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走れメロス
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走れメロス

(読書)
【はしれめろす】

太宰治、中期の小説。『新潮』(1940年5月号)に初出し、単行本『女の決闘』(1940年6月)に初めて収録された。1955年に初めて採択されて以来、教科書の安定教材としても君臨する。実際、現行の中学の国語教科書5社すべてがこれを採用している。親友のセリヌンティウスを助けるためにメロスが全力疾走する友情の物語ということになっており、たしかに多くの読者を感動させてきたことは事実であるけれども、他方で単なる美談であるという意見には少なからず疑義も提出されている。なお「走れメロス」は太宰治のオリジナルではなく、ヒギンの寓話とシラーの「人質」(小栗孝則訳)という譚詩をもとにして書かれたということが今日では明らかになっている。



走れメロス (新潮文庫)

走れメロス (新潮文庫)

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太宰治と『走れメロス』の真相――“訳のわからぬ大きな力”の正体

太宰治の「熱海事件」と『走れメロス』 上の画像は、1935年(昭和10年)秋、湯河原にて。 左から太宰、小舘善四郎、山岸外史、檀。 太宰・檀・山岸外史は「三馬鹿」といわれるほどの友人でした。 1936年12月。太宰治(当時27歳)は、原稿執筆のために熱海温泉に滞在していました。しかし12月下旬、「お金がない」と内縁の妻・初代に連絡。初代は太宰の友人・檀一雄に70円(現在の10万円ほど)を持たせ、熱海へ向かわせます。 ところが太宰は、そのお金で檀とさらに豪遊。借金は300円(現在の40万円ほど)に膨れ上がってしまいました。 太宰は「東京に戻って菊池寛から借りてくる」と言い残し、檀を人質にして熱海…

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究極の合理思考

「いつも、考えすぎて損してばかり!!」日本人は礼儀正しくて、とても優秀……なのに、日々必要以上に思い悩んでいないだろうか?「“究極の合理思考”を身につければ、もっと楽しくラクになる」――。数十億規模の案件に関わり、インド人部下オペレーションを経験したインド麦茶氏は、「常に自分中心」「短期志向」「無計画で今を生きている」ように見える彼らに「日本人が幸せを謳歌するための“ヒント”」を見出したという。天上天下唯我独尊新刊『インド人は悩まない』では、人口14億・上位1%が富の40%以上を所有する超競争・過密・格差社会を生き抜く人々の「規格外の行動力」と「抜け目なさ」の秘密を紹介している。今回はその魅力…

教科書なんてムリ……走らない「メロス」な君へ(再)

メロスって誰? 国語で出てくるんだけど、なんか走ってる人? ……トモダチのために、走る?マラソン選手? スポ根? 友情? 感動モノ? ガチでやるなんでダルいよねー。気合い入れて教科書読むのって、無理スギて草通り越してもはや森…… さっと教科書読むと、メロスは、まずめちゃくちゃ王様にキレて殴り込むヤバいヤツ。 そのあと、自分の妹のためにダチを人質にしちゃうシスコンの鬼畜(倫理的には割とアウト!)。 ……って、教科書にそんなヤツ、載るわけないじゃん。……でもまぁ、そう読めるわな。 でもって最後うまくいったからめでたしめでたし……?エモすぎて草――道徳じゃん! ……でも、ホントにそれだけ? なんかひ…

教科書教材は、生徒の進路を照らすか②――「走れメロス」

この指導案は、進路指導を視野に入れて太安萬侶氏の許諾を得て『十種神宝の扉』の記事をもとに指導案風に再構成したものです。詳しい教材解釈はこちらをご覧ください。 tokusa-no-kanndara.hatenablog.jp 単元名 「走れメロス」 本時の位置 「走れメロス」学習後、単元のまとめとして 本時の目標 1. 知識・技能 「走れメロス」の場面(真っ裸で走る/緋のマント/赤面)を正確に読み取り、物語の象徴的意味を理解する。 太宰治の生涯や時代背景(昭和15年、戦争下の忠誠・信義の要求)を知識として整理する。 2. 思考・判断・表現 メロスの「必死な姿をさらす恥ずかしさ」と進路指導における…

