♨️ 酸ヶ湯温泉 vs 玉川温泉、どっちに行く？ 「酸ヶ湯温泉？それとも玉川温泉？どっちに行けばいいんだ…」──東北の湯治場を調べると、必ずこの二択にぶつかりませんか？ 青森県の八甲田山中にある酸ヶ湯温泉は、白濁した酸性硫黄泉と巨大混浴「ヒバ千人風呂」が名物。一方、秋田県の玉川温泉は、日本一の湧出量と国内最強クラスの酸性度を誇る「療養特化型」の温泉。どちらも“湯治の聖地”として全国からリピーターが集まります。 私は全国を走り回る転勤族節約ランナー。酸ヶ湯では雪深い八甲田をランニングしたあと、混浴の千人風呂で「いや、千人もいないだろ」と心で突っ込み、玉川では釘が一日で錆びる酸性泉に足を入れ、「私…

奥入瀬渓流散歩の続き。 季節は飛んで「秋」。再び出張を利用して奥入瀬渓流を訪問することができました。11/1と言うと首都圏ではまだ緑の季節ですが、ここだと晩秋。紅葉のピークとしてはおそらくもう数日前という感じでしたが、そんな都合よく出張があるわけもなく、仮に予約してもその年の天候次第で早かったり、遅かったりするわけで、落葉完了前に見れたことをラッキーと思いましょう。まぁ有給使って平日金曜ということで人が少なかったのがラッキーです。関東だと平日でもこうはならないですが。 雪解け水が流れ込む５月の時に比べると勢いはないですが、晩秋でもこんな脇の沢も枯れずに流れているとは凄い水量を保水できる土地なん…

2020年1月に「酸ヶ湯温泉旅館」に宿泊しました。 アクセス 部屋 風呂 ヒバ千人風呂 玉の湯 食事 おわりに アクセス 宿泊客は青森駅近くから発着する無料送迎バスが利用できます。 事前予約が必要で、一日２便、10時15分発と14時に発車します。 私は宿を予約する際に14時発で申し込んでおきました。 青森駅には余裕をもって到着し昼酒した後、バス乗り場まで向かいました。 バスの乗車時間は１時間ほどかかります。 翌朝のチェックアウト後は、旅館を8時50分発のバスに乗車し青森駅へ戻りました。 その後の便は12時半です。 酸ヶ湯温泉旅館には、15時過ぎに到着しました。 ようやく温泉に入れるー！ 正面玄…

八甲田山（平成30年12月15日） 映画『八甲田山』に憧れ、初めて酸ヶ湯温泉を訪れたのは 2018年12月15日。まだ平成の時代だった。 これまで経験したことのない積雪量。スノーシューをつけ、先輩やアミさんとラッセルしながら進むが、一向に前へ進まない。ただ時間だけが過ぎていく。 大雪の洗礼を浴び、わずか 1時間で撤退。登山人生の中で、最も短い距離の敗退だった。 目の前に広がるのは、 死の白銀。 雪はひとを弱くも強くもする。1902年（明治35年）1月、 八甲田雪中行軍遭難事件。210名中199名が凍死した極限の世界は、この雪とは比にならない深さだったのだろう。その恐怖を、わずかにでも体感できた…

一人旅の温泉宿は、予約できないことが多い。 2名から出ないと予約プランがない、つまり1名1室をやっていない宿が多い。 しかし古くから湯治場として営業してきた温泉宿は大小様々な客室があり 湯治棟などの設定があるこの 酸ヶ湯温泉 は一人でもＯＫです。 そしてありがたいことに、青森駅付近より無料送迎バスが出ています。 八甲田山を眺めながらまもなく酸ヶ湯温泉に到着です。 訪れたのは、2024年3月 今はとてつもない雪で青森地方も大変ですね。 HPより この千人風呂 柱がなくこの巨大空間を支えているのがすごかった。 良質な白濁湯も最高でした。湯治棟で十分楽しめました。

クライマー憧れの山が雪の八甲田山。そして下山後に身を沈める酸ヶ湯温泉。 開湯は 1684年（貞享元年）。最初は「鹿の湯」と呼ばれた。八甲田連峰の西麓、標高約900mに位置し、「世界一雪が降る温泉地」 として知られる。毎年11月になると、「酸ヶ湯温泉の積雪〇〇センチ」とニュースが世間を賑わし、年が明ける頃には、その単位はセンチからメートル に変わる。 大浴場「ヒバ千人風呂」（混浴） 男女別の小浴場「玉の湯」 大浴場「ヒバ千人風呂」（混浴） 画像引用：酸ヶ湯温泉 総ヒバ造り、160畳もの広さを誇る混浴大浴場「ヒバ千人風呂」は、「熱の湯・冷の湯・四分六分の湯・湯滝」と4つの異なる源泉がある。主な泉質…

trthff.hatenablog.com はじめに 青森遠征2日目、11/3(日)の記録。 この日は八甲田山にチャレンジする。新幹線までに時間があれば周辺の観光も楽しみたいところだ。 はじめに 2日目：冬の片鱗を見せる八甲田山 朝の酸ヶ湯へ 爆風！霜！ガス！ 酸ヶ湯を満喫 雪中行軍遭難事件を思う 縄文の息吹を感じよう 総括 2日目：冬の片鱗を見せる八甲田山 朝の酸ヶ湯へ 道の駅いなかだてで4:40に起床。窓ガラスの内側がかなり結露してしまっていたので、エアコンで換気しつつタオルで水分を拭き取ってから運転を始めた。 6時ごろに今回の登山拠点である酸ヶ湯に到着。麓の天気はなかなか良い感じだが、山…