フトマニ歌65番「もやま」は、日本国国歌の源流となる歌です。 『もやまとの みちはつきせし ありそうみの はまのまさこは よみつくすとも』フもやま この歌では、「まさこ」と云う語が要となっています。「磯の真砂」です。「まさこ」は、ホツマの序文で歌われた和歌でも取り上げられています。 『磯のはの 真砂はよみて 尽くるとも ほつまの道は 幾代尽きせし』ホ序 『かかんなす 春のひとしく 巡りきて 磯の真砂は 磐となる』ホ序 「細石の巌となりて」の原意が、ここに流れているのです。(ちなみに、ホツマ伝に「さされいし」という用例はありませんし、「さされ=細かい」と云う用例も見当たりません) ホツマの序文(…