仏教をひと言でいえば、「縁起」を身にしみて知ること、これしかない。(白取春彦『仏教「超」入門』ディスカヴァー携書、2018) こんばんは。先日、友人と、友人の友人の3人で飲む機会がありました。ひと言でいえば、また一緒に飲みたい、これしかない。具体的には、村上春樹さんの『回転木馬のデッド・ヒート』に収録されている「レーダーホーゼン」でいうところの《僕はときどき妻の友人くらい夫にとって奇妙な存在はないような気がするのだが、それでも彼女には最初に会ったときからある種の好感を抱くことができた》のような感じでした。友人の友人に好感を抱くことができたというわけです。なぜならば、 彼女は浜之郷小学校の卒業生…