まだ夜明け前の午前5時半、名古屋の自宅を出発。 前回、大神神社参拝時に友人と約束した三輪山登拝へと向かいます。 「行ってきます♪家に戻るまでの道中お守り下さいね🙏」と真っ暗な熱田神宮の前を走り抜け、30分後には友人と合流。 いつもの事ながら、先ず向かうは鈴鹿の椿大神社です。 天気予報で本日は雨予報。 実は私、事前に予定していたり、誰かと約束している日の神社参拝で雨天になったことは無いんです。 勿論、境内でパラパラと禊雨は、何度となくありますが、今日は一体どんな参拝になるのでしょうか？ 道中、友人も気にしていたので「降れば降ったで、天の恵み。きっと禊雨だから、悪しきものや、今までの苦労を綺麗に流…

「即戦力」という言葉が示す怠慢 「即戦力」という言葉が好きではない。耳触りは良いが、そこに漂うのは組織の怠慢の匂いである。まるで、人は何の投資も教育もなしに、都合よく完成された存在として現れるかのように語られる。だが、即戦力とは誰かが過去に育てた人材であり、その成果を他者が“安く”利用しているだけだ。言い換えれば、他人の育成コストに寄生する組織が、「即戦力」という言葉を好んで使うのである。 これは単なる採用方針の問題ではない。根底にあるのは、ヒューマンリソースマネジメント（人材育成）の放棄だ。組織が人を育てる力を失い、教育を「コスト」と見なすようになった時点で、長期的な競争力は失われる。もはや…

名残の月の茶道の稽古は「中置」の点前でした。 寒さを感じ始める客のために、これまで客から遠い位置に置かれていた風炉が、やや客よりに置かれる——この「中置」は、名残の月ならではのものです。肌寒さを覚えるこの時期に、わざわざ風炉を客に近づける「中置」をはじめ、季節に応じて道具の位置を変えるという心くばりの中に、単なる作法ではない「陰り」への感受性が潜んでいるように感じます。 相手のことを慮って、何かをしなければと思う、その静かな「陰り」への感受性です。柳宗悦が、欠けや陰りへの感受性を「貧の心」と呼んだこととも、どこか通じるものがあるでしょう。私の好きな松下幸之助の言葉に、「成功する人が備えていなけ…

佐久間庸和です。わたしは一条真也として、これまで多くの言葉を世に送り出してきました。この際もう一度おさらいして、その意味を定義したいと思います。今回は、「人類十七条」という言葉を取り上げることにします。 『世界をつくった八大聖人』（ＰＨＰ新書） わたしは「グリーフケア」や「隣人祭り」などに取り組んできましたが、その真の目的は自死や孤独死をなくすことです。そして、それらの活動はブッダやイエスや孔子の思想に基づいています。もし現在、ブッダやイエスが生きていたら、自死をなくす活動をするでしょうし、孔子が生きていたら隣人との交流を推進して孤独死をなくす活動をするのではないかと思います。わたしの心の中に…

『人と人とのつながりには、実は人間のいわゆる個人的な意志や希望を越えた、一つの深い縁の力が働いているのである。男女の縁もまた同じ。そうとすれば、おたがいにこの世における人と人とのつながりを、もうすこし大事にしてみたい。もうすこしありがたく考えたい。不平や不満で心を暗くする前に、縁のあったことを謙虚に喜びあい、その喜びの心で、誠意と熱意をもって、おたがいのつながりをさらに強めてゆきたい。そこから、暗黒をも光明に変えるぐらいの、力強い働きが生まれてくるであろう。 松下幸之助『道をひらく』(PHP研究所)』 人生の中で、繋がりたい気持ちが芽生えるときがあります。 一方、歪みが出て来た関係を断ち切りた…

どうしてみんな、他人と同じことをやりたがるのだろう 他人と同じである安心感の正体 朝の通勤電車。ドアが開くたび、同じ色のスーツ、同じ型の鞄、似た表情が一斉に流れ込んできます。車内にはスマホをタップする指の小さな音と、微かに漂うコーヒーの香り。 それは都会の朝の、ごく当たり前の光景です。けれど、その「同じさ」に少し息苦しさを感じる瞬間はないでしょうか。 どうして、みんなそんなに他人と同じことを選びたがるのか。それは「安心感」という甘い魔法のせいです。多数派に身を置けば、自分が間違っていないように思える。批判される可能性も減る。 心理学ではこれを同調行動と呼びます。孤立への恐れが、人を自然と群れの…

あ～あぁ～どこかに美女歩いてないかなぁ～どもうッ！毎日暑すぎて冷房とアイスがなければ夏を乗り切れそうにないYas Sgtです。今日は明治のアイスについて少し気になったのでメモします。明治アイス 以下同等商品（税抜き価格）A店 85円B店 88円C店 98円D店 108円E店 128円全て同等商品ですがお店によって販売価格が違うのですが、どのお店で購入したいと思いますか？ある人はaさん「アイスくらいでケチケチ店のより選びなんかするなよ！ 俺はE店で普通に買うぜッ！」ｂさん「炎天下の日差しの中歩行してたんだ！ 冷えた冷凍菓子は食べたい時に近場の店で買うでしょ！ 200円でも店なんか選んでられない通…