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森村泰昌
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森村泰昌

(アート)
【もりむらやすまさ】

:芸術家

芸術家。
1985年セルフポートレート「ゴッホになった私」でデビュー。

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「キテレツ絵画の逆襲」から 1

本日は「キテレツ絵画の逆襲」のプロローグ「なぜキテレツ絵画なのか?」(森村泰昌)とその①「異文化との出会いのはじまり」(森村泰昌×三浦篤)に目を通した。 「(漱石の指摘する「日本の開花」の)内発的と外発的の「曲折」にたえながらも、ともかく前に進むむかないのだという暗澹たる重い。これは日本の近代絵画の画家たちにも共通の時代精神であり苦悶でもあった。」(プロローグ) 松本俊介が発表した「生きてゐる画家」について。「画家として自発的派に何かいっておかなければと考えたのは、よくわかる。実は淳介は、軍部の人間に痛いところは浸かれたんじゃないかということ。俊介を含めた当時の洋画形も、自分たちは「フランスの…

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明日から「キテレツ絵画の逆襲」

明日から読む予定の本は「キテレツ絵画の逆襲 「日本洋画」再発見」」(三浦篤・森村泰昌、新潮社)という対談集。三浦篤の解説や、森村泰昌の作品を目にする機会は多い。目次を見ると二人の対談だけではなく、その2~その9までゲストを交え、三人の鼎談が中心。 題名は「キテレツ」と奇をてらっているが、目次を見てもらえばわかるとおり、いたって「真面目」で示唆に富む本だと直感してすぐに購入した。 最近は直接に美術館で作品を鑑賞するよりも、読書を通して間接的な鑑賞にとどまっている。あまり芳しくはない事態であると感じているが、それはそれで楽しいこと、勉強でもある、と開き直っている。 本日から読もうと思ってリュックに…

北加賀屋アート散策

11月3日の文化の日、友人と大阪中之島美術館で『アール・デコ100年展』を見たあと、友人の案内で北加賀屋のアートイベントを見に行きました。 nakolife.hatenablog.com 長年大阪市内で働いてきた私ですが、『北加賀屋』という土地にはほとんどなじみがなく、「どこ?」という感じでしたが、北加賀屋はかつて造船で栄えた街で、工場や倉庫が建ち並ぶ下町です。 いまはアートの街として、多くのクリエイターのアトリエや野外に設置されたアート作品があちこちに展示される『人の集まる街』になっていました。 ちょうど秋のイベント中で、大きな倉庫でシップスキャットで有名な『ヤノベケンジ氏』の作品をはじめと…

ポーラ美術館「ゴッホ・インパクト」 (6月20日)

ポーラ美術館で開かれているゴッホの企画展「ゴッホ・インパクト-生成する情熱」を観てきた。 ゴッホ・インパクト―生成する情熱 | 展覧会 | ポーラ美術館 ゴッホの企画展はポーラ美術館としては初めてになるという。ちょっと意外な気もする。日本ではモネと同じくらいかあるいはそれ以上にゴッホの人気は高く、それこそ上野では東美や西美、上野の森なのでは、数年に一度はどこかで企画展が開かれる。たしか今年も7月から大阪市立美術館、9月には東美でゴッホ展が開かれると聞いている。 ゴッホ展 公式ウェブサイト ポーラでゴッホが初というのは、たぶんゴッホの所蔵品が3点しかないことも影響しているかもしれない。《ヴィゲラ…

たけばしサンサク〜MOMATコレクション

久しぶりに国立近代美術館(竹橋)を訪れた。 6月14日の眺め 所蔵作品展は何度か観ているのでさして期待していなかったのだが、観ておどろいた。 最後の12室には素晴らしい大作が並んでいたからだ。いずれも90年代制作。 特にフランス在住の中国人、嚴培明(YAN, Pei-Ming)の作品は初見だった。しかも観るものを圧倒する素晴らしい出来栄え! ここに紹介する美術館HPの小さな写真ではその迫力は伝わりようがなかろうが、百倍想像を膨らませてほしい。 ——まあ、実物一見に如くはなかろうが……。 森村泰昌 1991年作品 Brothers (A Late Autumn Prayer) 世界戦争を思わせる…