【書籍紹介】 新釈 走れメロス 他四篇│名作文学を笑って読める作品

【新釈】走れメロス 他四篇 著者:森見登美彦 新釈 走れメロス 他四篇 (角川文庫) 作者:森見 登美彦 KADOKAWA Amazon 装丁がオシャレすぎて購買欲求に負けましたw 作品の概要 走れメロスや山月記等の名作文学を大学生の生活にシーンを移して描く短編集 著者が京都大学の大学院を卒業しているので舞台になっている京都の解像度が高く、現地に住んでいる人はよりイメージが楽しいかもしれない 収録作品 ①山月記 中島敦②藪の中 芥川龍之介③走れメロス 太宰治④桜の森の満開の下 坂口安吾⑤百物語 森鷗外 各作品の舞台を京都のとある大学に設定しその学内に存在している生徒達の生活を描く事によって5作…

「走れメロス」を読み深める

※この記事は、次の記事をもとに作成しました。 ここには、走れメロスの詳しい解説が書かれています。 y-oono.jimdofree.com 「走れメロス」を初めて読んで、「ウソクセー」「説教クセー」と感じたあなた。 大正解です! 物語を読んで何を感じるかは、あなたの自由です。大切なのは、その感じたことを言葉にして表し、変化させていくこと。これこそが「読み深める」という営みなのです。 一般的に最後の場面は「友情の美しさ」であり、メロスが赤面したのは「謙虚さ」「純粋な感情の表れ」と解釈されますが、ここでは別の視点から考えてみましょう。 メロスの「真っ裸」の意味 物語の最後、メロスは真っ裸で刑場に走…

太宰治『走れメロス』:あらすじ解説 信じる力と友情の真髄を問う

『走れメロス』は、昭和15年(1940年)に発表された太宰治の短編小説です。 戦時色が強まり、社会全体に不信と統制の空気が漂っていた時代に、「人間にとっての信頼とは何か」という普遍的なテーマを、古代伝説をもとに描き出しました。 古代ギリシャの伝説に着想を得たとされるこの物語のタイトルは、主人公メロスが友人の命を救うために、ただひたすら走り続ける姿を象徴しています。 一般には「友情と信頼の物語」として知られ、教科書にも多く採用されてきた、日本でもっとも愛される名作文学のひとつです。 ですが、単なる美談で終わらないのが太宰治のすごさです。人間を信じられなくなった暴君ディオニスと、その不信を打ち砕こ…

走れメロスのあらすじ・ネタバレ完全ガイド|太宰治の名作を感動の結末まで簡単解説

1.なぜ「走れメロス」は今も私たちの心を打つのか? 2.【あらすじ】友情と信頼の物語をサクッと解説! 3.個性豊かな登場人物たち!メロス、王、そして親友セリヌンティウス 4.感動のラストシーン!メロスが伝えたかった本当のメッセージとは? 5.まとめ ①普遍的なテーマ ②わかりやすいあらすじ ③感動のラスト 1.なぜ「走れメロス」は今も私たちの心を打つのか? 「人を信じるって、なんだか難しくない?」 そう感じたことはありませんか? 今回は、そんな現代を生きる私たちにこそ読んでほしい、太宰治の名作「走れメロス」の魅力に迫ります! この物語が発表されたのは、今から80年以上も前の1940年。 それな…

教科書なんてムリ……走らない「メロス」な君へ

メロスって誰?国語で出てくるんだけど、なんか走ってる人? ……トモダチのために、走る?マラソン選手? スポ根? 友情? 感動モノ? ガチでやるなんでダルいよねー。気合い入れて教科書読むのって、無理スギて草通り越してもはや森…… さっと教科書読むと、メロスは、まずめちゃくちゃ王様にキレて殴り込むヤバいヤツ。 そのあと、自分の妹のためにダチを人質にしちゃうシスコンの鬼畜(倫理的には割とアウト!)。 ……って、教科書にそんなヤツ、載るわけないじゃん。 ……でもまぁ、そう読めるわな。 でもって最後うまくいったからめでたしめでたし……?エモすぎて草――道徳じゃん! ……でも、ホントにそれだけ?なんかひっ…

500字で読む日本文学〜『走れメロス』/太宰治

― 友情と信頼、覚悟の物語。 「人を信じるって、どういうことだろう?」 そんな問いに真正面から向き合うのが、太宰治の代表的短編『走れメロス』です。古代ギリシャを舞台に、友を救うために命がけで走る男・メロスの姿が描かれます。王の不信と猜疑心、メロスの友情と誠実さ、そして約束の重さ。シンプルなストーリーながら、人間の本質に迫る力を持っています。 メロスは友を人質に差し出し、自分は妹の結婚式へ。しかし時間に遅れそうになっても、彼は走り続ける。絶望や怒りに何度も襲われながら、それでも「信頼されている」という思いが彼を突き動かします。そしてラストで見せる、王の意外な行動。太宰がこの作品で描いたのは、信じ…


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