Movatterモバイル変換


[0]ホーム

URL:


Hatena Blog Tags
はてなブログ トップ
辻仁成
このタグでブログを書く
言葉の解説
ネットで話題
関連ブログ

辻仁成

(音楽)
【つじじんせい】

辻仁成は、日本の作家、ミュージシャン、映画監督、演出家。
本名は「つじひとなり」で、作家活動では「つじひとなり」と読むが、歌手・映画監督の場合は「つじじんせい」と読む。
1959年10月4日生まれ、東京都南多摩郡日野町(現・日野市)出身。
成城大学経済学部中退。
1964年福岡に、1971年帯広に、1974年函館にと転居・転校を繰り返す。函館西高校卒業後上京し、1979年成城大学へ入学、メンバーチェンジしたり大学中退したりしながら「Betrad」→「QUARK」→「ECHOES」と改名し、1982年CBSソニー・SDオーディションで最優秀アーティストに選ばれる。
1985年アルバム「WELCOME TO THE LOST CHILD CLUB」でメジャーデビュー。デビュー当初はJINSEIminorTUJIと名乗っていた。7枚のオリジナルアルバムを残して1991年ECHOESを解散。
1992年にはソロアルバム、1993年には新ユニットBEAT MUSIKでの活動、2000年に一夜だけの「ECHOES」再結成、2001年にはギターの伊藤浩樹とのユニット「ECHOES OF YOUTH」での音楽活動を始めている。
1997年、『海峡の光』で第116回芥川賞を受賞。
1995年、南果歩と再婚、一子をもうけるが、2000年に離婚。
2002年6月、中山美穂と再々婚し、2004年1月に長男が誕生したが、2014年7月8日に離婚が成立した。

代表曲

  • ZOO(ECHOES)
  • GENTLE LAND(ECHOES)
  • DEAR FREINDS(ECHOES)
  • 僕達の結婚(辻仁成)
    • など。

関連キーワード

  • バンド(ユニット)
  • ボーカリスト
  • アーティスト
  • ミュージシャン
  • 作家、小説家 → 辻仁成(つじひとなり)

小説

  • ピアニシモ
  • 海峡の光

辻仁成

(読書)
【つじひとなり】

作家「つじひとなり」。
音楽活動の際は、「つじじんせい」と読ませている。

1959年生まれ。東京都出身。64年福岡に、71年帯広に、74年函館にと転居・転校を繰り返す。函館西高校卒業後東京へ。79年成城大学へ入学、バンドを結成。85年アルバム「WELCOME TO THE LOST CHILD CLUB」でメジャーデビュー。89年小説『ピアニシモ』で第13回すばる文学賞受賞。91年ECHOESを解散、作家生活に入る。97年『海峡の光』で第116回芥川賞受賞。2002年中山美穂とパリのシャルル・ドゴール空港で出逢い結婚。第一声が「やっと逢えたね」だったというエピソードがある。

代表作に『冷静と情熱のあいだ』『嫉妬の香り』『愛をください』『オキーフの恋人 オズワルドの追憶』など。

現在も音楽、映画など多岐に渡り活躍中。

関連キーワード

  • 作家、小説家
  • アーティスト、ミュージシャン → 辻仁成(つじじんせい)
このタグの解説についてこの解説文は、すでに終了したサービス「はてなキーワード」内で有志のユーザーが作成・編集した内容に基づいています。その正確性や網羅性をはてなが保証するものではありません。問題のある記述を発見した場合には、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

関連ブログ

全人類の5%

宝塚友の会ガイドブックの改訂が出ましたが、どこが変わったのかさっぱり分からず(笑)、星組の『恋する天動説』の人物相関図も大野先生臭がプンプンします…(笑) 月組別箱のリセールがホント出ません。 ずっとチェックしているわけではありませんが、暇な時間に見ると雪組東京公演は度々見かけますし(SSも見た)、実際カートにも入ります(悩んでやめたけど)。 『雨にじむ渤海』のリセールは1回しか見てないし(買えなかった)、『侍タイムスリッパー』なんて1回も見ていません。 最近ひょんなことから知った辻仁成氏のX。 なかなかいいことがたくさん書いてあって、パワーをいただけます。 大昔にお目にかかったことがあります…

