「小林さんちのメイドラゴン さみしがりやの竜」を見てきました。私は「小林さん」の原作が好きで全巻読んでいますが、小林さん(20代半ばの女性)を始めとする人間と、人間に姿を変えたドラゴンたちが、能力や価値観のギャップにお互いに戸惑いながら日常生活を送る様子が、微笑ましくて楽しいと思っています。そしてこの映画は、小林さんが親代わりに面倒を見ている子供ドラゴンのカンナが、父親のドラゴンに人間のような親子の情を求めるものの、そもそもドラゴン社会には親子の情という概念が無いため適わず・・。そんなところから始まります。私はあまり難しいことは考えずに原作を読んでいましたが、一方で、どこか「人間の価値観でドラ…