書籍   『生き延びるために芸術は必要か』 森村泰昌

https://amzn.to/3Zog5VD 『生き延びるために芸術は必要か』 森村泰昌 最初、著者の今は誰も住まなくなった実家の話から始まる。 そして、その実家は、このままだと朽ちていくしかないけれど、ではどうするか?といった話になり、でも、それは空き家問題といった社会的なことではなく、もっとプライベートな方向に向かっていく。 これは終活問題ではなく、ある種の介護のエピソードではないのかと。しだいにこわれゆく私の実家、それは第三者には寿命がつきかけたありふれたボロ家に過ぎない。しかし私はこの家とだれよりもながくつきあってきたわけである。 (『生き延びるために芸術は必要か』より。以下、引用部…

生き延びるために芸術は必要か/森村泰昌

森村泰昌は自らが絵画作品になるという手法のアートで知った。 その作品の意味を考えたこともなかったが、キャッチーでありながら、古典の意味を問い直す批評的な手法だと今さらながらに思う。 そこで、改めて著作を読んでみた。 芸術とは何か、まさに本のタイトルにあるように、生き延びるために必要なものか、という問いに対するいくつかの回答のような本である。 もちろんこの問いに、必要ではないという答えは無いのだから、いかにして必要であるかという説得が主題なのだとも言える。 だが、一通り読んでみると、「芸術家」という存在が、いかに激動の時期を生き延びたのか、という考察だと思った。 つまりこの本の主語は「芸術家」で…

森村泰昌 楽しい五重人格。2024.4.19~6.1。Shugo Art。

2024年6月1日。 久しぶりに森村泰昌の個展に行った。 やはり、いろいろな人に扮している。今回は、人だけでなく、「ミロの絵」にまでなっているので、それは抽象画になる、ということもしているので、また可能性を広げたようにも思える。 ただ、そうした試みも、いつもと同じ森村泰昌に見えるのは、やはりすごいのだとも思う。 (「Shugo Art」サイト) https://shugoarts.com/news/71005/ 今展に出品される、森村の最新作、未発表作、近作は、相互に関係性を持たない五つのセクション(=五重人格)を構成し、各種各様に自在な展開をみせてくれる。登場するのは、森村扮する「甲斐庄楠音…

【シドニー】無料で楽しめる施設-2「ニューサウスウェールズ州立美術館」

2022年(令和4年)8月 2年半ぶりの海外旅行で、シドニーへ来ています。感染拡大が著しかったこの時期、主目的はホテルステイでしたが、無料で楽しめる美術館・博物館を4ヶ所ピックアップして出掛けました。前回はその第1弾シドニー現代美術館を取り上げました。 今回は第2弾。 ニューサウスウェールズ州立美術館 工事中だったので右サイドから入場。中に入るとギャラリーに入る手前の壁もペイント中でした。広い空間で、オーストラリア人アーティストのコーナーと、その他のコーナーに分かれていました。 思わず撮ったのがサン・マルコ広場やリアルト橋などベネチアを描いたコーナー。 なんとなく、オーストラリアでは雪合戦など…

「日本の中のマネ ―出会い、120年のイメージ―」 練馬区立美術館

このブログの自己紹介で、好きなものの一つとして美術を挙げました。 以前は美術館によく行っていましたが、コロナ禍以降ほとんど行くことがなくなりました。 正確には、出不精の私がコロナ禍を口実に大手を振って引きこもった、というのが真実なんですけどね。 そんな中、先日、久々に行った美術館がこちらです。 練馬区立美術館で開催中の「日本の中のマネ ―出会い、120年のイメージ―」。 私はマネはさほど好きではないのですが、キービジュアルの雰囲気が親しみやすかったことと、練馬区立美術館には行ったことがなかったのも相まって行ってみました。 展覧会の説明を見て初めて知ったのですが、マネの個展って日本では過去3回し…


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