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芥川賞受賞作
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長嶋有『猛スピードで母は』“「あんたはなんでもやりな。私はなにも反対しないから」”

長嶋有さんの『猛スピードで母は』は、現代的な母子関係を鮮やかに描いた作品です。小学6年生の少年と自由奔放な母親の日常を通じて、新しい家族のあり方を提示しています。軽やかな文体と独特のユーモアで、重たくなりがちなテーマを読みやすく表現しているのが特徴です。この作品は、2001年に発表され、第126回芥川賞を受賞しました。従来の日本文学にはない新鮮な母親像と、子どもの視点から描かれる日常が、多くの読者の心を掴んでいます。

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言葉を探しに行く物語ー「ゲーテはすべてを言った」を読んで

あの人のあの言葉、どこにあったんだっけ。そうやって過去に読んだ本をめくった経験はないでしょうか。わたしは割とよくあって、しかもそれが楽しかったりします。 情景や雰囲気はしっかり覚えているのに、肝心の名前が未だに出てこない本もあったり。多分あの人のこの時期の作品だと思うんだ…とアタリをつけてもことごとく違う。いつか偶然再会できたらいいなと思いつつ、本を読む日々です。 鈴木結生著「ゲーテはすべてを言った」は、そんな気持ちに焦点を当てた物語だと感じました。頭の片隅で、いつも探している。それがだんだんと膨らんでいくのがわくわくしたし、主人公の人間関係や日常が自分のそれとはかけ離れているのも興味深かった…

『コンビニ人間』村田沙耶香著(第155回芥川賞受賞作)

『コンビニ人間』村田沙耶香 著(文芸春秋) 第155回芥川賞受賞作 2016年 以前から読みたいと思っていながらも、 実は芥川賞の本は、ん・・・なかなかに 相性のよい本に出合っておらず、避けていたのですが、 この本は以前テレビで芸人の方がおススメしていた1冊であったので、 読んでみました。 コンビニでしか、働けない、生きていけない、そこが居場所である。 生きずらい感受性や感覚を持っている主人公。 嫌な見方をする人から言えば、変人だと思われてしまう主人公。 発達についてのこと、先天的な・・・を考えてしまうけど でも読んでいると憎めない、人付き合い不器用だけど とっても真面目に働く、優秀なコンビニ…

5月10日:町田康「きれぎれ」

今日は元気に働いたなぁ。エナジー。 今日読んだのは町田康の「きれぎれ」。芥川賞受賞作。 きれぎれ (文春文庫) 作者:町田 康 文藝春秋 Amazon 町田康の作品の中でもかなり賛否分かれていそう。芥川賞は「くっすん大黒」で取らせておけばよかったのにという意見もネット上でちらほら見かけた。今日読み返してみて、あれこんな話だっけ、というか、話の筋がよくわかんない。虚実がきれぎれになっているのだろうか。現実がどこか破れている。 自宅で見苦しいことになってしまった妻の姿を眺めながらの夢想。主人公が教養と自意識だけが無駄に高いダメなやつで、これはいつもの町田康的主人公人格の感じで徹底的に間合いがずれて…

「生」と「性」を描いた物語「ハンチバック(著者:市川沙央)」レビュー。第169回芥川賞受賞作の感想は・・・

みなさん、こんにちは。 本日は読了本の感想となります。 今回読んだ本は「ハンチバック(著者:市川沙央)」 となります。 なんだかすごい本を読んでしまった気がします。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 著書概要 出版社:文芸春秋 発売日:2023年6月22日 定価:1,430円 著者:市川沙央 あらすじ 井沢釈華の背骨は右肺を押しつぶす形で極度に湾曲し、歩道に靴底を引きずって歩くことをしなくなって、もうすぐ30年になる。 両親が終の棲家として遺したグループホームの、十畳ほどの部屋から釈華は、某有名私大の通信課程に通い、しがないコ…

推し、燃ゆ 感想 レビュー 著者:宇佐見りん 小説 河出書房新社

ランキング参加中読書 ようこそ、シュガーです。 河出書房新社から発売されている小説 著者:宇佐見りん さん 推し、燃ゆ を読みました。 推し、燃ゆ 作者:宇佐見りん 河出書房新社 Amazon 第164回芥川賞受賞作! 前から読みたいと思っていた作品でした! 会社の先輩が私の誕生日に買ってきてくれて、プレゼントしてくれました! ありがたすぎてありがとうございます! 小説と図書カードが嬉しいプレゼントの上位になる私です。 では感想、レビューを書いて行きます。 いつも通り個人的な感想です。 多少のネタバレがあるかもしれません。 宇佐見りん 推し、燃ゆ 内容紹介 ストーリー あらすじ 推し、燃ゆ O…

【読書感想レビュー】第167回芥川賞受賞作。高瀬隼子さん著「おいしいごはんが食べられますように」を読みました!

スポンサーリンク (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); おはようございます。 1冊読み終わったので感想を綴りたいと思います。 今日ご紹介する本はこちら。 高瀬隼子さん著「おいしいごはんが食べられますように」です! おいしいごはんが食べられますように posted with ヨメレバ 高瀬 隼子 講談社 2022年03月24日頃 楽天ブックス 楽天kobo Amazon Kindle 本の説明 感想(ネタバレあり!!) 過去に読んだ芥川賞受賞作品はこちら 本の説明 本書の主な中心人物は三人。 本書は二人の視点で物語が進みます。 職場…

砂川文次『ブラックボックス』を読む

砂川文次の新作小説『ブラックボックス』(講談社、2022年)を読んだ。今年はじめの第166回芥川賞受賞作だ。砂川文次の作品が気になったのは、前作『戦場のレビヤタン』(文藝春秋、2019年)の記事でも書いたが、自衛隊に入隊し、退官後に小説を書き始めたという経歴に興味をもったからだ。 第166回芥川賞受賞作『ブラックボックス』 さて、『ブラックボックス』の主人公サクマは、前作『戦場のレビヤタン』の主人公Kと同様に自衛隊入隊経験をもつという設定であり、その点ではある程度砂川の分身といえる。ただKが大学卒業後に幹部候補として自衛隊に入隊したのに対して、サクマは中学・高校と落ちこぼれで、高校卒業後に、家…


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