が複数。1975年、北海道に生まれる。10代の頃にいじめられ、自殺未遂、ビジュアル系バンドの追っかけなどの経験をした。1996年に民族主義に覚醒。活動家に。”ミニスカ右翼”の異名を取り、街宣活動や執筆活動、「維新赤誠塾」「大日本テロル」のバンド活動を行った。その後は立場を移し、プレカリアート(非正規雇用者/貧困層等の社会的諸問題)運動の内外で活躍している。精神科医の香山リカとの共著も執筆している。
雨宮処凛の闘争ダイアリー
新しい神様 [DVD]
映画『そこにきみはいて』。 12月2日火曜日。「ヒューマントラスト渋谷」へ、竹馬靖具(ちくまやすとも)監督、福地桃子主演の『そこにきみはいて』を見にいく。 久しぶりの渋谷。工事中で駅の通路が変わっている。改札を出て一瞬どこに出たのかわからなかった。 川越から渋谷まで出るのはめんどうに思わなくもなかったけれど、近くで上映していないからしかたない。 それと先日見た映画『見はらし世代』が、再開発した宮下公園を映していたので、実際の目でみるとどんなふうになっているのかついでに見てみたかった。 映画館近くの「ルノアール」でモーニング・コーヒーを飲みながら時間調整。雨宮処凛さんの『25年、フリーランスで食…
プレカリアートユニオンは、働く人の声を社会に届けるために、これまで多くのメディア、書籍、映画、ドキュメンタリーなどで紹介・協力を行ってきました。 プレカリアートユニオン執行委員長・清水の著書、取材協力や監修を含め、プレカリアートユニオンが関わる代表的な書籍、映画をご紹介します。 労働問題は職場の中だけで完結するものではなく、社会全体の価値観や文化と深くつながっています。 プレカリアートユニオンの活動は、現場での団体交渉や法的支援を超えて、「働くことの尊厳」を広く発信する取り組みとしても注目されています。 プレカリアートユニオンはこれからも、働く人々が置かれた現実を社会に伝え、制度や文化の変化を…
雨宮氏といえば これは知らなかった FPと親和性あり おわりに 雨宮氏といえば 私のおぼろげな記憶をたどると、筆者は右翼っぽい印象が頭の片隅にありました。いつも通りwikipediaで調べてみますと、右翼から左翼に転向?し、以降は貧困問題・新自由主義反対等に取り組むライター・ジャーナリスト的な活動をしているような方とお見受けしました。 ja.wikipedia.org 因みに右翼という印象ですが『新しい神様』(1999)というドキュメンタリ映画に右翼バンドのボーカリストとしてに出演しており、その時の印象だと思われます。 これは知らなかった なお内容としては、「公開情報ではあるものの、能動的にア…
トリックスター(trickster)と言えば、主に文学や演劇の世界において既存の秩序を破ることで物語に動きを与え、舞台回しを引き受ける役回りの者を指す言葉です。シェイクスピアの喜劇「夏の夜の夢」に登場する妖精パックや「古事記」におけるスサノウノミコト、最近の映画では「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズのジャック・スパロウや、アニメ「ガンダム」シリーズのシャー・アズナブルなどもそれに当たるかもしれません。 トリックスターは多くの場合気分屋でいたずら好き。悪気のないまま思いがけない行動をとり、いたって無邪気に世の中を引っ掻き回す。ある時は秩序の破壊者であり、またある時は観客に物事の真理を思い起…
読売新聞社が9月13~14日に行った全国世論調査において、国民民主党の政党支持率が9%に浮上し4か月ぶりに野党トップに返り咲いたと9月17日の同紙が伝えています。 一方、参院選で気を吐いた参政党は2位の8%で、12%近かった参院選前後に比べ勢いにやや陰りが見えるとのこと。野党第1党の立憲民主党に至っては5%と3位に沈み、低迷から抜け出す様子は窺えないと記事はしています。 広く中道保守のアンチ自民層を取り込んだ国民民主の安定感はわかるとしても、やはり注目してしまうのは参政党の意外な健闘です。メディアに乗った(ある意味「ぽっと出の」)素人集団のように見えながら、一時のブームにとどまらずそれなりの支…
おはようございます。 案の定、史上最速の「梅雨明けしたとみられる」宣言が気象庁より発せられ、ニッポン列島は連日猛暑に包まれることになってしまった…ああ生きづらいなあ。 今回も「与党も野党も茶番」。もしかしたら今月の参議院議員通常選挙で大躍進するかもしれない「オレンジの政党」支持層研究記事から思ったことを綴る。 ニッポン国民の大半はそもそも政治・社会問題に「無関心」 早速だが、こちらの記事を紹介する。 news.yahoo.co.jp 以前の本シリーズ連載で著書を紹介した「古谷経衡(ふるや・つねひら)」氏の「オレンジの政党」支持層への考察記事である。著書を紹介した記事はこちら。 sgtyamab…
こんにちは。うつ症状は相変わらずよくなりません。 もうこれ以上生きていく自信はないかもしれません。 それでも細々とブログは綴っていきたい。 今回は「毒オトナ社会の解きかた」。 もはや「正論」が「うざい」と思われるようになってしまった 毒オトナ社会ではいくら「正論」を振りかざしても逆効果 そして「オレンジの政党」の躍進…社会的マイノリティは生きづらくなる もはや「正論」が「うざい」と思われるようになってしまった 今週の「マガジン9・雨宮処凛がゆく」も、興味深く読ませてもらった。 maga9.jp あるアニメ声優氏が「ニッポンで外国人が急増していることへの不安(そして不安解決のために声を挙げなけれ…
『i女のしんぶん』2025年2月25日号で執行委員長清水直子の浜矩子氏、雨宮処凛氏との共著書『縁辺労働に分け入る』をご紹介いただきました。 www.kamogawa.co.jp 【労働相談は】誰でも1人から加入できる労働組合プレカリアートユニオン〒160-0004東京都新宿区四谷4-28-14パレ・ウルー5Fユニオン運動センター内TEL03-6273-0699 FAX03-4335-0971メール info@precariat-union.or.jpウェブサイト https://www.precariat-union.or.jp/ブログ https://precariatunion.hateb…
12月29日㈰。晴れ。Sさんの運転で「ウニクス南古谷」へ、堤幸彦(つつみ・ゆきひこ)監督、のん主演の『私にふさわしいホテル』を見にいく。原作は、柚木麻子。 www.youtube.com 「文壇」の因習的な力関係を「笑い」にしたコメディ映画。しかし、「あるある」過ぎる話の展開に新鮮味なし。 のんさんは、可愛いし、がんばっている。でも、あまり笑えなかった。 ★ その夜。 YouTubeで「雨宮処凛のせんべろ酒場」を見る。 (「せんべろ酒場」とは、1000円でべろべろに酔える酒場のこと。つまりわたしが長年お世話になってきた安酒場たちの愛称) 作家の雨宮処凛(あまみや・かりん)さんがゲストを呼んで、…
2024年12月31日〜2025年1月1日毎年恒例になっている年末・年始炊き出しに山本太郎代表も参加。雨宮処凛(あまみや・かりん)さんが「X」へ投稿。 雨宮処凛さんの「X」投稿文。今日は横浜・寿町の炊き出しへ。毎年恒例、山本太郎議員が配食のお手伝い。500食の年越しそばがあっという間になくなりました。 ★ 以下添付された写真。