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煩悩
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煩悩

(一般)
【ぼんのう】

〔仏〕 人間の身心の苦しみを生みだす精神の働き。

肉体や心の欲望、他者への怒り、仮の実在への執着など。

「三毒」「九十八随眠」「百八煩悩」「八万四千煩悩」などと分類され、これらを仏道の修行によって消滅させる事によって悟りを開く。染(ぜん)。漏。結。暴流(ぼる)。使。塵労。随眠。垢。

  • ――あれば菩提(ぼだい)あり
    • 煩悩と菩提とは表裏一体で別々に離れたものではないということ。煩悩則菩提。
  • ――の犬は追えども去らず
    • 煩悩が人に付き纏って離れないのを、犬がまといつくのに例えた言葉。

幸福の科学

悪い精神作用の総称。物や名声などを「欲しい欲しい」と思うこの欲望に執われて、人間はいろいろな苦しみを生んでいく。欲望を抑え、捨て去る努力をすることで、平和な心境、悟りの幸福を手にすることが出来る。

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心の闇のなくなった世界

浄土真宗の親鸞聖人のお言葉にこういうものがあります。 「一念というは信心二心なきがゆえに一念という」 この「二心」というのは心の闇のことです。死んだらどうなるか、あるのかな、ないのか。これだと二心がある。 そして一念というのは、二心がない、つまり心の闇がなくなったことを言います。それが正しい信心ということです。 心の闇が破れると、2つのことを深信する二種深信になります。「深信」というのは、ツユチリの疑心もなくなった心です。細かいほこりをツユチリと言います。それほどの疑いもなくなる。 「兎の毛の先でつついた程も」疑いがなくなるとも言われます。ということは、この2つに関しては、全世界がひっくり返っ…

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親鸞聖人の『教行信証』はなぜ書かれたのか

お金や財を力にしている人は、お金や財を失った時に顛倒する。名誉や地位を力にしている人は、それらをなくした時に失墜する。親や子供を力にしている人は、親や子を亡くした時に倒壊する。信念を力にしている人も、信念がゆらいだ時にまた崩壊する。親鸞聖人は、「よろこばしきかな。心を弘誓の仏地に樹て、念を難思の法海に流す。 深く如来の矜哀を知りて、まことに師教の恩厚をあおぐ。 慶喜いよいよ至り、 至孝いよいよ重し」と言われている。 崩れるものに樹てる人生は、薄氷を踏むように不安だけれど、たとえお釈迦様、善導大師、法然さまがゆらごうとも、心を不倒の仏地に樹て、不思議の世界に生かされた親鸞は、なんと幸せ者なのか。…

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ぶったら豚によく似てる

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延命をする行為。 そこに大きな疑問がある。 ただ命を伸ばす。 苦しみのどん底にいても死なせない。 薬の効果はそういう意味で何を求めてるのか? 短命でも少しでも生きる事に自らの意志を与える行為になるならば、そのほうがありがたい。 そう思う。 老人も同じだ。 ただ老人ホームで生きながらえる。 楽しいとか嬉しいとかの感情も感覚も無くなっていく。 身体は痛みがあり苦しい感覚はいつも続いてる。 しかしそれが普通になり当たり前の感覚になれば疑問から消える。 痛い痛いと感じるのが普通になる。 だから 「お加減はどうですか?」 「いつも通りです」 「そりゃあよかった」 その実態はいつも痛みや苦しみに耐えながら…

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