以下に池田先生の指導を引用する。 『池田大作全集』第68巻 (1986年11月29日<昭和61年>東京、神奈川の記念合同本部長研修会・52頁) 「病気という一現象のみを見て、その人の信心が弱いとか、謗法があるとか、短絡的にきめつけるのは誤りである。むしろそのときこそ最大に激励し、守っていくべきである。これは信心の世界で、ともすれば陥りやすい点でもあるので一言、申し上げておきたい。」 以下は、上記の指導を踏まえた、私自身の受け止めである。 人を大切にするということは、言葉を大切にすることだと思う。 「謗法」という用語は、非常に強い響きをもつ。使い方を誤れば、人を励ますための言葉ではなく、人を裁く…