ネットで話題

もっと見る

関連ブログ

辻仁成さんの本からの気づき

今日は朝晴れていたと思ったら、午後からは時雨模様で猛烈な風と雨です。明日は雪になる予報。いよいよ冬の到来です。 皆様お住まいのところはいかがでしょうか? 私は気候の変化にいまだ体調が追い付きません。気持ちと身体がかみ合わず、思うようにならない自分の身体に苛立ってしまっています。 そんな日々をすごしていますが、ある本から気づきと元気をもらいました。 その本は、辻仁成 著 「自分流(光る個性の道を行く)」光文社です。 今日は、その本の中から「今の自分」に響いた2つの言葉を綴りたいと思います。 1つは、 (タイトル)「生き方がわからない、とぼくの若い友人が言う」からの抜粋 P19(途中省略 ここから…

辻仁成 著『サヨナライツカ』より。いつも先生はゆとりを用意して生きなければならない。

この小説によって、私は一人の女性と運命をともに歩き始めることになった。 これほどまでに自分の人生を左右する作品が生まれるとは、書いているときには想像もしなかった。作品が作者の人生までをも揺さぶった経験はこれまでにはない。(辻仁成『サヨナライツカ』幻冬舎文庫、2002) こんばんは。昨夜、神保町にある「PASSAGE by ALL REVIEWS」に行ってきました。仏文学者の鹿島茂さんがプロデュースしたという、以前から行ってみたかった共同書店です。 閉店間際に1Fに到着。 PASSAGE 1F(2025.8.20) 一棚一棚に店主がいる共同書店 作家・猪瀬直樹さんの棚 猪瀬直樹さんの棚だぁ(!)…

「辻仁成展 Le Visiteur TOKYO Hitonari TSUJI」日本橋三越本店美術 コンテンポラリーギャラリー

2025.7.13.(日)日本橋三越本店のコンテンポラリーギャラリーで開催されている「辻仁成展 Le Visiteur TOKYO Hitonari TSUJI」を見て来た。 辻仁成の個展。混雑はしていないけれど常に10人以上の人がいる盛況。 タイトルは英語で言うとVisitor、といえば辻仁成が昔やっていたバンドECHOESの楽曲「訪問者(ヴィジター)」である。他人への苦手意識や憧れが歌われたデビューシングルB面曲。 その表題の連作があるのだが、風景画に唐突に線が存在する。宙に象徴的に浮いている線は抽象物に見えるが、人が描かれている絵では同じ空間に出現したポールかなにかに見える。共通するのは…

「サヨナライツカ」

一条真也です。韓国映画「サヨナライツカ」をDVDで再鑑賞しました。てっきり日本映画だとばかり思っていましたが、韓国映画だったのですね。2010年公開のこの映画が好きで、もう何度も観ましたが、7月4日から映画の舞台となったタイのバンコクに行くので、久しぶりに観返しました。主演の中山美穂の息を飲むような美しさに魅了され、「ああ、もう彼女はこの世にいないのか」と悲しくなりました。 ヤフーの「解説」には、こう書かれています。「愛されることがすべてと思っていた女性が、運命的な出会いを経て、愛することが本当の愛だと気付くラブストーリー。『私の頭の中の消しゴム』イ・ジェハン監督がメガホンを取り、監督から熱烈…

辻仁成 著『冷静と情熱のあいだ Blu』より。果てないこの盤上でまた出会えるかな?

