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読書と冬暮らし

肌寒い冬が到来し、室内で過ごす時でさえかじかんでしまう。冬はどうしても外出が億劫になってしまい、余暇も活動的でもなくなり、あらゆる時間の使い方について考え直すようになる。 こういう閉鎖された雑多な思いが入り込んできそうな時期ほど、あえて読書を適度に挟むようにしている。冬こそ、読書が活発になる。 最近徒然草、枕草子を読んだ。古文を読んでいると言葉の並びがさっぱりとしていて、上品。現代語訳も最小限に収められた調和の取れた美しい文。目の前に起きる移ろいを平常心で一歩手前で見ていたいもの。良くも悪くも、“塵も積もれば山となる”。読んでいると、この言葉が真っ先に思い浮かんだ。 最近読んだ本は、どれも生活…

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「もし僕がいま25歳なら、こんな50のやりたいことがある。」を読んだ

来年、私は25歳になる。 日々焦りを感じている。 このままで良いわけがないのはわかっている。 それでもどうにか打開する方法も見いだせず、こうしてダラダラと本を読んでいる。 今回もこうして「25」という文字につられて読んでいる。 こういった類の本は行動してこそだという事は重々承知しているので、今回はどんな行動なら出来そうか?という視点も追加して読んでみた。 本書には、いわゆる「役に立つだろう」事が書いてあった。 大切なんだろうな~とぼんやりと思っている事がじゃあどうして大切なのか、それを実際にする事でどんな影響があるのかなどしっかりと書いてあって説得力があった。 へぇ~とためになるような事もあっ…

【感想】今村昌弘『屍人荘の殺人』(創元推理文庫)- ゾンビが溢れた外界から孤立したペンション内で起こる連続殺人事件、新たなクローズドサークルによる本格ミステリ。

今村昌弘『屍人荘の殺人』(創元推理文庫)の感想になります。 ※ネタバレを含みます※ 今村昌弘『屍人荘の殺人』(創元推理文庫) 映研内のとある過去✖️ゾンビ✖️連続殺人の組み合わせ、剣崎比留子シリーズ一作目。 あらすじ 今村昌弘『屍人荘の殺人』(創元推理文庫) 屍人荘の殺人 〈屍人荘の殺人〉シリーズ (創元推理文庫) 作者:今村 昌弘 東京創元社 Amazon 映研内のとある過去✖️ゾンビ✖️連続殺人の組み合わせ、剣崎比留子シリーズ一作目。 あらすじ 神紅大学ミステリ愛好会会長であり『名探偵』の明智恭介とその助手、葉村譲は、同じ大学に通うもう一人の名探偵、剣崎比留子と共に曰くつきの映研の夏合宿に…

ぼくのうつやすみ 『うつ』になったけど帰ってこれました さく・ミヨシ(著)

メンタルが悪化し読書をしたくてもできなくなってしまった私が、それでも何か本を読みたいとKindleで文字が少なめの読める本を探して読み始めて10冊目です。 ぼくのうつやすみ『うつ』になったけど帰ってこれました さく・ミヨシ(著) これも読んだのは少し前になります。 以前ブログに読んだ本で目から鱗だったことが書いてあったと、言った本はこの本の事でした。 この本もKindle Unlimitedで読めます。 感想 以前から、ずっと気になっていたタイトルの本でした。 うつ病やメンタル系の本は色々あるし、他にもダウンロードしてページをめくって読んでみたりするものの、長文の文章が今はどうしても読めなくて…

「介護者D」河﨑秋子

日々の闇と推しの光 * * * * * * * * * * * * * * * * * 東京で派遣社員として働く琴美は、父親の介護のため30歳で札幌へ戻るも、大事な「推し」がいたから後ろ髪を引かれたまま日々を過ごす。閉鎖的な環境の中、生き続けるためのよすがを求めて懸命にもがく姿を描き切った、著者の新境地。 * * * * * * * * * * * * * * * * * 河﨑秋子さんといえば、北海道の自然、動物、歴史等を題材とした物語が多いのですが、本作は少し違いました。でもやはり舞台は札幌。そうでなくっちゃ! まずは、介護者DのDとは? 琴美(30歳)の父は、もと塾の講師をしていて、つい生…