それほど大きくない窓があった。室内が薄暗いせいで、外の光がハレーションを起こし、窓の枠がトンネルの出口のように見える。その先に広がる風景は、工房の作業場の小さな石窓から見えていた景色とも、アルノ川沿いのぼくの部屋の窓からの眺めとも違い、もっと平坦な印象の、箱庭的な距離感のない世界だった。 梅ヶ丘・羽根木公園の小高い丘が眼前にある。学生時代の記憶と重なる懐かしい景色だったが、長くフィレンツェの石畳を見慣れてきたせいか、日本的な眺めに違和感を覚えてしまう。(辻仁成『冷静と情熱のあいだ Blu』角川書店、1999) こんにちは。先週、学生時代の記憶と重なる懐かしい本を再読しました。辻仁成さんと江國香…

辻仁成 著『アンチノイズ』より。無音を含め、あらゆる音を肯定する。

フミがぼくの地図の中心だった。どこが好きなのかしら、と言ったフミの言葉がふいに蘇ってきた。ぼくこそフミのどこが好きだったのだろう。自分の気持ちを知りたかった。ぼくは自身に問いたいがために地図を作ってきたのかもしれない。(辻仁成『アンチノイズ』新潮文庫、1999) こんばんは。今日の子どもたちは落ち着きがなかったなぁ。うまくチューニングすることができず、調律することもできず、教室のそこかしこからノイズが聞こえてきてなかなかに大変でした。その発達過程の特徴からギャング・エイジと呼ばれる小学3年生。明日はアンチノイズといきたいところです。 アンチノイズ。 騒音の排除ではありません。騒音の防止でもあり…

辻仁成 著『ワイルドフラワー』より。野生を取り戻せ。

俺の定位置は半円形のカウンターの一番左端と決まっていて、そこは酒を客に注ぐ香奈江の横顔を眺めるのに適した場所だ。坊城や作家の久遠といった常連客たちの杯に香奈江が酒を注ぐのを、静かに眺めて夜を過ごす。その時俺は一人ここで優越感に浸りながら香奈江の横顔を見つめている。俺だけがここで彼女の唇の柔らかさを知っているはずだから。(辻仁成『ワイルドフラワー』集英社文庫、2001) おはようございます。高知の人たち、特に四万十川流域に住む人たちは「ダバダ火振」という焼酎(栗)をよく飲むそうです。ダバダヒブリと読みます。一昨日の夜、高知在住の友人に教えてもらいました。このブログを書いていなかったら、一生知り得…

辻仁成 著『ガラスの天井』より。小説家辻仁成のゼロ地点を物語るエッセイ集。

僕達は、何人もの人達と出会っては別れていく。生きている限り、何処かで誰かと会ってしまう。そして何処かに、大切な人達を置き去りにしてしまう。僕達は小さな頃からそれを繰り返してきた。小学校の頃、とても仲のいい友達がいた。席替えがあるまで、僕は毎日その子と遊んでいた。テレビのことや、マンガのことをよく話していた。ところが、席替えのあと、僕は隣の席の別の男の子と仲良くなってしまい、最初仲良くなった子とは疎遠になってしまった。数ヶ月が過ぎ、僕は教室の反対側、校庭をのぞむ窓の側にその子がまた別の友人達と仲良くしているのを見つけてしまう。そして、胸の中に急速に黒い穴ぼこが広がっていくのだ。あの頃、と考えてし…

辻仁成 著『音楽が終わった夜に』より。歌はもう終わった。しかしメロディーは鳴り響いている。

最後にそこを使ったのは、ちょうどエコーズの解散コンサートの直前だったので、初めて顔を出した時から本当に十年という歳月が流れていた。 もうみんな、何を見ても驚いたりはしなかった。あまりプライベートなことも話さなくなっていた。相変わらず練習は好きだったが、お互いの心の中に大きなわだかまりを残しての解散だった。スタジオを去る時、みんな笑顔も作れないほどだった。 いろいろな思い出が信濃町スタジオにはある。(辻仁成『音楽が終わった夜に』新潮文庫、1999) こんにちは。昨日は土曜授業でした。振休なしの土曜授業です。異動先には土曜授業はないのではないか、少なくとも振休なしの土曜授業とはおさらばできるのでは…


[8]ページ先頭

©2009-2025 Movatter.jp