2025年版 今年買った・使って・読んでよかったもの

今年もあと2週間ちょっとということで、振り返りを行う時期になってきました。 元々節約志向で今年はあまり物を増やさなかった分、「本当に生活を変えたもの」だけを振り返ってみます。 エルデンリング ナイトレイン 【PS5】ELDEN RING NIGHTREIGNフロムソフトウェアAmazon お前何回ナイトレインの話をするんだよってくらい話題に出しているゲームです。間違いなく今年買ったベストですね。今まで僕が一番長くプレイしたのはCivilization Vで167時間なのですが、ナイトレインは現時点で188時間。恐ろしいゲームですよ...。ボイチャやりながらワチャワチャやるともっと楽しいだろうな…

『マイノリティの「つながらない権利」――ひとりでも生存できる社会のために』雁屋優 明石書店 感想

あらすじ・概要 ASD、アルビノなどさまざまな属性を持つ著者は、つながらなければマイノリティについての知識を得られないことにぶつかる。当事者会のメリットも認めつつ、当事者同士が助け合わなければならず、行政の支援が滞ることに憤っていた。つながらない権利のためにはどうすればいいか。 なぜ罪悪感を表明してしまうのか 著者はマイノリティがつながりを強制されることに警鐘を鳴らします。 コミュニケーションが苦手なマイノリティ、複数の属性を持つマイノリティなど、当事者会につながりにくいマイノリティもいます。 ASDの特性を持ちコミュニケーションが苦手な著者は「つながり」を強制されることに憤りを感じます。 後…

脱線だらけの読書感想(しかもネタバレあり)

ゴールデンカムイを読み終えて、ちょっと寂しくなってしまったので、次に読むマンガを探そうと娘にお勧めを聞いたところ、「『葬送のフリーレン』がいいよ」ということで、1巻を購入。読んでみました。 魔法使いのフリーレンと人間の話。 誰も傷つけない優しい物語だね(第1巻の段階では) 物語の底に流れる不思議な優しさは「人はすぐに死んでしまう」ことから生じているのか。 長く生きるエルフ(フリーレン)から見れば、人の寿命はあまりにも短く、儚い。 ものの哀れ、を想う。 読んでいて 切ないけれど 暖かく なんか好き、な世界観です。 また、ゆっくり読んでいこう。 『葬送のフリーレン』を読んだ後、ポール・ギャリコが読…

【感想】羊太郎『古き掟の魔法騎士I』(ファンタジア文庫)- 蘇った過去の伝説の騎士が当代の若き王子に仕える物語、ロクアカ作者の新シリーズ。

羊太郎『古き掟の魔法騎士I』(ファンタジア文庫)の感想になります。 ※ネタバレを含みます※ 羊太郎『古き掟の魔法騎士I』(ファンタジア文庫) 『野蛮人』の異名を持つ伝説の騎士が王子たちの教官として赴任する新シリーズ。 あらすじ 羊太郎『古き掟の魔法騎士I』(ファンタジア文庫) 古き掟の魔法騎士I (富士見ファンタジア文庫) 作者:羊太郎 KADOKAWA Amazon 『野蛮人』の異名を持つ伝説の騎士が王子たちの教官として赴任する新シリーズ。 あらすじ 「“騎士は真実のみを語る”」「“その心に勇気を灯し”」「“その剣は弱きを護り”」「“その力は善を支え”」「“その怒りは―悪を滅ぼす”」―伝説時…

齋藤孝『本には読む順番がある』

本には読む順番がある 作者:齋藤孝 クロスメディア・パブリッシング(インプレス) Amazon 齋藤孝さんの本はとても読みやすく、気軽に手に取れるところが好きです。隙間時間にもさっと読めるので、つい読んでしまいます。 序章では、本の選び方について書かれていました。 私が特に参考になったのは中盤です。「哲学」「歴史」「科学」など、ジャンル別に、どんな順番でどの本を読めばよいのかが具体的に書かれていました。そのジャンルを勉強するときに、また読み返したいなと思いました。 また、ニーチェやドストエフスキー、夏目漱石など、有名な作家別にもおすすめの読む順番が紹介されていて、とても参考になりました。 最終…


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